『レジデントエイリアン』あらすじ感想はじめました

プロディガル・サン~殺人鬼の系譜~2 第11〜13話【あらすじ感想】

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Prodigal Son
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Episode11〜13

 

この記事は主人公マルコムを中心に、簡単にあらすじをまとめたものです。各話で描かれる1話完結の事件は省略したものとなりますので、ご了承下さい。

第11話「脱獄者たち」You Can Run…
第12話「慈悲の天使」Sun and Fun
第13話「最後の週末」The Last Weekend

 

【ざっくりあらすじ】最終話
脱獄したマーティンたちを追う連邦保安局のルイスの計らいで、ギルのチームも捜索に加わる。ルイスに「特殊な立場から力を貸してほしい」と声をかけられたマルコムは、ミスしない“外科医”ではなく一緒に脱獄したピートとヘクターを追うのが得策と助言する。

 

 

苦悩するマルコム

常に戦略的なマーティンの行動に目を向けたマルコムは、物資も武器も揃う自分の部屋を狙うはずだと気づく。マルコムは自宅へ急ぐが、すでにマーティンたちはマルコムが集めている武器を持ち去っていた。

最初に見つかったのは、ボウリングを楽しんでいるピートだった。ルイスたちを待たずピートに接触したマルコムは、父の居場所を聞き出そうとする。楽しみを邪魔されたピートはマルコムの部屋で手に入れた銃を構え、そのピートをルイスが射殺した。

“外科医”の専門家を自負しながら脱獄を予測せず、捜査官たちから疑いの目を向けられるマルコムは「大丈夫じゃない」とダニに打ち明ける。マルコムを励ましながらも、ダニは殺人鬼の父のためにピートに殺されるところだったマルコムを心配する。

エインズリーとサイコパス

射殺されたピートが所持していた携帯に1件だけ登録された番号にかけると、電話に出たのはエインズリーだった。「パパが街にいるなんて平気でいられない」と言ってたエインズリーだが、エンディコットを殺した後、絆を深めたサイコパスの父マーティンに心酔するようになっていたのだ。

父から教わったように普通のフリをするエインズリーはマーティンが繰り返し“リンゴ狩り”の話をしていたと教える。“リンゴ狩り”はマーティンが残した逃亡先のヒントだと悟ったマルコムは「お前は父さんのテストにパスしたんだ」と言い、エインズリーは密かに笑みを浮かべる。

しかし、マーティンが示唆した州北部の果樹園で見つかったのはヘクターだけだった。捕らえられたヘクターの話から、逃亡の全計画をたてたマーティンは行動をともにせず、単独で逃亡していると判明する。

協力者の正体

見逃した協力者がいたはずだと気づいたマルコムは、マーティンが密かに隠していた“バタースコッチ”の包みから診療室に“バタースコッチ”を常備しているキャプショーがその協力者だと確信する。しかし、バタースコッチの包みを証拠にキャプショーが脱獄の共犯者だと主張するマルコムを信じる者はいない。

捜査から外されたマルコムは、ジェシカとエインズリーに自説を打ち明ける。ジェシカの協力でキャプショーの全患者のカルテを入手したマルコムは、退職前のキャプショーが執刀した元患者のザイガーを訪ねる。まひ状態でありながらもキャプショーを崇拝しているザイガーと会ったマルコムは、キャプショーがマーティンを拉致したと確信する。マルコムの推理通り、キャプショーは脱獄直後のマーティンに麻酔を打ち、クレアモントの駐車場にとめた自分の車のトランクにマーティンを隠していたのだ。

マルコムの危機

「キャプショーがマーティンを拉致した」とギルたちに知らせたマルコムは、突き止めたキャプショーの貸倉庫に行くつもりだった。マルコムの仮説を信じないギルは反対したが、ダニはマルコムに付き合った。

倉庫にある薬剤を見たマルコムは自分の推理の正しさを確信するが、刑事のダニにとって十分な証拠とは言えない。「急がないと父を救えない」とうろたえるマルコムの手を握ったダニは「彼を断ち切って自分の人生を生きて」と真摯に訴え、マルコムとダニはキスをした。

ダニがギルからの電話に出ている間、マルコムは薬を取りに来たキャプショーと対峙する。父を救いたい一心のマルコムは「僕の命は君に預けるから、父の元へ連れて行け」と懇願し、その会話はマルコムと電話で繋がっていたエインズリーが聞いていた。マルコムの危機を知ったエインズリーはダニを頼り、ふたりはマルコムが目をつけたザイガーが所有する屋敷を訪ねる。

ザイガーの屋敷でマルコムを拷問していたキャプショーは“外科医に誘拐された”と通報する。キャプショーが被害者を装っている間、拘束を解いたマーティンは「逃げて」と言うマルコム連れて逃走した。

ジェシカの覚悟

警察で聴取されるキャプショーは、マルコムがマーティンの共犯で、自分は被害者だと主張する。ギルのチームはキャプショーの嘘を見抜くが、キャプショーの主張を信じたルイスはマルコムの緊急手配を決める。

ギルが職をかけてマルコムを守ろうとする中、ジェシカがキャプショーに拉致されたマーティンから電話があったと打ち明ける。目を盗んでジェシカに電話したマーティンから受話器を取り上げたキャプショーに「誰にも言わないで」とクギを刺されたジェシカは、自分の人生からマーティンを消してくれそうなキャプショーの指示に従ってしまったのだ。

マルコムを救いたいジェシカは全て供述するつもりだったが、キャプショーの話を信じているルイスを説得するには証拠が必要だ。ギルと作戦を練ったジェシカは命がけでキャプショーの自白を引き出し、ギルがキャプショーを逮捕した。

マルコムとマーティン

マーティンが逃亡先に選んだのは、老後に住みたいと考えたことのあるバーモント州のメープルマウンテンだった。自分は生まれ変わったとマルコムに証明したいマーティンは、地元の行方不明者“ジーニー・ラーキン”の捜索を提案する。

拉致したのは連続殺人犯の“ウッズマン”だと指摘したマーティンは、ウッズマンが“外科医”に送ったファンレターを示す。ウッズマンは、FBI時代のマルコムが逮捕できなかった連続殺人犯だった。「命取りになっても私が生まれ変わったことを証明してみせるよ」と言うマーティンとマルコムはジーニーの捜索を始め、力を合わせ窮地を乗り越え、ウッズマンを捕らえる。

マルコムたちに捕らえられたウッズマンはジーニーの監禁場所を吐かず、マルコムは「父さんなら彼を落とせる」と頼む。生まれ変わったと証明したいマーティンは拒否し、息子として必死にマーティンを説得するマルコムは暴力を認める。“外科医”に戻ったマーティンはウッズマンからジーニーの居場所を聞き出し、ジーニーを救出したマルコムは警察に連絡する。

マルコムが自分を逮捕させるつもりだと知ったマーティン逃げ出すが、マルコムが父を見逃すことはなかった。「外の世界にいては駄目だ」と説得されたマーティンは、マルコムを殺すと決める。マーティンの決断を悟ったマルコムは、襲いかかるマーティンが持つナイフをマーティンに突き刺した。

「我々は同じだ」と、倒れたマーティンは満足げな表情を浮かべる。その傍らで唖然とするマルコムに声をかけたのは、父に協力していたエインズリーと共にメープルマウンテンに来ていたダニだった。

 

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おちゃのま感想

3.5

 

シーズン2でキャンセルされたので、どんなふうに終わったのか、ハラハラしながらの視聴でした。続きは気になるし、物足りなさをも感じてますが、まずまずのラストだったかなと思います。

 

ラスト3話は『プロディガルサン』の核となるテーマ、マルコムとマーティン親子の複雑な心の葛藤に迫る内容でした。マーティンは自分の分身のように息子マルコムを愛してるけど、その愛情は息子を操るためのもので、マルコムにとっては虐待なんですよね。そんな複雑な関係性をあらかじめ示唆したうえで描かれた最終話の『殺人鬼として息子を操るマーティン対プロファイラーとして父を操るマルコム』の対決は見ごたえがありました。

 

ちょっと中途半端になってしまったかなという思いが残ったのは、エインズリーの件。マーティンの血を受け継いだエインズリーの暗い部分をもっと掘り下げてほしかったです。自分の中にあるサイコパスな面と向き合うエインズリーと、そんな妹にマルコムがどう接してゆくのか・・・そこは見たかったな〜と思う部分です。

 

惹かれ合うマルコムとダニの関係はキスしただけで、気持ちを打ち明け合うことなく終わってしまいました。そこも残念なポイントですが、ジェシカとギルは前へ進めそうな雰囲気だったので良かったです。キャプショーから自白を引き出したジェシカはカッコよかった!

 

いつの日か、父の呪縛を解いたマルコムが自分の人生を歩けますように(祈)

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