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ニュー・アムステルダム 2 第10話「コードシルバー」【あらすじ感想】

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New Amsterdam
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Episode10 Code Silver

【ざっくりあらすじ】
理事長のブラントリーに降格を告げられたヘレンは、病院に残る理由を考えるようになる。そんな中、ライカーズ刑務所から搬送されたジャッキーたち受刑者が見張りの刑務官の銃を奪い、姿を消した。

 

 

 

 

封鎖された病院

ジャッキーたちの目的は、州の証人になったフランを殺すことだった。刑務所内でフランを殺し損ねたジャッキーはマックスたちの出張診療中に騒ぎを起こし、まんまとフランのいる病院に入ったのだ。武装した侵入者を知らせる“コードシルバー”の警報が鳴りひびく中、逃げたジャッキー、ドミニク、スーザンはそれぞれ避難する人々に紛れる。

 

 

他病院へ移送する患者たちを地下へ誘導していたヘレンとマックスは床に落ちた血痕を見つけ、倒れた女性を発見する。女性は受刑者のドミニクだった。刑務官を襲ったのは私じゃないと説明するドミニクは、企てたのはジャッキーで、病院へ来た目的は州の証人になったフランだと教える。

 

 

フランを手術しているレイノルズに警告しようとしたマックスは、銃を持つジャッキーに捕まってしまう。マックスの携帯に入った『手術室が襲撃され“患者が危険”』というメッセージを見たジャッキーは、手術室へ連れて行けと脅す。手術室を襲ったのは、スタッフに化けたスーザンだった。その場にあったメスでレイノルズとフランを刺したスーザンは、すでに警官に捕まっている。

 

 

「警官を避けられる経路を知ってる」と請け合ったヘレンは、捜索本部が置かれるロビーにジャッキーたちを誘導する。ヘレンの計画を察したマックスは「やめた方がいい」と止めるが、「信頼関係がなきゃここにはいられない」と言うヘレンに従う。ロビーに続くドアを開けたふたりは「銃を持ってる」と叫び、ケガをしているドミニクをかばい身を伏せる。大勢の警官に銃を向けられたジャッキーは観念した。

 

 

 

フロムの問題

封鎖が始まった時、無断で養子を迎えようとした件で話し合いに来ていた夫のマーティンと険悪な雰囲気で別れたところだったフロムは、帰ろうとしていたマーティンをオフィスに呼び戻す。この機会に話し合おうとするマーティンとフロムは言い争いになる。そんなふたりの間に入ったのは、ちょうど勤務評価を聞きに来ていたフロムの部下タビサだった。

 

 

的確な問いかけでふたりの問題をあぶり出すタビサのセラピーで自分自身と向き合ったフロムは無価値だと感じる不安を吐露し、マーティンはフロムの長所を列挙する。

 

 

自己主張に欠けるタビサはセラピストには向いてないと考えていたフロムだが、タビサのセラピーでマーティンとの愛を再確認した。合格点の勤務評価を与えられたタビサは「私からもお話ししたいことがあります」と切り出し、フロムの行動は“自己愛性パーソナリティ障害”に当てはまると指摘した。

 

 

 

カプールとエラ

病院が騒然とする中、カプールは恐れや強迫観念が強くなる一方と告白したエラを捜す。廊下の隅でうずくまっているエラを見つけたカプールは、近くの倉庫に避難する。

 

 

カプールの支えで不安をやり過ごしていたエラだが、廊下で銃声がしたことでパニックに陥る。最悪の事態ではなく、その逆を想像してみようカプールに促されたエラは、赤ちゃんとニューヨークで暮らし、ちゃんと家族を支え、すべて順調と、幸せな想像をめぐらせる。

 

 

ニューヨークで暮らすことがエラの望みだと知ったカプールは「うちに越してこないか?」と、落ち着きを取り戻したエラに提案した。

 

 

 

騒ぎの後で

一生車いす生活になるかもしれない危険を冒し、虫垂が破裂しかけていた患者を救ったローレンの医師としての信念を目の当たりにしたリーゴンは、薬を盗んだと打ち明ける。もう誰も失いたくないと話すリーゴンは治療を受けると決断する。そんなリーゴンにキスしたローレンは「もう二度と会えない」と諭した。

 

 

降格されたヘレンを引き止める術がないマックスは「僕は君に残ってほしいけど、君次第」と寂しそうに話し、ヘレンは「私は辞めない」と返事する。一方、フランの手術をやり遂げたレイノルズは、刺された傷の手当てを受ける。ベッドに横たわるレイノルズは「この街を出よう」と提案し、サンフランシスコの仕事を諦めかけていたイーヴィーを喜ばせた。

 

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おちゃのま感想

3.5

 

前回の刑務所への出張健診は、今回のエピソードの布石でしたね~。医療ドラマなので、騒ぎを起こした受刑者側の事情は語られませんでしたが、ここまでするジャッキーたちの事情を知りたい気もします。

 

事件とは別に、心の奥にある不安を語るフロムの姿に心揺さぶられ、またしてもうるっとしてしまいました。わたしの涙腺は、どうもフロムとカプールに弱いみたいです。そのカプールもエラに同居を提案してました。逃げたとはいえ、ロハンにとっては面白くない展開かも。

 

さて、ローレンの薬を盗んでいたのはリーゴンでした。そうだよね~。他にいないもの。依存症のリーゴンに薬の管理を頼んだ時点で、予測すべきことだったのかもしれません。しかし、薬を管理してくれる人がいなくなったローレンは大丈夫かな?
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