Episode11 Afterlife
【ざっくりあらすじ】
グレイソンの魂が戻った先は、死刑囚のイアン・ホルトだった。イアンの死刑が執行された瞬間、グレイソンがリターンキーを押しその身体へ入ったのだ。
グレイソンの魂
イアンは、勤務先のゴルフクラブの会長ハリーを殺害した罪で死刑宣告されていました。動機はハリーの妻シェリルとの不倫がバレて仕事をクビになったため。
すぐに刑の再執行が決められ、ジェーンとグレイソンに残された時間はわずか24時間。ジェーンは、ふたりで刑の執行を止める方法を見つけ出そうとグレイソンを励まします。
最強のコンビ復活
ジェーンは、事件当日「ポーカーでクラブに居た」と言っていたゴルフクラブの現会長リチャードの記録がないことを発見。
リチャードの当時の財務状況を確認すると、彼は当時財政難で滞納者リストに載るはずだったことがわかります。滞納者リストに載るとクラブハウスの壁に張り出され、辱めを受けるだけでなく経済的に抹殺されてしまいます。仲間とショッピングモールを買収しようとしていたリチャードは、このことが公になればその商談も流れてしまう危機にありました。
クラブのカードキーはリストが貼られる1日前に無効にされてしまうと、グレイソンの中のイアンの記憶がよみがえります。事件当日、リチャードのカードキーは無効にされていたはずです。
ジェーンとオーウェンは、副知事も参加しているリチャードのポーカーへ参加しました。強硬手段に出たジェーンは「指紋を照合する」とリチャードをカマをかけました。リチャードは、その場でポーカー仲間のビルに弁護を依頼し、自分が殺害犯だと認めるも同然の態度をとってしまいました。副知事は、すぐにイアンの死刑を中止するよう知事へ電話してくれました。
イアンの無実も証明でき、彼は無事に釈放。
行き場のないイアン(グレイソン)は、ジェーンとともにジェーンの家へ帰りました。
ポップス界の女帝カティア
キムは、貧しい家庭の子供たちにダンスを教えている振付家ナディーンから依頼を受けました。
ナディーンの訴えは、ポップス界の大スター”女帝カティア”に振付を盗まれたこと。カティアの振付を盗作したと悪い評判を立てられ、ナディーンの活動は危機に陥り、助成金も危うくなり子供たちを支援することが困難になってきているというのです。
法廷で、キムは著作権法を持ち出しナディーンが3月1日に振付をしていたと主張しますが、カティアはすでに著作権登録を済ませていて、その日付は2月10日でした。ナディーンは1月のプレビュー公演で演じたと主張しますが、カティアの弁護士はそのプレビューにカティアが行った記録はないと言い、判事は両者主張を証明するまで、この振り付けを使用することを禁じました。
ポールの潜入調査で、カティアが以前にも同じような訴訟を起こされていたことがわかりました。その被害者から事情を聞いたキムは、ナディーンのプレビュー公演のチケット購入者を調べることに。するとカティアのマネージャーが購入していたことがわかりました。
キムはマネージャーが購入したチケットの支払いはカティアの口座から支払われていると示し、カティアに素顔になることを求めます。判事の命令でメイクを落としたカティアは別人。ついにカティアもプレビュー公演に行ったことを認め、ナディーンの振付を盗作したことも認めました。
カティアはこの振付を使いすでに手にした収益20万ドルをナディーンに支払い、今後は使用料も支払うこととなりました。
結婚式間近なステーシー
結婚式の準備に忙しいステーシー。式の話になると逃げるオーウェンに、ステーシーが強引に式の話をすると、オーウェンは発作を起こし倒れてしまいました。
病院での検査で、オーウェンは「不安発作」だと判明。前に結婚しようとしたジェーンに式場で逃げられたオーウェンは「ステーシーも(結婚式に)現れないかも」と恐怖心を持っていたのでした。
夢の結婚式を挙げたいステーシーは、オーウェンと自分を手錠で繋ぎ決して逃げないと誓いました。やっとステーシーが自分の元を去ることはないと納得したオーウェン。ノンアルコールのビーガンワインで乾杯することにしたふたりがキッチンへ行くと、そこにはキスするジェーンとイアンがいました。
おちゃのま感想
死刑執行され死んだイアンの身体に入っちゃったグレイソン。
すぐに天国へ逆戻りかと心配な状況でしたが、ジェーンとグレイソンの最強弁護士コンビでこの難局を乗り越えました。
今回のゲスト、カティア演じる『Glee』のキティが頑張ってました。小柄ながらも”女帝”の存在感をアピール。ジェーンともからんで欲しかったけど、ジェーンはグレイソン(イアン)の件で忙しかったから仕方ないですね~。
そろそろテリーも巡業ツアーから戻ってこないかなー(´・ω・`)