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ニュー・アムステルダム 2 第8話「望むままに」【あらすじ感想】

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New Amsterdam
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Episode8 What the Heart Wants

【ざっくりあらすじ】
脚の手術を受けるはずのローレンが来ないと知らされたマックスがERへ行くと、妊婦のガブリエラが搬送されてくる。息をのんだマックスを見たローレンは「私たちに任せて」と声をかけるが、マックスはガブリエラから離れなかった。

 

 

 

 

別れの儀式

ガブリエラは肺塞栓症だとわかるが、お腹の胎児はすでに死亡していた。「赤ちゃんは?」と不安げなガブリエラの手を握ったマックスは「とてもつらい話になる」と切り出し、赤ちゃんは亡くなったと知らせる。病棟へ移った後も、ガブリエラを支え続けるマックスは、事実を受け止めきれないまま分娩することになったガブリエラに付き添った。

 

 

ガブリエラの病室には遺体を冷やす揺りかごに納められた赤ちゃんが運ばれてくる。ソフィーと名付けていた娘を見ることもできないガブリエラに、マックスは「どんなに辛くても愛する人との思い出はあるほうがいい」と助言する。

 

 

ガブリエラが娘と別れる時間が持てるよう気づかうマックスは「彼女が頼むまで何もするな
」と指示し、困惑する産科はフロムを呼ぶ。別れは時期尚早だと反発するマックスに、フロムは「それは君自身のこと?」と問いかける。これまでジョージアの話題を避けてきたマックスだが、「妻を手放すなら立ち直らなくてもいい」と本音を吐露した。

 

 

僕は家に帰るけど、ここにいていいからとガブリエラに声をかけたマックスは、亡くなった妻に今も話しかけてると打ち明ける。それが前へ進むために必要なことだと感じているマックスは、娘と対面できないガブリエラを心配する。まず出会わないと別れができないと諭されたガブリエラは、ようやくソフィーを腕に抱き、娘との大切な時間を過ごした。

 

 

 

腫瘍科の共同責任者

治験の資金を捻出したいカストロは陽子線装置の売却を考えるが、腫瘍科の共同責任者のヘレンは認めない。治療を受けてる患者がいると指摘されたカストロは「たった6人」と反論し、治験が完成すれば数百万もの患者を救えると主張する。

 

 

そんな中、ガンの痛みに耐えきれずドラッグに頼るようになったシェイナを放っておけなかったヘレンは、安全にドラッグを使える場所を提供している知人オマーのもとへシェイナを連れて行く。ヘルスケアのプロであるオマーの施設で落ち着いたシェイナはヘレンと共に病院へ戻るが、ドラッグの巣窟にいるところを写真に撮られたヘレンは逮捕されてしまう。

 

 

カストロは理事長のブラントリーに知らせ、各方面に手をまわしヘレンを保釈したブラントリーは「報いを覚悟しておいて」と告げる。ふたりのやり取りを見ていたカストロは「彼女は味方だと思った」と弁解した。

 

 

 

少年の病

カプールが部下のアグネスに任せた少年タワンは診断がつかず、幻覚を見て暴れた後、呼吸不全に陥る。時間の猶予はないと判断したカプールは脳の生検を決断するが、フロムとの会話からタワンが養子という点に着目する。両親はタワンのワクチン接種を全て済ませていたが、3歳まで過ごしたタイの施設でタワンは麻疹ウイルスによる脳炎(SSPE)にかかっていたのだ。

 

 

「私が知るSSPEのお子さんは、全員、お亡くなりになりました」と無念そうなカプールの説明を聞いた両親は愕然とする。落胆するカプールの嘆きを聞き流しながら、治療法を探したアグネスは新しい治療法を見つけ出す。反ワクチン運動の結果、SSPEの子供が増えたことで新たな治療法が試されているのだ。最新治療がうまくいったとしても薬は一生手放せないと説明された両親は、効けば嬉しいと喜んだ。

 

 

 

それぞれの家族

ローレンは母ジーニーに手術の付き添いを頼んだ。関係修復の第一歩と期待していたローレンだが、ジーニーは現れなかった。自虐的になるローレンを笑顔にしたのは、友人としてローレンを気にかけるレイノルズの差し入れだった。

 

 

フロムのオフィスから出てきたエラを見たカプールは穏やかでいられない。フロムに探りを入れてみても「守秘義務があるから話せない」と言われ、逆にフロムの悩みを聞かされる。その日の朝、養子が見つかったと知らされたフロムは引き取りたいと思っているものの、まだ夫のマーティンに相談できずにいるのだ。

 

 

「今夜、彼に話す」と決めたフロムだが、あっせん所から養子の件を知らされたマーティンは憤り、今夜は帰ってくるなとフロムに告げる。一方、カプールには朗報が届く。エラは子供を産むと決めたのだ。

 

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おちゃのま感想

3.0

 

切ないエピソードでした。ガブリエラさんの件は、マックスが前へ進むきっかけになりそうです。心に空いた空洞を埋めることは難しいだろうけど、マックスもガブリエラさんも、この先の人生が笑顔でいっぱいになりますように。

 

さて、フロムは大変なことになってしまいました。やはり夫には相談してなかったんですね~。夫が怒るのは百も承知で養子の話を進めていたわけですよね。宗教的な信念からという様子でもないし、フロム先生、どうしちゃったんだろう?

 

こちらも大変。ヘレンは病院の顔のような存在だと思ってたけど、ブラントリーは相当おかんむりでした。今はそれどころでなさそうなマックスですが、ヘレンを守れるでしょうか。
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