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ブラックリスト シーズン2【あらすじ感想】

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The Blacklist

 

 

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Season:2 全22話

【ざっくりあらすじ】
ベルリンがレッドを狙う中、FBIのクーパーのチームにモサドのサマル・ナヴァービが加わった。ベルリンの手下に襲われ入院した際、癌が見つかったクーパーは次期司法長官候補で友人のトム・コノリーの口利きで治験に参加できるようになる。

 

 

 

ベルリンとの決着

ベルリンがレッドを狙う理由は、娘の復讐だった。ロシアの獄中にいたベルリンはレッドが娘を捕らえたと聞かされ、切り刻まれて届く娘の一部をレッドの仕業だと思っていた。

 

 

ベルリンはレッドの別れた妻ナオミを拉致し、復讐を開始した。ナオミを助けるため、レッドは世界中の犯罪者御用達のモナーク・ダグラス銀行のワルシャワ支店にいるすべての情報を暗記しているカジャをFBIに保護させ連れ去った。ベルリンの資産を押さえたレッドは取引を提示し、ナオミを奪還した。

 

 

レッドはFBIへ渡したリストの犯罪者(シチューメイカー)から入手した情報でベルリンの娘ゾーイを捜し出した。ゾーイは“デカブリスト”と呼ばれる男の助けで、アメリカで別人として生きていたのだ。ベルリンにゾーイを引き合わせたレッドは、ベルリンと協力し国家情報長官補佐フィッチがデカブリストだと突き止めた。

 

 

ベルリンのフィッチへの復讐を止めることはできず、フィッチはレッドの前で爆死した。死ぬ間際フィッチは「フルクラムを持っているのか」とレッドに確認し、自分の死で事態が大きく変わることを示唆した。

フィッチの死を見届けたレッドはベルリンを射殺した。

 

 

 

フルクラムの存在

フィッチの予見したとおり、結社(フィッチの所属していた組織)は、レッド排除に動き出した。

 

レッドと結社との関係は“フルクラム”と呼ばれる結社の暗殺やテロの実態を暴く重要秘密事項のファイルをレッドが持っていることで均衡が保たれていた。しかし、結社内で権力を握る国家機密局局長コツィオパロス(局長)は「フルクラムはレッドの手にない」と考えていた。

 

 

局長が雇ったブラクストンの拷問で、リズは消された記憶の断片を思い出した。そして、大事に持っているうさぎのぬいぐるみにフルクラムのチップを発見した。

 

 

レッドが撃たれたことで、リズは局長へフルクラムを届け、レッドへの攻撃を止めさせた。いったんはリズの要求に従った局長は、標的をリズに変え、綿密な根回しでリズをロシアのスパイに仕立て上げた。リズの母親はKGBの伝説のスパイだったのだ。

 

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狙われるリズ

結社がロシア情報庁SVRの暗殺者カラクルトを密入国させ、ロシアとの冷戦を目論んでいることがわかった。リズとレスラーは情報を求めCIAロシアヨーロッパ分析部を訪ね、ふたりが建物を出ると情報部員全員が死亡する爆破事件が起きた。

 

 

その後、カラクルトが握手するだけで特定の個人を殺せるウイルスでホーキンズ議員を狙っていることがわかる。分析部爆破犠牲者の追悼式に出席したホーキンズを保護したリズの隣で、ホーキンズは発症し、死亡した。

 

 

式典に記者として参加していたカラクルトを逮捕したが、カラクルトは完ぺきな身分を持っていたうえ議員を殺したウイルスの保菌者ではなかった。議員と接触した者全員が調べられ、リズが保菌者だと判明した。クーパーは捜査をかく乱させたコノリーが黒幕の一員だと確信した。リズはコノリーが指定した場所で感染させられたのだ。

 

 

ウイルスを作ったアンドロポフ博士(元ソ連国防相にいた)のファイルにクーパーの情報が見つかり、クーパーが癌だという診断は嘘だったと判明する。それも治験をネタにクーパーを操る目的でコノリーの仕組んだことだったのだ。

 

 

自分が嵌めらたことを悟ったリズは、クーパーの助けで郵便局から脱出した。コノリーと対峙したリズは、クーパーが止めるのも聞かずコノリーを撃ち殺した。コノリーを撃ったことでリズは消された記憶を取り戻した。記憶は、口論する両親と、火事と、そして父を撃った自分だった。レッドが本当の父ではないかと疑っていたリズは父は死んだと確信し、レッドが過去を教えなかったのは自分の罪のせいだと理解した。

 

 

レッドは有力な記者を集めフルクラムを公表した。リズはFBIの指名手配犯になり、レッドとともに逃亡した。

 

 

 

リズとトム

トムを殺すことができなかったリズは古い船にトムを監禁していたが、ベルリンの情報と引き換えに解放した。しかし、トムがリズを守るため殺した港長殺しの容疑者にリズがなったことで、レッドはドイツで次の任務に就いていたトムを見つけ、リズのために港長殺しを自供させた。トムの自供でリズの容疑は晴れ、トムはコノリーの力で起訴はされなかった。

 

 

ふたたびリズの前に現れたトムはリズに自分を雇ったのはレッドだと教え、リズに追及されたレッドも認めた。レッドはリズに近しくなりすぎたトムを排除しようとし、トムはベルリン側に寝返ったのだった。

 

 

トムはリズに手を貸すようになり、リズは協力の見返りにFBIが押収したトムの偽造IDを返却した。トムはリズにやり直そうと話すが、リズは返事をすることはできなかった。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

息つく間もない怒涛の展開でした~。

シーズン1からの続きだったベルリンとの対決が遠い過去に思えるほど、後半の展開はすさまじかったです。

ベルリンがレッドを恨むよう仕組んだ黒幕はフィッチだったわけですが、レッドの命を狙っていたけどフィッチは本人曰く“穏健派”で、ある意味レッド寄りだったんですよね。フィッチが死んだことで暗躍を始めた局長の罠は、緻密なうえ大掛かりなものでした。

結社との関係を思うと、これまで姿を消していたレッドの事情は納得できたのですが、危険犯しリズの前に現れた理由はいまだ曖昧です。

レッドがこの状況でもリズの背景を全てを教えないのは、それなりの理由あってのことだと思うけど、リズでなくても「なぜ教えてくれないの~」と思ってしまいます。

 

シーズン1でリズを騙してた夫トムはもともとはレッドが雇った人物で「リズを愛してしまったためレッドを裏切りベルリンの手先になった」というこんがらがった事情が判明しました。

そんなわけで、トムとリズの関係も複雑ですよね。レッド登場で変わってしまったけど、リズはトムを愛したからこそ結婚したんですものね~。

 

リズはコノリーを殺したことで、嵌められただけでなく本物の(なんか変だけど)容疑者となって逃亡開始です。レッドは仲間に追われることになったリズをこれまで以上に守ることになりそう。

 

ところで、レッドと元妻ナオミの子供は行方知れずってことなんでしょうか。その辺の事情が把握できておりません(-_-;)

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