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パーソン・オブ・インタレスト 5 第11話「対象者」| あらすじ感想

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Episode11 Synecdoche

【ざっくりあらすじ】
マシンはショウにソーンヒルと書かれた封筒を届け、潜入の指示を出した。ルートがしていた任務を与えられたショウは、潜入は苦手だと言い資料を握りつぶしてしまう。近くの公衆電話が鳴りマシンが次の対象者を知らせた。対象者は“大統領”だった。

 

 

 

名前のない墓標

ルートの本名は明かせず、身元不明者として埋葬された。埋葬にはショウもフィンチも姿を見せず、リースとファスコのふたりが遠くから見守った。ファスコは「信念のもと自分をささげたルートに憧れていた」と打ち明け、リースも「いつも命がけで仲間を守った」とその死を悼んだ。

 

 

 

監視政策の波紋

DCへ到着したリース、ショウ、ファスコ。大統領の監視は難しく接近することもできないメンバーに、マシンは慈善パーティの招待状を届けた。

 

 

リースが潜入するつもりで会場へ行くと、着飾ったショウが招待状は自分の分しかないと言いひとりで中へ入って行った。セキュリティに止められたリースの前に、以前救った対象者のローガン・ピアース(シーズン2第14話「決別」)が現れた。ピアースは多くを聞かず、5万ドルの入場券を購入しリースを中へ通してくれた。

 

 

リースが巧妙に隠された爆弾を発見したが、大統領も到着し、爆弾解体の時間はない。ショウは爆弾をキッチンの保冷庫で爆破させ、被害はなかった。犯人は「監視体制を廃止しないと大統領は明日死ぬ」と会場のモニターにメッセージを流した。

 

 

パーティ会場で不審な行動をしていたウェイターから、ショウたちは暗殺犯の黒幕をつきとめた。大統領を狙っていたのは、パーティ会場でショウに声をかけたフィリップス上院議員の妻トレイシーだった。トレイシーは監視政策に賛成だと公言していたが、実際は反対派の人間だったのだ。ショウに正体がバレても「大勢が犠牲になっても戦い続ける」とトレイシーは強気だった。トレイシーは大統領が演説を行う広場で暗殺する計画をすでに開始していたのだ。

 

 

 

過去の“対象者”たち

大統領が演説する広場で実行犯を探すリースに、以前救った対象者ジョーイ・ダーバン(シーズン1第3話「償い」)が声をかけた。偶然の再会を喜び近況報告をするジョーイを遮り、リースはショウのもとへ向かった。

 

 

ショウは建物の屋上にいる対狙撃班の男性を倒し、そのライフルで広場を監視していた。監視モニターで犯人を捜していたファスコは、トレイシーにモニターを見せ、その視線から「ドローンで狙う」と判断した。

 

 

ドローンは大統領が乗り込む予定のSUVへセットされていた。ドローンを止めることもできず、狙撃もできないショウは「暗殺には暗殺を」とつぶやき、SUV周辺を狙い撃ちし大統領たちが車に乗り込むのを阻止し大統領の命を救った。しかし、ショウとリースは暗殺未遂犯として狙撃の的になってしまった。

 

 

集中砲火から逃げたふたりは、トレイシーの一味に捕まった。ふたりを救ったのは軍服を着たジョーイだった。リースとショウはジョーイが準備した軍服を着て、堂々と建物から脱出し大統領を見送った。ショウはマシンが大統領の番号を知らせたのは“無用”だからだと気が付いた。サマリタンは大統領を“有用”ではなく“無用”と考えているのだ。

 

 

ジョーイは会わせたい人がいると言い、リースを仲間のもとへ連れて行った。そこには、ピアースがいた。そしてトレイシー宅からファスコを救出したハーパー(シーズン4第16話「資金洗浄」 他)もやってきた。3人はチームを組み、マシンが知らせる一般人を巻き込む犯罪を阻止していると説明した。今回3人に知らされた対象者は“リース”だったのだ。リースを救ったピアースもジョーイも、そしてハーパーも満足そうに微笑んでいる。そしてピアースは「1人欠けてるだろ」と言い、フィンチの所在を示す写真をリースに手渡した。

 

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フィンチの作戦

刑務所の混乱に乗じて脱走したフィンチはテキサスを目指していた。

 

 

ルートの声でフィンチに話しかけるマシンは、自分の能力を最大限に発揮させて欲しいとに訴える。フィンチは「それは難しい」と答えたが、これまでよかれと思ってしてきたことは進展を生まなかったと言い、「戦略を切り替えよう」と立ち上がった。

 

 

フィンチはテキサスのケリー空軍基地へ侵入し、“アイス・ナイン”というウイルスを手に入れた。それはフィンチにとって“サマリタンを倒す唯一の希望”だった。

 

 

 

おちゃのま感想

こーゆーのが見たかった!
過去の対象者が再登場するだけでなく、マシンのチームとして人助けをしているという・・・ファンとしては感動のエピソードでした。

 

やはり活動には資金が必要という事で、資金もあり好奇心も強くシステムにも強いピアースにフィンチ的な役割をさせ、実行役は軍経験者のジョーイ。そして器用なハーパー・・・。

 

なかなかの人選でした。
他にも再登場して欲しい人たちはいるけれど、今回の話で想像がふくらみました。
チームでなくてもマシン側の立場で動いている仲間はいるのかも知れません。

マシンのセリフでサラっと描かれていたのだけど、フィンチは手術が必要な病気のようです。ドラマ終盤に突然の話しで、このことが今後の展開に関わるのだろうかと心配です。(追記:吹替版のほうを見てふと思ったのだけど、病気ではなく足の事なんでしょうかね?そっちかな?)

フィンチが盗んだ“アイス・ナイン”というウイルスがどのような効果を発揮するのか、その絶大な効果に伴う犠牲とは何なのか・・・次回明かされるでしょうか。

残すはあと2話。
想像するだけで緊張してしまう~o((=゚ェ^=))o

※“アイス・ナイン”の記述を訂正しました。 空軍基地でインストールしたのかと勘違いしてました。フィンチはここで盗んだんですね~。すみませんでした。

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