BONES シーズン11 第1話「消えたブース」|あらすじ感想

Episode1　　The Loyalty in the Lie

【ざっくりあらすじ】
ブレナンとブースが新たな人生を始め6ヶ月が経ち、ふたりには新しい家族ハンクも誕生した。ブレナンが去ったジェファソニアンでは、後任がまだ決まらずにいた。サローヤンはヴァジリを後任候補に考えているが、自分の恋人を選ぶ事に迷いがあった。そんな時、車の中で焼死体が発見される。焼死体の足首にあった銃がブースのものだと判明し、遺体の特徴がブースと一致した。

すぐさま感想を読むはこちら

↓ネタバレを含みます↓

遺体の身元

自宅で事件を知らされたブレナンはブースに電話をかけるが通じなかった。確認すると保管していたはずの銃はケースから持ち出され、そこには結婚指輪が残されていた。

ブレナンはジェファソニアンへ行き、自身の手で骨を読み解き始めた。ブレナンはブースにあるはずの骨折などの特徴を次々挙げてゆく。しかし、どの傷痕もすでにヴァジリが確認し遺体と一致していた。アンジェラが骨から複願すると、やはりそれはブースの顔だった。

全員がブースの死を受け入れ始めたが、ブレナンだけは諦めなかった。ブレナンは再度細かく遺体の骨と向き合った。自分の知るブースにあるはずの傷をひとつずつ確認すると、以前撃たれた時、弾が肩甲骨をかすめた傷がない事が判明した。遺体はブースではなかったのだ。

ブレナンは身元特定を誤ったヴァジリと責任者のサローヤンを責め、ブースの居場所がわかるまでここを離れないと言い、遺体の死因と身元特定を開始した。ブースと骨格が同じで特徴が重なる遺体は、ブースの弟ジャレッドだった。

ブースを疑う捜査官

この事件を捜査するオーブリーたちに、内部調査でブースを調べているというミラー捜査官が加わった。オーブリーはブースを信じ捜査しているが、ミラーは最初からブースを容疑者扱いだった。

ジャレッドは表向きは無職だったが、元妻のパドマに高額な贈り物をしていた。パドマは、ジャレッド兄弟は疎遠で、ケビン･オドネルという軍時代の友人がジャレッドを更生させようとしていたと話した。しかし、ブースの口座からジャレッドへ送金されていることがわかり、ミラーはブース兄弟が何か計画していたのだと決めつけた。

ブースの電話を調べていたアンジェラとオーブリーは、ブースが出なかった電話番号に「GO」という暗号が隠されている事に気が付いた。「GO」を知らせた携帯は大量に購入されたもののひとつで、毎週5台ずつ使い捨てていることが判明した。

頭蓋骨から見つかった微粒子、3階の高さから落ちた骨折痕、車から見つかった草の種･･･。それらの事実から、ジャレッド殺害場所は麻薬から人身売買まで手掛けるマスボリアンの屋敷だと判明した。オーブリーたち捜査官が屋敷に踏み込むと、銃殺された男たちとブースの血痕が発見された。

血の量からブースは重傷を負っているはずだ。そして、屋敷の金庫からは約200万ドルが盗まれたと判明した。ミラーはブースが仲間と強盗に入ったと決めつける。オーブリーは反対意見だが、ブースの無実を証明できる証拠は見つかっていない。

その頃、銃弾を受けたブースは病院に行くことも許されず、強盗団とともにいた。仕切っているのは、ジャレッドが兄のように慕っていたというケネスだった。

あまりにもブース犯人説を唱えるミラーに不審を抱いたキャロリンは、ミラーを調べ、彼女の相棒が失踪している事をつきとめた。

ヴァジリの決心

ヴァジリはサローヤンへのプロポーズを考えていた。

しかし、遺体の身元を誤りブレナンとの差を見せつけられたヴァジリは自信を失い、ホッジンズに相談した。ホッジンズはヴァジリを選んだのはブレナンやカム（サローヤン）だと言い、大丈夫だと励ました。

おちゃのま感想 ★★★★☆

『BONES』シーズン11始まりました！
あらすじを書こうかどうしようか迷いつつ･･･書いてます((φ(-ω-)ｶｷｶｷ
ブレナン＆ブースが仕事を辞めて、新たな人生を歩き始めた･･･はずなのに、さっそく大きな事件に巻き込まれました。これは、ふたりが元の仕事に戻る為の流れなのかな～？
ブースの弟がこんな形で再登場。ここ数年の流れから、疎遠だった事はわかるけど･･･残念な姿での登場となりました。ブースは弟の為に組織を暴こうと潜入してるって事でしょうか。弟死んでしまったけど。
新たにオーブリーと組んでいるミラー捜査官が執拗にブースを疑うには理由があるんでしょうね～。この人、すんごく嫌な感じなんですけどぉ～”(-“”-)”