Episod10 Eyes of the Beholder
【ざっくりあらすじ】
ダイナーの駐車場でギャングのカップルが襲われる事件が起きた。事件発生時に逃げ去った車の所有主は、ハンクが恋する理学療法士ズーリだった。車を使っていたのは、ズーリの弟ジャレッドだ。ジャレッドはダイナーで働くガールフレンドのジョイと会っていた。署で事情聴取されるジャレッドは何も見てないと答えるが、その態度から何かを隠していることは明らかだった。
『夜でよかったあなたが 私の恥ずかしい姿を見ずに済むから』
ヴェッセンがらみのギャングの抗争
死亡した男性はアロンゾという名のギャングだった。アロンゾを襲ったのは「7番通りの蛮族」だとわかる。
「7番通りの蛮族」が何かわからないニック&ハンクは、モンローとロザリーにヴェッセンのギャングについて教えてもらった。「7番通りの蛮族」はシアトルのギャングで、(アロンゾたちは)”ヤガラテ”という種類のヴェッセンの一団だとわかった。
ドラッグにはまっていた過去のあるロザリーは、両者は犬猿の仲で州は超えないはずだと話した。今回の事件は、シアトルのギャングがそのチカラを誇示するため、ポートランドで敵対するギャングのボスを殺したということのようだ。
目撃者ジャレッド
アロンゾを殺したギャング(7番通りの蛮族)たちは、目撃者のジャレッドを捕まえる為ガールフレンドのジョイを誘拐した。
ズーリ宅にもギャングが侵入し、警察がズーリとジャレッドを保護することになった。ハンクは率先して警護を請け負い、ズーリたちに付き添っている。ふたりの携帯はハンクが預かっていたが、ジャレッドがハンクの携帯を使いジョイに連絡をしてしまった。
ジョイがギャングたちに捕らわれたと知ったジャレッドは、ひとりでジョイ救出に向かった。 ジャレッドがジョイに連絡したと知ったハンクは、ニックに連絡を入れ、ズーリとジョイの家へ向かった。
ジョイの家へ到着したジャレッドは、ギャングに捕えられていた。バッドで襲われそうになったジャレッドはヤガラテに変身した。ジャレッドはジョイを逃がすが、追ってきたギャングに銃を向けられた。絶体絶命のジャレッドを救ったのは、ヤガラテに変身したズーリだった。
ズーリがギャングを襲っている姿を見たニック&ハンク。ニックをグリムだと知ったズーリを落ち着かせようと、ハンクが間に入った。ハンクとニックは、ズーリを逮捕することはしなかった。
ズーリを自宅へ送ったハンクは、再度ズーリに告白するがズーリはハンクの気持ちを受け入れることはなかった。
ジュリエットとフクスバウの親友
ニックからアリシアがフクスバウだと聞いたジュリエットは、知らん顔ができず自分はヴェッセンを知っていて理解してるとアリシアに打ち明けた。しかし、アリシアは何の事だかわからないとはぐらかしてしまう。
悩んだジュリエットは、ロザリーに相談した。ロザリーは、ヴェッセン同士でも(自分がヴェッセンだと)認めるのは簡単じゃないと説明し、アリシアの心の整理がつくまで待ってあげてとアドバイスした。
普通にふるまうアリシアを見て、ジュリエットは昨夜ロザリーに「待つように」と言われていたことも忘れ、「こんなの変よ」と言葉にしてしまう。ニックはジュリエットを止めようとするが、ジュリエットは聞かず、ニックがグリムであることもバラしてしまう。驚いたアリシアはフクスバウに変身し、ニックがグリムだとその目で見て知ってしまった。
動揺し逃げようとするアリシア。そこにタイミング悪くアリシアの夫ジョーがやってくる。いきなりニックを殴り倒したジョーは、アリシアに襲い掛かり無理やり連れ帰ろうとした。そうはさせまいとジュリエットがジョーに飛びかかった。ジュリエットに反撃されたジョーは、クラウストライヒに変身した。やっと意識が戻ったニックを見たジョーは、途端に命乞いをしニックに取り押さえられた。
クラウストライヒ姿のジョーにもひるまず自分を果敢に守ろうとしてくれたジュリエットに、アリシアは本当の自分を見せた。ジュリエットはそんなアリシアを抱きしめた。
ヴェッセンの存在を知ってるジュリエットは、ニックやロザリーのアドバイスも無視し、自分の気持ちをアリシアにぶつけてしまってました。ジュリエットにしてみたら、自分を信頼して欲しくてもどかしかったんですかねー。しかもニックがグリムだって言っちゃうし・・・。そんな簡単にバラされてはニックも大変。
DV夫ジョーのおかげで、ジュリエットの暴走も結果オーライとなり良かったです。それにしてもジュリエットは格闘技ができるのか?やたら強かったです。
ハンクの恋は実りませんでした。
ふられて寂しそうにズーリの家を出て行く背中が泣いてたよ・・・。
いつか良い人が現れますように。