Episode4 One of Our Senior Realtors Has Chosen to Retire
【ざっくりあらすじ】
イーサン家族は、脱出のチャンスをうかがいつつ新しい生活を始めた。イーサンは新しい保安官に任命され、ベンは学校へ通い始めた。
保安官の権限
保安官になったイーサンは、真っ先に武器庫を確認した。
これまで無愛想だったアーリーンが、イーサンの保安官就任を祝いケーキを持って現れた。町長のフィッシャーや街の新聞記者トビーも同席し、イーサンの就任を祝っている。
人払いをした町長は、イーサンの経歴を知ったうえで「適任だ」と喜んだ。町長は「君も保安官だから、住民ファイルを見ることができる」と、イーサンに教えた。イーサンは、ポープが床下に隠していた住民ファイルを発見した。
パムが不動産業者ピーター･マッコールを連れてきた。マッコールは壁に危険な落書きをしたことで、パムに”反逆者”として捕らえられたのだという。パムは高圧的な態度でイーサンにマッコールの”処分”を要求した。処分とは、すなわちポープが行っていた公開処刑のことだった。
ベンの初登校
テレサに連れられて初登校したベンを、教師のメーガン･フィッシャーが出迎えた。
ベンは教室には案内されず、まずメーガンとの面談を課せられた。メーガンは「あなたの居場所を確認させて欲しい」と言い、執拗に質問を繰り返した。
メーガンは、父親のイーサンに不信感を持たせるような疑問をベンに投げかけた。フィッシャーの面談は、まるでベンをマインドコントロールしようとしているかのようだった。
フィッシャー夫妻との会食
自宅へ戻ったイーサンは、盗聴を警戒しバスルームでテレサに今日の報告をした。町長とベンの教師のメーガン（フィッシャー）が夫婦で、メーガンが以前は催眠療法士だった聞いたテレサは、「催眠療法士が教師に･･･」と不安を口にした。
翌日、ベンを送ったテレサは、メーガン夫妻を夕食へ招待した。喜んで招待を受けたメーガンは、食事の場所を”街のレストラン”に指定した。
メーガンの指定したレストランは、町民の集う人気の店だった。ケイト夫妻、パム、アーリーン･･･と、たくさんの人たちで賑わっている。テレサがうまくメーガンをともなってトイレに立った隙に、イーサンは町長に本音を尋ねた。町長は街の面々の集う場所で多くは語らず「この街は子供の考えを形づくろうとしている。気を付けろ」と、警告した。自分の妻が教師なのに？とイーサンが驚くと、町長はいたって真剣な表情だった。
テレサとメーガンが席に戻ってくると、パムが突然「新しい保安官へ」と演説を始めた。自分が街の指揮をとっているかのようなパムをイーサンが遮り、「俺が保安官でいる限り、必ずや街の悪を白日の下にさらす。そして真の犯罪者には裁きを下す」と宣言した。
マッコールの決断
指示されたマッコールの処刑時間が迫っている。
イーサンはマッコールを処刑するつもりはなく、森へ隠すつもりだった。しかし、マッコールは「フェンスへ連れて行け」と言い、唯一の脱出ルートだと思っている場所をイーサンに教えた。
覚悟を決めているマッコールは、自分を処刑しなければまずいことになると指摘するが、イーサンは何とか助ける方法を探している。イーサンが手をくだせないと察っしたマッコールは、自らフェンスへ飛び込み自殺してしまう。
保安官事務所では、したり顔のパムが待っていた。イーサンは、パムに「あんたの方が（保安官に）むいてるよ」と言い、事務所を出て行った。保安官の椅子に座るパムは、満足そうな笑顔だった。
イーサンは、マッコールが教えた”唯一の脱出ルート”から壁の外へ行き、助けを呼ぶ計画をたてた。テレサには街で待つように言い、出発した。高くそびえる急斜面の崖を命がけで登るイーサン。崖の外では、何かわからない生き物がその様子をうかがっていた。
おちゃのま感想
今回も不気味なパムでしたね～。
パムが単なる看護師じゃないのはわかってるけど、そもそもなぜ看護師などの仕事をしているのでしょうかね～？
そのパムとの一夜の過ちで、この街へと閉じ込めらたマッコール。綺麗なお姉さんが翌朝パムに変身してたら、いろんな意味で自分を呪いたくなったことでしょう。
さて、今回はベン周辺の新たな登場人物が気になります。
メーガンは街に与した側の人間であることは間違いないだろうし、夫である町長のこともコントロールしてるみたい。友人になったエイミーは親近感を持てそうな女の子ですが、この街で育ってるってトコが問題ですよね～。ベンに何を吹き込んだのか･･･。