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BONES シーズン11 第20話「容疑者となったスクインツ」| あらすじ感想

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Episode20  The Stiff in the Cliff

 

【ざっくりあらすじ】
アラスカの浮氷から遺体が見つかり、ブレナンたちが身元を調べることになった。遺体発見場所は、15年前”フランク探検隊”の遺体発掘をしていたヘンリー・チャールズ博士が行方不明になった場所だった。ミイラ化した遺体を見たクラーク(エジソン)は「本当に彼だったのか」と絶句した。

 

Bones11_20

 

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事件メモ

クラークは、考古学の実習生としてヘンリーの調査隊に参加していた。

初めて聞く話にラボのみんなは驚き、クラークは下働きをしただけでヘンリーも行方不明になったからと口を濁した。

 

頭部に鈍器損傷が見つかり、ヘンリーは殺害されたと判明した。現場は街から160キロも離れており、犯人は調査隊に参加していた考古学者のマーカス・エルドリッジ、助手のヘーゼル・ミッチェル、ガイドのデクラン・マーシャル、そしてクラークの4人に絞られる。ブレナンは容疑者になったクラークをラボから追い出した。

 

考古学者のエルドリッジは、”フランク探検隊”を見つけたことで英雄になっていた。”フランク探検隊”は人肉を食べたとされ、後日エルドリッジが書いた本はベストセラーになった。ヘンリーが生きていれば現在の名声は得られなかったはずと指摘されたエルドリッジは、生きていればヘンリーは支援してくれたと言い、詳しくは自分の本に書いてあると本を手渡した。

 

頭蓋骨には高いところから落ちたような骨折があったが、調査隊が居た場所は平らな地形で落下するような場所はなかった。アンジェラは10年前の気象データを用い、遺体が見つかった浮氷は氷崖の一部だったと突き止めた。ヘンリーは氷崖にあった深さ25メートルくらいのクレバスに落ちたのだ。

エルドリッジの記録から、その時ヘンリーのそばにいたのは助手のヘーゼルだと判明した。
ヘーゼルは「デクランから危険だから尾根に近づくなと言われ、予定を取りやめクラークと一緒に居た」と話した。エルドリッジの記録にそのことは書かれておらず、証明できるのはクラークだけだ。しかし、クラークは弁護士の助言を受け黙秘を貫いている。

 

ヘンリーの左の頬骨に蝶型骨折があり、犯人は右手の拳でヘンリーを殴ったことがわかった。骨折するほど強く殴ったことから、犯人は素手だったはずだ。アンジェラが拳の形を再現し、容疑者の手と比べたが一致する人物はいなかった。残るは捜査に協力していないクラークだけだ。

取調べを受けることになったクラークはやっと口を開き、ヘンリーを殴った経緯を話し始めた。当時ヘーゼルと付き合っていたクラークは、ヘンリーがヘーゼルと同じテントの中にいたことでヘンリーを殴っていた。

そして、クラークはヘーゼルのミスを隠すためデータの改ざんをしたことを打ち明けた。クラークは「僕の無実を証明できるのは博士だけです」とブレナンに訴えた。

 

エルドリッジの本を読み直したブレナンは、人骨のピンボケ写真が気になった。ブレナンは調べるべきは”フランク隊が食べた人骨”だと気づき、人食はエルドリッジの作り話だと突き止めた。エルドリッジは悪びれもせず「考古学で名を成すのは難しい。だからねつ造した」とあっさり認め、殺害については否定した。

 

サローヤンがヘンリーのミイラ化した脳はスポンジのように証拠を閉じ込めているとひらめき、スライスした脳から古い骨のかけらが見つかった。古い骨はフランク隊のもので、ウェンデルは第4頸椎だと特定した。

「ヘーゼルはフランク隊長の第4頸椎を折り、落ち込んでいた」とクラークが話していたことから、ヘーゼルが犯人で間違いない。ヘンリーの脳から見つかった骨片を見せられたヘーゼルは、ヘンリーからエルドリッジのねつ造暴露に協力しろと言われ、自分のキャリアを守るためヘンリーを殺害したと自供した。エルドリッジの下で学んでいたヘーゼルの全キャリアは、エルドリッジにかかっていたのだった。

 

 

 

クラークのその後

証拠を改ざんし、ねつ造を見抜けなかったクラークは辞職を決めた。

挨拶に来たクラークに、ブレナンは「法人類学タイムズの最新号を読んで」と話した。そこには、ブレナンが書いたクラークを擁護する記事が載っていた。ブレナンは「過ちは科学者を向上させるわ」とクラークを励まし、仕事に戻るよう指示をした。

 

 

 

サローヤンのウェディングプランナー

サローヤンは結婚式の準備を妹のフェリシアに任せることにした。

以前サローヤンがブースと付き合っていた頃、フェリシアがブースにキスをしたことから姉妹は疎遠になっていた。サローヤンは結婚式は仲直りのチャンスだと考えたのだ。

フェリシアがサローヤンのために考えたプランはどれもシンプルなもので、ウェディングドレスに至っては職場に着ていくようなそっけないデザインだ。フェリシアは忙しいサローヤンに代わり着々と準備を進め、サローヤンは戸惑うばかりだった。

やっと、サローヤンは「華やかな結婚式を挙げたい」と本音を打ち明け、フェリシアは素直に「姉さんの望むようにしたい」と受け入れた。フェリシアもサローヤンと仲直りしようと気遣っていたのだ。

 

 

おちゃのま感想 ★★★☆☆

ラボのみんなも知らなかった20歳のクラークが犯した過ちのエピソードでした。
今後クラークがどう立ち直るのか気になりますが、その辺は描かれないかな。
さて、サローヤンの結婚式も近づいてきてるみたいですね。
妹が登場したのははるか昔に思えるんですけど、それ以来疎遠だったんですね~。
妹と仲直りのチャンスを逃したくないというサローヤンの気持ちが伝わってきました。
どんな式になるのか楽しみです。
それにしても、あのドレスを着た時のサローヤンの顔・・・(=ェ=`;)
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