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パーソン・オブ・インタレスト 4 第7話「華麗なる窃盗団」 | あらすじ感想

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Episode7  Honor Among Thieves

【ざっくりあらすじ】
今回の対象者は、トマス・コロア。アメリカとスペインの二重国籍を持つワインディーラーだ。一日中レストランを梯子し、ワインの売り込みを続けるトマスの監視はショウが担当した。フィンチはサマリタンが知事にしたドーソンの計画を妨害する作戦を立て、ルートに協力を依頼した。

 

 

 

 

裏の顔を持つ対象者

トマスは、インターポールに“壁の穴ギャング”と呼ばれる国際的な窃盗団の一員だった。 トマスの狙いを探る為、ファスコとベアの協力で窃盗団のカティヤを薬物所持で逮捕し、ショウはカティヤの後釜として窃盗団に潜入した。

 

 

ショウを仲間に加えたトマスたち窃盗団は、ホテルの大金庫に保管された金庫を盗んだ。金庫の中身は、疾病対策予防センターのペトロヴァ博士が預けた“MARV(マーヴ)”という致死率が90%に近いウイルスだった。

 

 

金庫が開いたとたん、仲間の男たちがトマスを裏切った。男たちはトマスを撃ち殺そうとするが、彼らの不審な様子に気づいていたショウに守られ、トマスは無事だった。トマスは加害者ではなく被害者だった。

 

 

 

致死率90%のウイルス

トマスは仲間の裏切りにショックを受けた様子で茫然としていたが「危険なウイルスをこのままにはできない」と言い、ショウとともに黒幕を突き止めることになった。しかし、ウイルスを持ち去った窃盗団の男たちはすでに殺害され、ウイルスも持ち去られてしまっていた。 フィンチは、トマスの依頼主がNYで最も由緒ある保管施設へ昨日支払いをしたことをつかんだ。

 

 

ウイルスの正確な保管場所を知るには依頼主の名前が必要だが、トマスは依頼主を知らず手がかりもなかった。 ショウと保管施設の建物を監視していたトマスは、死んだはずの仲間のマルコが建物から出てくる姿を目撃した。マルコはプラハで逮捕され、そのまま死んだはずだった。マルコの携帯をペアリングすると、彼もまた誰かに雇われウイルスを金に換えようとしている事が判明した。そして、マルコを監視する政府側(サマリタン)の存在にショウが気が付いた。

 

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ショウの教え子

政府が送ったマルコの刺客は、かつてショウが鍛えたデヴォン・グライスだった。フィンチは彼らに任せるべきだとショウに言うが、ショウは「私たちの役目はトマスを守る事」とシンプルだ。

 

 

ショウとトマスが保管施設へ侵入し、ウイルスの金庫を開けた。金庫が開くと同時にウィルスを手にしたマルコが現れた。マルコは、プラハでトマスに裏切られたと恨み復讐に燃えていた。ショウとトマスの相性は良く、ふたりはマルコを倒しウイルスを無事回収した。

 

 

出口へ向かったショウとトマスの前にグライスが現れた。ショウは顔を見られたが、グライスを撃つことができない。そして、グライスもまたショウを撃てず、威嚇射撃をしただけでショウを逃がしたのだった。

 

 

ウイルスはショウたちの手で処分されることになった。グライスは新システム(サマリタン)に変わり、ただ殺すだけの任務に疑問を感じ、不信感を募らせていた。ショウを逃がしたグライスは、その部分の監視映像を削除した。このデータを削除したことにより、サマリタンはショウの存在を“新たな脅威”として認識することになった。

 

 

 

サマリタン公認知事の助成金の使い道

サマリタンが選んだ新知事ドーソンは、1200万ドルもの助成金をジャレッド・ウィルキンズというソフトウエア開発者に与えていた。ウィルキンズは安定した会社を辞め、“OTPS(1児童に1タブレットプロジェクト)”の慈善事業を始めた男性だった。 OTPSの目的は州の小学生全員へのタブレット無償提供だ。

 

 

ウィルキンズの志しは純粋なものだったが、このプロジェクトが成功すれば、サマリタンが全児童の学習や思考を操れるようになる。 ルートとフィンチはサマリタンの計画を阻止する為、ウィルキンズのタブレット量産施設へ侵入した。ルートが監視システムを停止させ、サマリタンがシステム復旧を急ぐ中、フィンチはワームを仕込む事に成功した。

 

 

ウィルキンズのタブレットは完成目前で、建物が全焼し全て失われてしまった。1200万ドルもの助成金が再度与えられるはずがなく、ウィルキンズのこの事業は事実上終わりだった。任務完了と満足そうなルートに、フィンチはウィルキンズの善行を踏みにじった事に後悔を感じ「我々は正義の名の下に、どれだけ悪行を重ねていくんだ」と憤りのつぶやきをもらした。

 

 

 

おちゃのま感想

ショウの魅力たっぷりのエピソード。
小粋なショウがとてもキュート。正義感もたっぷりです。

トマスを品定めする視線も色っぽく、いつも通りのルートとの会話も素敵でした。

・・・でも、これはショウの存在がサマリタンに察知されるきっかけとなるエピソードです。この先の展開を思うと・・・。

今回のサマリタンタブレット計画は阻止できたけど、おそらくサマリタンにとっては些細な事なのかなー。同時に他の(恐ろしい)計画が進んでいるんだと思います。 ところで、トマスたちにウイルスを盗ませたそもそもの依頼主はサマリタン?・・・という事なのかな?

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