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パーソン・オブ・インタレスト 4 第18話「賞金稼ぎ」| あらすじ感想

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【ざっくりあらすじ】
今回の対象者は、違法カジノで働くフランキー・ウエルズ。少ない資金を元手にリースが客として潜入した。一方、フィンチは香港で知り合ったベスと再会することに・・・。

-2016.08.05大幅に加筆-

 

 

 

 

凄腕の賞金稼ぎ

フランキーはカジノのボス、レイを連れ去ろうとしてリースに阻まれた。争った際、フランキーはリースの警官バッジを盗み、リースはフランキーの携帯を手に入れた。

 

 

フランキーの携帯に入っていた「レイの行きそうな場所」リストのバーで、リースは待ち伏せすることにした。案の定、「ライリー刑事」を騙ったフランキーが店に現れた。リースに捕らえられたフランキーは、逃亡犯のレイを追う賞金稼ぎだと打ち明けた。

 

 

フランキーの読み通り、レイが現われた。フランキーに気づいたレイは、アシーナと呼ばれる偽造IDを作る女性の車で去ってしまった。アシーナはあのハーパー・ローズ(シーズン4 第16話)だった。

 

 

リースは、レイが隠れているという乾ドックに向かった。ドックに到着したリースに、レイの身辺を調べていたファスコから連絡が入った。レイは、ワージーの会計士を殺した悪党で、その会計士はディーコン・サンダースという名前だった。ディーコンはフランキーの兄の名前だ。フランキーはレイに復讐するつもりだ。フランキーは加害者だった。

 

パーソン・オブ・インタレスト 4 第16話「資金洗浄」| あらすじ感想
今回の対象者は、NY出身の人類学専攻の大学院生ハーパー・ローズ。今回マシンは...

 

 

策士ハーパーの案

ハーパーから偽造IDを入手したレイが、代金5万ドルの代わりにワージーの闇取引が入ったUSBメモリで支払おうと交渉していると、フランキーが銃をかまえて現れた。続いてフランキーを追ったリースも現れ、リースがフランキーを止めようとしている隙をついて、レイが床に落ちている銃を拾いハーパーを人質にした。最後にワージー一味も現われ、銃撃戦が始まった。もはや誰と誰が撃ちあっているのかわからない。

 

 

見かねたハーパーが「取引しましょう」と立ち上がった。ハーパーはワージーにはUSBメモリを、レイには死ぬよりも逮捕を、リースにはレイ逮捕を・・・と取引させ、フランキーも受け入れた。

 

 

ハーパーがレイに近づいたのは、カルテルの事件後から届く暗号化されたメールでの情報からだった。ハーパーに情報を流したのは“ソーンヒル”という人物だという。フランキーは「いつか連絡して」とリースをハグして去って行った。

 

 

リースはフィンチに「マシンがハーパーに接触している」と連絡した。

 

 

 

フィンチの計画

ベスは投資家と会うため渡米していた。その投資家とはサマリタンだ。フィンチと会ったベスは「最後の仕上げをして、明後日インストールされる」と嬉しそうに話し、フィンチはお祝いのディナーに誘った。

 

 

フィンチがベスと別れた直後に、対象者としてベスの番号が出た。フィンチはサマリタンを疑いルートに協力を求めた。フィンチは、ベスのアルゴリズムをトロイの木馬として利用し、サマリタンのデータを抜き取る計画を立てていた。その為に香港でベスに接触していたのだ。ベスのアルゴリズムがサマリタンにインストールされる前に、ベスのPCに近づきトロイの木馬を起動させなければならない。計画を聞いたルートは「大きな武器になる」と感心していた。

 

 

ルートに不審を感じたフィンチは、ルートを尾行した。ルートが向かったのはベスの部屋だった。フィンチは「ベスを狙っているのは君か?」と、恐れている言葉を口にした。ルートはフィンチの眼見て「彼女を殺すしかない」ときっぱり答えた。

 

 

ルートは最初からフィンチの計画を阻止しようとしていたと白状した。計画を実行すると確実にフィンチは殺される事になる。何があってもフィンチとショウだけは失うわけにいかないと話し、ベス殺害の準備をするルート。フィンチはベスを殺すのはマシンの指示ではなく、ルート本人の意志だと気が付いた。それなら自分がいなくなると言い、フィンチはルートが準備していた毒をいっきに飲み干してしまった。

 

 

発作に襲われたフィンチに「もうベスを殺さないと約束する。信じて」と、涙ぐみつつ説得するルート。フィンチも病院へ行くことに同意した。

 

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守りたいもの

治療を受け助かったフィンチは、ベスの部屋を訪ねた。フィンチは、まだ諦めていなかったのだ。

 

 

機嫌よくベスの部屋をノックしたフィンチを迎えたのは、激怒したベスだった。ベスはフィンチが自分を陥れたと思っていた。国際数学会ジャーナル宛てにベスがデータの改ざんをしたという訴えが送られていたのだ。驚くフィンチに、ベスはフィンチの大学アカウントから送信されていると指摘した。ベスは「さよなら」と冷たくドアを閉め、フィンチの計画は終わってしまった。

 

 

地下鉄の隠れ家に失意のフィンチが戻ると、ルートが待っていた。ルートは約束通りベスを殺すことはしなかった。そして、フィンチのこの計画が継続できないように起動装置も破壊していた。

 

 

 

キャンベル医師の告白

リースは突然キャンベル医師から「担当が別の医師に代わった」と知らされた。

 

 

捜査が終わったリースを、キャンベル医師はオフィスに呼び出した。キャンベル医師は落ち着かない様子で、突然の医師の変更について説明するべきだったと話し、リースが好きだと告白した。「患者を好きになるなんて、不謹慎きわまりない」と自分を責めるキャンベル。でも、会うたびに想いが強くなり・・・と、キャンベルはリースにキスをした。リースも「秘密を守るのは得意だ」とそれに応えた。

 

 

 

おちゃのま感想

今回の話の柱は、フィンチとルートでしょうか。
(よもや、リースとキャンベル医師ではあるまい)

それぞれの『守りたいもの』のため衝突してしまったけど、仲間を守りたい気持ちは同じ。

もともとマシンに対する考え方も違うふたりなので、同じチームだとしてもこのような衝突は今後も出てきそうです。どちらも頑固で自分の信念を貫き通そうとするタイプ。ある意味、似た者同士なんだな~。

人を殺すことにためらいなどなかったルートが、人間らしい感情や執着心を正直に見せたエピソードだったと思います。シーズン1からの彼女を見ていると、こんなにも人間らしく変わったのかと・・・しみじみ。

 ハーパーに接触しているマシン。その目的はなんでしょう。
盗みが得意の彼女に、何かを盗ませようとしてるのか。今後も出てくる人物となりそうです。
しかし、“ソーンヒル”って・・・。マシンお気に入りの名前・・・。

フランキーも勇ましく、かっこよい女性でした。
このところ、チームに入ってもらえば?と思うような、働きのよい女性が多く登場してるような気がするのですが。マシンがリクルートしてるみたいにも見えます。

そして、ここにきて、リースの恋愛。・・・って。
なんかこー“愛”を描きたかったんですかね。

今シーズンも残すところ4話です。
そろそろサマリタンとの攻防に戻るのかな?イライアス対ドミニクはどうなってる? 来シーズンはまだ決定してないのか。いろいろと気になる事が多すぎです。

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