Episode2 SNAFU
【ざっくりあらすじ】
復活したマシンの診断テストが始まった。マシンはフィンチたちの顔認識ができず、リースとフィンチは新たなサーバーを盗み設備の充実を図った。政府の監視フィールドに潜入しオープンシステムになったマシンは30もの対象者の番号を知らせてきたが、犯罪予知とは関係ない番号も含まれていた。
マシンの混乱
フィンチはマシンの診断を試す為、自分たち(フィンチ、リース、ルート)を調べさせた。マシンが3人に下した判断は“脅威”だった。脅威の対象者となった3人をマシンは排除し始めた。
対象者に過去の犯罪が含まれており、マシンが時間に混乱している事がわかった。システムをセルフモードに切り替えようと提案したルートの内耳にマシンは攻撃を開始した。ルートはマシンが話しかけてきた事に喜ぶが、マシンの攻撃を止めることはできない。
フィンチからマシンの攻撃を知らされたリースは、対象者を警察署に残し救出に向かった。しかし、その対象者はマシンがリースに向けた刺客だった。刺客に狙われたリースは、地下鉄基地へ向かうことができなくなった。
リースにも頼れず、外へ逃げる事もできないルートは全身麻酔薬を使い意識を失う事に決めた。フィンチは死ぬ危険性もあると止めようとするが、フィンチを信じるルートに迷いはなかった。フィンチに気道確保を頼んだルートは深い眠りに落ち、マシンの攻撃から身を守り、マシンを殺さず修復させる道をフィンチに作った。
善と悪
マシンの前に座ったフィンチは、まずリースに向けた刺客を止めようとする。
マシンはフィンチが以前『善と悪』について教えた映像を見せ、リースは『悪』だと主張した。フィンチは、今は以前とは違い善悪の境界線が判りづらいと話しかけ、自分の間違いを認めマシンに謝罪した。
フィンチはマシンが時間を把握できるように、これまで救った対象者のファイルをひとつずつ見せた。最後のファイルを見たマシンは、やっと時系列を調整しフィンチを『管理者』と認識した。マシンは目の前に座るフィンチに謝罪のメッセージを送った。
マシンがリースへ送った刺客は前金で雇われていた為、マシンが正常に戻っても止めることができなかった。リースは自力で切り抜け、刺客を倒した。
平穏な時間
マシンにグレースの姿を見せてもらったフィンチは、反対していたオープンシステムのまましばらく様子を見ることに決めた。 マシンに新しい身分を作ってもらったルートは、やっと外の世界へ出れるようになった。
久々のルートの外出は、フィンチやリース、ファスコとのピクニックだった。対象者を救ったファスコは、人命救助した刑事として新聞に大きく取り上げられている。リースは人間関係を築く努力をし、署のボウリングに参加しているという。
今回、対象者としてマシンが知らせた番号の中でバグだと判断したジェフ・ブラックウェルにサマリタンが接触していた。
おちゃのま感想
今シーズンはずっと緊迫した展開が続くのだろうと覚悟しているのだけど、今回はストーリーの中にふっと笑えるシーンを挟んでくれてて、なかなか面白かったです。
マシンは以前とは違い、サマリタンのようにオープンシステムとやらになったのだけど、これで反撃できるのでしょうか。マシンが復活しても、フィンチは人助けが最優先のようだし、ルートはショウを探す事が最優先だと思うし・・・。サマリタンへの反撃については、マシンの判断って事でしょうかね。
リースは前シーズンのカーターの亡霊に指摘された事を踏まえて、人との付き合い方を改めてるみたい。なんと、この非常時にキャンベル医師ともデートしてる・・・と、フィンチに話してた(-_-)