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Major Crimes~重大犯罪課 5 第8話「スターの転落」| あらすじ感想

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Episode8 Off the Wagon

【ざっくりあらすじ】
“ゴールド・ストーム”という新作ドラマの主演を控えていた俳優のクリス・ウォーカーが自宅で死亡した。死因はオキシコドンの過剰摂取だったが、クリスの付き人をしているジャレドは殺人だと訴えていた。

 

 

 

はじまり

ジャレドはフリンの娘の夫のいとこで、クリスの酒や薬物を断たせるために雇われた付き人だった。ジャレドは何者かが自宅に侵入してクリスを殺したと訴えていたが、クリスには抵抗の跡がなく、警察はジャレドの話を信用しなかった。

 

 

ジャレドを慕っているフリンの娘は、父にジャレドの話を聞いて欲しいと頼んだのだった。フリンから相談されたシャロンは、殺人だとしたら重犯課の事件だと言い捜査を開始した。

 

 

 

事件メモ

クリスはこの半年の間に、元代理人のショーン、母親のマーシャ、妻のティナの3人から訴えられていた。ゴールド出演を決めたクリスは勝手に移籍をし、ショーンとマーシャを解雇していた。そして断薬したクリスは、ティナと一緒にいると誘惑に負けるとして離婚を希望したのだった。

 

 

現場検証が終わったばかりのクリス宅でさっそくパーティを開き、客たちにオキシコドンをふるまっていたティナが逮捕された。

 

 

ティナは処方されたものだと強気だったが、第一容疑者として発表すると言われ、処方箋を書いたのはデブ医師だと教えた。しかし、デブ医師がオキシコドンを処方していたのはクリスではなくジャレドだった。一転容疑者になったジャレドは、自分で使うため買ったと言い、高価なオキシコドンをクリスに与えるはずがないと主張した。

 

 

クリスを殺しても得をする人物はおらず、シャロンはジャレドがもらしたゴールドの代役に目をつけた。代役を勝ち取った新人エヴァンの代理人は、クリスの元代理人のショーンだった。

 

 

クリスが死亡したのは、自宅の“超バニラプロテイン”にオキシコドンが大量に混入されていたためだ。超バニラプロテインをクリスに飲ませていたのはショーンで、ショーンはクリス宅の鍵を持っていた。

 

 

聴取を受けるショーンに、シャロンとプロベンザは「薬物の陽性反応を出し、クリスをゴールドの主役から降板させるためプロテインをすり替えた」と水を向けた。ふたりの策にはまったショーンは「尿検査をパスさせないために、クリスのプロテインにオキシコドンを入れた」と供述書を書いた。

 

 

しかし、ショーンが超バニラプロテインに混ぜたオキシコドンは130錠分もあり、殺意があったのは明らかだった。計画殺人だと言われたショーンは、スターに育て上げたクリスに捨てられた恨みを語り始めた。

 

 

重犯課から帰るジャレドに、フリンは24時間いつでも電話をしてこいと見送った。

 

 

 

バズの決意

バズは、父の事件の指紋の照合を正式に申請した。

 

 

目撃者を特定するという目的でも捜査の理由が必要だとシャロンに言われたバズは「映像では見える範囲が狭く、画面外に事件に関わらないと決めた目撃者がいたかもしれない」と説明した。

 

 

バズの望む通り指紋を使うためには、元の報告書にある全員と話をする必要がある。バズはその覚悟を決めていた。

 

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希望ある選択

ラスティはママ(シャロン・ベック)の検診に付き添い、生まれてくる赤ちゃんが妹だと知った。

 

 

ママはゲイリーの両親に子供を託したのちは会わないと決めており、それを知ったラスティは動揺した。ゲイリーの両親はママに同居を提案していたが、ママはラスティのためにも断っていたのだ。

 

 

ママのお腹にいる妹の姿を見たラスティーは、悩んでいた。悪いことばかりを考え心配するラスティを、シャロンは「あきらめてどうなる?」と励ました。

 

 

ラスティはママにゲイリーの両親との同居を勧め、ママはゲイリーの両親と暮らすことに決めた。ゲイリーの両親宅までママを送るラスティは、見送りに来てくれたガスに「愛してる」と告げた。ガスのおかげで良い人間に変われたと言うラスティに、ガスも「愛してる」と返事した。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

つい数年前まで、ドラッグ欲しさにラスティをだまし、酷い言葉を投げつけていたあのママをラスティが信じることはかなり難しいことだと思うのです。

実際、ラスティは捨てられたわけだし、生まれてくる妹のことを思うと、「ママの手で育てるべき」なんて簡単には言えないんでしょうね~。

それなのに、現時点で考えられる最善の道を選べたのはラスティ自身が成長したからなんだな~としみじみしてます。

 

怒りを抱えていた神経質な少年だったラスティの心に余裕ができたのは、ガスの存在も大きいだろうし、重犯課とかかわるようになって出会った人々との経験も大きいんだろうな~と感じます。

 

ゲイリーの両親の家へ行ったママは、これでしばらく登場しなくなるのかな~。いつか、ラスティの妹を連れて再登場してくれることを楽しみにしたいです。

 

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