Episode3 Our Town, Our Law
【ざっくりあらすじ】
イーサンを捜すテレサとベンは、アイダホのシークレットサービス支局で入手した手がかりから、イーサンが事故に遭ったのは『ウェイワードパインズ』だと知った。街へ向かうふたりを保安官のポープが妨害した。
公開処刑後の日常
ベバリーの公開処刑を目撃したイーサンはケイトの家へ向かった。
街の異常さを見たイーサンは、一緒に街を出ようとケイトを誘う。しかし、ケイトは「生きては出られない」と言い、イーサンの誘いを断りチップを手渡した。
イーサンがベバリーの住んでいた家へ行くと、不動産業者の男性が「新しい家族が入居する」と掃除スタッフを連れて現れた。とっさに隠れたイーサンだが、男性にはバレていた。男性は何も言わずイーサンを逃がしてくれた。
再会
ワイオミング州のナンバープレートを付けたデリバリーサービスの車を見たイーサンは、その車で脱出しようと車に忍び込んだ。しかし、車が到着した先は巨大な倉庫のような街の施設だった。
イーサンは、そこで事故に遭ったテレサの車を見つけた。車内にはベンのギターや、テレサの身の回りの品と書かれたビニール袋がある。そこへまたしてもポープ保安官が現われ、イーサンはポープに薬を打たれ意識を失った。
イーサンは病院へ運ばれており、電話で「ご家族は退院されました」と告げられた。若い看護師たちとお喋りをしていたパムに家族のことを聞くと、「家に帰った」と教えられた。
イーサンの家は、昨日までベバリーが住んでいた家だった。
そこには、テレサとベンが居た。イーサンたちは再会を喜んだが、テレサたちも事故に遭い、気づいたら病院にいて不動産業者にここにイーサンがいると連れてこられたという。
影の存在
イーサンは家から出ないようにとテレサたちに言い、保安官を訪ねた。保安官事務所にはパムもいる。保安官は街の掟に従えと言い、イーサンは自分の家族には近づくなと互いに脅しあった。
保安官事務所の電話に出たパムの応対を聞いていたイーサンは、彼らを支配している存在に気が付いた。
イーサンが家へ戻ると、人目を避ける様子でケイトが待っていた。
ケイトは、街のことを解明しようとしてもムダだとイーサンに話した。ケイトは12年も解明しようとして、もう気力がない様子だ。イーサンは「隠れるのをやめる気になったら会いに来てくれ」と言い、自宅へ戻った。
街を覆う壁の秘密
イーサンとケイトが一緒にいるところ目撃したベンは、テレサに報告した。テレサはイーサンを待たず、ベンを連れて家を出た。
徒歩で街を出て行こうとしていたテレサとベンは、尾行していたポープに追い詰められてしまった。テレサたちを捜していたイーサンは、ポープに襲われているふたりを発見した。
イーサンとポープは乱闘をはじめ、イーサンが倒された。イーサンに銃を向けるポープを、ベンが車で轢いた。イーサンはポープの銃を奪い、ポープにとどめをさした。
イーサンは、ポープが持っているキーのスイッチを押した。すると、街を覆っている壁に出口が現れた。イーサン家族は急いで脱出をしようとするが、何かがポープの遺体を壁の外へ引きずっていった。
イーサンたちは扉を閉め、車を走らせた。壁の向こうでは恐ろしい獣の声がした。
おちゃのま感想
うわー!
今回は保安官が死んでしまいましたよ。
意表をついた展開です。
ストーリーもSFっぽくなってきました。
ケイトやベバリー、そしてイーサンの時間経過の認識の違いは最初から描かれてますが、今回は街の外に潜む謎の生物。
そして、イーサンがテレサの車を見つけた倉庫みたいな巨大施設は?街の物資を運び入れているステーションのようでもあるし、見せられないもの(住民の過去へつながるもの?)を隠してる倉庫のようでもあるし。
とまどいつつ観ていたドラマですが、展開の速さと予想できないストーリーにはまっております。