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パーソン・オブ・インタレスト 5 第1話「瀕死のマシン」| あらすじ感想

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Episode1 B.S.O.D.

【ざっくりあらすじ】
サマリタンはマニュアルモードに切り替え、身元の特定できないフィンチ、リース、ルート、そしてマシンの入ったブリーフケースを追っていた。マシンの存在を示すブリーフケースの小さな光は青から赤へ変わり、マシンの危機を伝えている。フィンチとリースは地下鉄基地へ急ぎ、ルートはひとり別行動だった。サマリタンの追っ手は次々現れ、安全な場所などどこにもなかった。 

 

 

 

 

サマリタンの追跡

ブリーフケースのランプが点滅し始め、いよいよマシンに最後の時が迫った。

マシン復活を危ぶむフィンチに、リースは「ルートを見つけてマシンを復活させ、ショウを取り戻し、人助け再開だ」と、シンプルにやるべきことを告げる。追っ手を倒し、地下鉄基地へ戻ったふたりをベアーが嬉しそうに出迎えた。

 

 

フィンチやリースと別行動をとったルートは、かつてハッキングと殺人で手を貸したベラ・ドルチェンコを訪ねていた。ルートは、古い機器から個人情報を盗んでいるベラに新しいIDを作って欲しいと依頼した。一旦はルートの依頼を引き受けたベラだったが、サマリタンに接触され寝返った。そして、引き入れたサマリタンの手下に射殺されてしまった。

 

 

サマリタンの手下はマシンと仲間の行方をルートに吐かせようとしている。マシンの援護もないルート救出に現れたのはリースだった。リースは、ファスコが調べた事件ファイルからルートの足取りを追っていたのだ。 ルートがベラに会いに来た本当の目的は、型落ちのゲーム機300台を盗む事だった。それを使えばスパコンに匹敵するものが作れるはずだという。ルートはマシン復活の準備を進めていたのだった。

 

 

 

マシン復活へ

リースとルートが基地へ戻ると、フィンチが暗く沈んでいた。記憶のリセットを設定されているマシンは、バッテリーに繋がれたと同時に無謀にも解凍を始め瀕死の状態に陥っていた。

 

 

ルートとリースが運び入れたゲーム機を繋ぎ、急ぎスパコンもどきを作り上げる。フィンチは「もし、君を蘇生できたら同じ間違いを犯さない」とマシンに話しかけ、スパコンに接続した。

 

 

マシンは解凍を始め、もう後戻りはできない。しかし、基地の冷房のみでは対処できずゲーム機は警告音を鳴らし壊れ始めた。リースは道路に設置されている電話線の液体窒素を盗み、スパコン代わりのゲーム機を冷却した。

 

 

頑丈なブリーフケースに守られてはいたが、銃弾を浴び、バッテリーも切れかけ、そして解凍も順調にはいかなかったマシンが存在しているのかわからない。固唾をのみ見守るフィンチたちの前で、突然モニターが動き始めた。

 

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粛清の目撃者

イライアスとドミニクを逮捕し、その後ふたりが射殺された事で、内務調査部のソリアーノとFBIのルルーに事情を聞かれたファスコは、何者かが狙撃したと事実を話した。その事でファスコは粛清の目撃者としてサマリタンの監視対象になってしまった。

 

 

FBIの調査の結果、ファスコの銃がイライアスとドミニクを射殺したという事になった。ファスコは英雄だと称賛を受け、銃を返却された。自分が撃ってない事はファスコが誰よりも知っている。しかし、ファスコはリースの助言通り狙撃の事は口にせず、周りの調子に合わせていた。

 

 

FBIの調査に疑いを持っていたソリアーノが、突然心臓発作で死んでしまった。もともとペースメーカーを付けていたソリアーノの死を誰も疑おうとしなかったが、ファスコは何かおかしいと気づいていた。狙撃現場から証拠の薬莢を発見したファスコを、サマリタンは「潜在的かく乱者」に指定した。

 

 

 

おちゃのま感想

前シーズンのラストから時間を置かず続く話でしたが、サマリタンが積極的(密かにではなく)に世界を支配しており暗黒の雰囲気。

普通の一般市民までも、いつの間にかサマリタンの手先となって動いていました。ホント、いつの間にそんなシステムが出来てたんだろう。

そんなわけで、行く先々で追っ手が現れ、大大大・・・ピンチ。地下鉄基地はまだ安全で、ちゃんとベアもいたし、良かったです。

 

警察署へ行ったリースの事もサマリタンは“無用”と処理していたので、仮の身分もまだバレてないみたい。サマリタンに寝返ったというショウは、重要な事は明かしてないという事でしょうかね。それとも寝返った話はウソなのか・・・。

第1話は、なんとかマシン復活までこぎつけたようなトコで終わったので、次回はマシン完全復活を期待です。マシンの存在しない世界にいざなると、いかにマシンに守られていたかがわかります。

 

この先、サマリタンに対抗する為にはフィンチがマシンに付加したリセット機能を取り除くしかないみたい。「同じ過ちはしない」と誓っていたし。

 

シーズン4のラストでは少し曖昧さが残っていたかなーと思ってたイライアスも死亡してました。ファスコは無事だったけど、粛清の目撃者になってしまった事でサマリタンの監視対象者になってしまった。サマリタンの仕業に少しでも疑惑を感じた人間は、簡単に殺されているので非常に心配なファスコです。

 

世界が代わり、リースがフィンチを「ハロルド」と呼んでみたり、フィンチがマシンの事を「彼女」と表現してみたり。仲間の間にあった薄~い壁も消えたみたい。

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