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ウェイワード・パインズ 出口のない街 1 第1話「偽りの理想郷」

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ウェイワードパインズ2

Episode1   Where Paradise is Home

【ざっくりあらすじ】
シークレットサービスのイーサン・バークは失踪した同僚2人を捜索している途中、交通事故に遭った。イーサンの妻テレサは、イーサンの上司のアダムから「イーサンが交通事故に遭った」と連絡を受けた。

 

 

 

 

 

街の名は『ウェイワード・パインズ』

交通事故に遭ったイーサンが目覚めた場所は、アイダホ州にあるウェイワード・パインズという街の病院だった。

 

イーサンは、看護師のパムから一緒に車に乗っていた捜査官は助からなかったと教えられた。電話を貸してもらえなかったイーサンは病院を抜け出し、街のバーで電話を借りることにした。

 

バーテンダーのベバリーは、財布がないというイーサンに食事を出し、電話も貸してくれた。失踪した捜査官を捜しに来たシークレットサービスだと自己紹介したイーサンに、ベバリーは驚いていた。ベバリーは「困ったときはわたしの元へ」と言い、どこかの住所が書かれたレシートをイーサンへ手渡した。

 

 

 

時間経過の謎

レシートに書かれた住所へ行くと、捜してたエヴァンス捜査官の遺体が見つかった。イーサンは保安官事務所へ行き遺体が見つかったと報告するが、保安官は関心なさそうな様子だった。イーサンは昨夜のバーでベバリーを探すが、店主はベバリーなど知らないとそっけない。しつこく食い下がるイーサンは、店主に殴られてしまった。

 

再び入院したイーサンは、精神科医のジェンキンスから手術をすると説明を受けた。イーサンは手術を拒否し、他の街の病院への転院を希望するが、ジェンキスはそれはできないと言い、看護師に鎮静剤を与えるよう指示を出した。

 

 

手術室へ連れていかれようとしているイーサンをベバリーが助けた。『隠れ家』へ逃げたベバリーは、自分が街へ来た経緯を話し始めた。2000年問題対応のため街を訪れていたベバリーはバイク事故に遭い、それ以来街から出られないと話した。ベバリーが街へ来て1年と聞いたイーサンは、「今は2014年だ」と驚いた。

 

 

 

生きていた捜査官

街から逃げようとしたイーサンは、捜していたもうひとりの捜査官ケイトを発見した。ケイトは街の住人たちと楽し気に話しており、この街で生活しているようだった。

 

イーサンはケイトの自宅を訪れた。ケイトはイーサンの事を知らないふりをしていたが、「監視されている」とこっそり教えた。つい先日までイーサンの相棒で不倫相手だったケイトは、驚いたことに12年もこの街で暮らしていると話した。イーサンにとって、ケイトと最後に会ってからまだ数週間しか経っていないはずだった。

 

ケイトに追い返されたイーサンは車を盗み、街から脱出を試みた。しかし、何度もやっても街から出ることはできなかった。

 

 

 

イーサンの妻テレサ

「イーサンが事故に遭った」と知らされたテレサは、イーサンからの連絡を待っていた。

 

イーサンの上司のアダムに聞いても「全力で探している。信じてくれ」と言うだけで、イーサンの消息はわからないままだ。

 

アダムはジェンキンス医者に会い「やはり中止したい」と話すが、もう実行され進行中だと言われてしまう。

 

 

 

おちゃのま感想

 

「これって、どこかで見たような?」という印象のドラマでした。

『アウェイク~引き裂かれた現実』っぽい・・・。
『Persons Unknown ~そして彼らは囚われた』みたいな・・・。
どちらもシーズン1で終わったことは、このさい忘れよう・・・。

さすがに第1話ということで、謎が謎を呼ぶ展開でした。
ケイトは12年もこの街に住んでいるというけど、イーサンがケイトに会ったのは数週間前・・・。そしてイーサンは2014年にいるはずなのに、ベバリーにとっては現在は2001年・・・。

気になる(怪しい)登場人物も多いですが、まずはこの時間経過のズレが大きな謎です。

 

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