当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

ニュー・アムステルダム 2 第9話「囚人の島」【あらすじ感想】

この記事は約4分で読めます。
New Amsterdam
スポンサーリンク

Episode9 The Island

【ざっくりあらすじ】
ヘレンの問題を知ったマックスは「彼女は自分の患者を助けたんだ」と理事長のブラントリーに訴えるが、麻薬がらみで逮捕されたヘレンが見逃されることはなかった。そんな中、ライカーズ刑務所から搬送された受刑者マーサを診たカプールは「このままでは死人がでる」とマックスに知らせる。

 

 

 

 

ライカーズ刑務所

予防できるはずの病気になる受刑者の多さを問題視したマックスはスタッフを集め、ライカーズ刑務所へ向かう。市長の指示でマックスの出張診療を受け入れたものの、納得していない刑務所長のヒューズはぞんざいな態度で出迎える。

 

 

食堂にスペースを確保したマックスたちの臨時診療所には大勢の受刑者が集まった。「受刑者に対する刑務官の人数は規則で決まっている」とマックスを批判する所長の声を聞いた受刑者のジャッキーは、監視の人数が揃っている通路へ受刑者たちを移動させ、マックスたちの健診に協力した。

 

 

フロムが反発しあう元幼馴染の刑務官と受刑者のカップルセラピーをする一方で、マックスとヘレンは受刑者のデジに診てほしいと頼まれたチャーリーの独房を訪ねる。デジが心配した通り、様子のおかしいチャーリーは「私に近づくな」と威嚇し、マックスは脳腫瘍の可能性に気づく。簡単な検査で確認したマックスに「病院で治療すれば治る」と説明されたチャーリーは安堵の涙を浮かべる。チャーリーは自分がイカれたと感じていたのだ。

 

 

マックスたちが食堂へ戻ると乱闘騒ぎが起きていた。診察に協力していたジャッキーを含む4名が負傷し、ニュー・アムステルダム病院へ搬送される。その頃、その日の朝、過剰摂取でライカーズから搬送されたフランの意識が戻る。州の証人になるからハメられたと説明したフランは「誰かが殺しに来る」と怯え、助けを求めた。

 

 

 

受刑者の患者

病院に残り、マーサの治療を続けたカプールは、マーサが刑務所で生き抜くため子供を遠ざけていると知る。脳塞栓症になっていたマーサの手術を終えたカプールは家族に知らせようとするが、付き添いの刑務官は「病院にいると知らせたら警備上のリスクになる」と認めない。

 

 

マーサから片時も離れない刑務官に「大量の放射線が出る検査をする」と嘘をついたカプールは、検査室にマーサを連れて行く。検査室にはカプールが密かに呼んでいたマーサの子供たちがいた。廊下で待機する刑務官に知られることなく、マーサはしっかりとわが子を抱きしめた。

 

 

 

マックスとヘレン

喉に違和感があるマックスは腫瘍の悪化を疑いカストロの検査を受ける。「治療の効果は出てるんだから悪いほうに考えちゃダメ」と言うカストロの予想通り、マックスの腫瘍は消えていた。寛解を告げられたマックスは複雑な思いにかられる。マックスが生き延びたかった理由のジョージアはもういないのだ。

 

 

一方、意外にも今回の出張診療を認めた刑務所長に「また来てくれ」と言われたと喜ぶヘレンに理事会が下した懲罰が伝えられる。理事会は、ヘレンの腫瘍科の共同部長と医療ディレクター補佐の任を解くと決定した。

 

 

 

薬の管理人

薬の管理を頼んだリーゴンの“6時間で1錠”という指示に従うローレンは、次の薬の時間まで激痛を耐え抜いた。しかし、ようやく飲めるはずの薬は消えている。ローレンは「寝てる間に薬が消えた」と説明するが、看護師は依存症のローレンを信じなかった。

 

 

看護師に呼ばれたリーゴンはローレンをかばう。自分を信じてくれたリーゴンに感謝したローレンだが、リーゴンが信じる理由は1つしかないと気づく。「あなたが取った」と指摘されたリーゴンは、薬物依存者はハイになるか自分のミスを他人のせいにすると反論した。

 

 

 

遠い土地へ

やっとNYへ戻ってきたイーヴィーは、サンフランシスコ記念病院から主任法律顧問をオファーされたことをレイノルズに言えずにいた。思い悩む様子のイーヴィーにサンフランシスコの件を打ち明けられたレイノルズは、大きなチャンスをつかんだイーヴィーを祝福できなかった。

 

 

カプールは出産を決めたエラを支える方法をネットで探す。そんなカプールのオフィスを訪ねたエラは、12年前に強迫性障害(OCD)と診断されたと明かし、抗うつ剤なしでOCDに対処するため実家に帰ることにしたと報告する。カプールはエラの決断を支持するが、エラの実家はアイダホだった。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想

3.0

 

マックスたちの考えや行動は素晴らしいけど、やはり先立つものがないと・・・という思いがよぎるエピソードでした。出張健康診断の活動と共に、支援者探しもしなきゃ・・・。な~んてことは考えずに見るべきですよね。きっと描かれないところで誰か(ヘレンあたり)がフォローしてると想像しよう。(;^_^A

 

ヘレンはクビにはならなかったけど、腫瘍科のトップを降ろされてしまいました。治験最優先のカストロが実権を握ると、患者さんたちにも影響が出そうです。マックスの腫瘍が消えたくらいなので、カストロの研究は希望が持てるものだと思うけど、人として信頼できるかという問題は別ですよね。

 

シーズン2に入り出張中だったイーヴィーが戻ってきましたが、なんとなくお別れの空気が漂っております。エラも退場なのかな?寂しそうなカプールは見たくないよ~(涙)
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。