当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

ナイトシフト3 第12話「燃える夜」| あらすじ感想

この記事は約5分で読めます。

Episode12  Emergent

【ざっくりあらすじ】
トファーはERを存続させるため奔走していた。しかし思うようにはいかず、ERはギスギスした雰囲気になっている。山火事の被害者たちが次々に搬送されてくる中、ERでは鎮静剤の紛失が発覚した。

ab_NS3_12_r.jpg


ネタバレを含みます   すぐさま感想を読むはこちら

 

 

診療メモ:シャノンとポール

山火事の偵察中に車が横転し、車の下敷きになった消防士のヴァレスカは内臓まで熱傷が及び重症だった。

担当したシャノンはすぐに腹部の手術が必要と診断したが、ポールはまず検査の指示を出した。以前、医学院で同じような症例で死亡した患者を見たシャノンはポールに反発する。ポールは「処置しないのがベストという時もある」と冷静に指摘した。 その後、ヴァレスカは術中に肺塞栓を起こし、ポールの判断が正しかったと証明された。

 

ERの閉鎖で不安を抱えるシャノンは、ポールの説明も聞かず、あなたとは住む世界が違うと言い一方的に別れを告げてしまった。

 

盗まれた薬

トファーから自動調剤機を調べるよう指示されたケニーは、薬を取り出した看護師全員の近くにアニーがいたと報告した。偶然その話を聞いたクレメンスは証拠もなくアニーを疑うことに憤り、アニー本人に盗んでいないか確認した。アニーは「私は取ってない」と断言し、クレメンスはその言葉だけでアニーを信じた。

 

アニーは、このところクレメンスがよそよそしくなったと感じていた。クレメンスのほうは目の前の患者の治療に忙しく、アニーとゆっくり話す時間もない。クレメンスから、ダラスへ戻るかも知れないと聞いたアニーは、そこに自分の居場所がないと知りショックを受けた。

 

クレメンスは、ジョーダンにアニーの味方になって欲しいと頼んだ。依存症のアニーを知るジョーダンは即答できず口ごもってしまうが、クレメンスのアニーを信じる言葉に押されしぶしぶうなずいた。ジョーダンを味方につけたクレメンスは「魔女狩りはやめて、全員を調べろ」と強気な言葉をトファーに投げつけた。

クレメンスの指摘通り、トファーは各人のロッカーを調べようとしたが、ケニーに閉鎖問題でみんな不安なときにやるべきじゃないと言われ思い直した。その様子を隠れて見ていたアニーは、薬物検査のための検尿を自らトファーに提出した。

 

山火事の現場

山火事の現場でトリアージの医師が欲しいと言われ、ジョーダンとクレメンスが名乗り出た。アニーはジョーダンと一緒に行くクレメンスを引き留めるが、クレメンスは医師が必要だと説明した。

 

山火事の現場では、救助隊員のルネが岩棚から転落し動けなくなっていた。ルネの転落場所へ向かう途中、ジョーダンはTCのロッカーから借りたジャケットに調剤機から盗まれた鎮痛剤が入っていることに気が付いた。

ルネを救出し運んでいると、火に囲まれ身動きがとれなくなった。逃げることができないと判断した救助隊のマックは防炎シートをジョーダンたちに渡し、火が通りすぎるのを待つと指示を出した。クレメンスとシートに入ったジョーダンは、言わなければならないことがあると話しかけた。

 

ブリアナの父親

ブリアナの実の父親が単独親権を要求し、ドリューたちとの養子縁組が延期になった。14歳になるまで放置していた父親に権利はないはずだとドリューは訴えるが、父親がブリアナの存在を知ったのは半年前だという。

 

ドリューとリックと家族になることを楽しみにしていたブリアナはショックを受けてしまう。ブリアナの希望はドリューたちと一緒に暮らすことだったが、決める権利はブリアナ自身にはなかった。

 

 

頼もしいポール

ジムのトイレの水漏れで急な出費が必要になったケニーはポールに借金を頼んだ。ポールはあっさり金を貸す約束をし、病院の買収についても父親に相談をしていた。

ポールの父は病院買収のファンドを持っており、これまでにも実績があるのだという。父が病院へ来ることになり、ポールはトファーに「父を認めさせる必要があるけど」と、明るいニュースを報告した。

 

 

難民キャンプのTC

TCは、シリアとトルコの国境にある難民キャンプへシドと赴任した。 医師はふたりだけで、すでに手一杯の状態で物資も足りない。そんな状況でもTCはキャンプのゲートを勝手に開け、新たな難民を受け入れていた。

 

次々と患者が亡くなり、TCとシドは発疹チフスだと診断した。マラリアの備えはあったが発疹チフスの治療薬は少なく、TCは医者である自分とシドが飲む分を分け、残りを助かる見込みのある患者に振り分けた。

シドはTCが薬を与えなかったサヒンに自分の分を与え、腸チフスを発症してしまう。受け入れて以来、サヒンを診ていたシドは見捨てることができなかったのだ。

 

やっと救援物資を運ぶヘリが現れ、難民キャンプのみんなは喜んだ。しかし、ヘリから落とされた物資はゲートの向こうに落ちてしまった。物資を求める難民がゲートに押し寄せ、兵士が発砲してしまった。

 

 

おちゃのま感想 ★★★☆☆
シーズンラストに向け、あれやこれやと問題だらけ((+_+))
鎮痛剤を盗んだのはアニーと思っていいんですかね~。
ケニーの借金も気になるけど・・・。

クレメンスの絶対的にアニーを信じるあの強い気持ちは、自分自身をアニーに投影しちゃってるからでしょうか。
アニーが疑われる=自分が疑われる
アニーの更生を信じてもらえない=自分も信じてもらえてない
・・・みたいな。

結局、TCは難民支援へ行ったんですね~。
前シーズンでも、ジョーダンの大変な時期に(トファーがらみではあったけど)戦地へ行ってしまった姿とかぶるなぁ~。

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。