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Major Crimes~重大犯罪課 5 第5話「刻まれた人生」| あらすじ感想

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Episode5 Cashed Out

【ざっくりあらすじ】
公園のバーベキューグリルの灰の中から遺体が見つかった。フリオの里親適正審査が始まり、重犯課のメンバーは児童保護局のシンシアと面談することになった。

 

 

事件メモ

遺体はチェーンソーなど複数の道具で切断されていた。ピースは58もあり、検視をするモラレスも驚いている。燃え残っていた親指から指紋の一部が採取でき、最新の指紋解析ソフトを使い被害者がエイドリアン・シルバだと特定された。エイドリアンはプロのポーカー選手で、4年前違法な賭けトランプの主催で逮捕されていた。

 

 

しかし、エイドリアンのSNSは死後も更新を続けており、現在は旅行中のタイからの写真を投稿している。エイドリアンが犯人の可能性もあり、シャロンはエイドリアン宅の捜査を指示した。

 

 

エイドリアンの自宅には大量のキャットフードと、ダンボールが散乱していた。浴槽で切断した痕跡が見つかり、ブラシの毛髪のDNAが被害者と一致した。被害者はエイドリアンだと特定されたが、エイドリアンのSNSは依然更新されていた。

 

 

エイドリアンが1か月前SPS社に5000ドル支払っていることがわかった。SPS社は、本人に代わりSNSを利用してマーケティングを広める会社だ。エイドリアンも出資者を集めるために契約しており、メールで届いた写真を使って担当のグレンがSNSへ投稿していたのだった。

 

 

エイドリアンがグレンに画像を送信した場所が、地元のコテロ・デジタルソリューションだと判明した。コテロは、表向きはサイバーセキュリー会社を運営しているが、シャロンの元夫ジャックも世話になったことのあるポーカーの出資者だ。

 

 

エイドリアンが行方不明だと聞いたコテロ夫妻は、そんなはずないと驚いた。エイドリアンは、コテロの“勝てそうな選手用の口座”から現金を引き出していたのだ。ポーカー会場のATMの防犯カメラは天井にしか設置されておらず、かろうじてわかった犯人の特徴は高級サングラスをかけているということだった。

 

 

シャロンはPSP社のダックスとグレンに事情を聴いたとき、テーブルに高級サングラスを置いていたことを思い出した。ATMの男はグレンと同じサングラスだ。そしてグレンの自宅は、遺体が見つかった公園の向かいだった。

 

 

SPS社は結果を出さない社員を解雇しており、グレンはエイドリアンを顧客にすることでクビを逃れていた。出社したグレンは、社にいるプロベンザとフリオを見て逃走した。グレンは女性を人質にとり、銃を手に持った。フリオとプロベンザも銃を構えるが、捜査の過程でグレンを調べていたフリオは銃を下ろし説得を始めた。

 

 

「悪いことが起きても悪人とは限らない」と言われたグレンは、涙を浮かべ謝罪の言葉とともに銃をフリオに手渡した。

 

 

 

シンシアの里親適正審査

フリオの調査を行っているシンシアは、これまでのフリオの問題や、今回の事件で銃を持つ犯人を説得した状況から、フリオに子供を託すべきか迷っていた。

 

 

フリオは、これが父親になれる唯一のチャンスかも知れないと言い、チャンスをもらえるなら子供のために一生懸命頑張りますと真摯に訴えた。

 

 

市警がフリオを審査していると聞いていたシンシアは、フリオの処分についてだと思っていた。しかし、審査はフリオの表彰を検討するものだった。フリオは市民を守った警官として表彰されることになった。

 

 

重犯課のメンバーとの面談が終わり、帰ろうとしているシンシアをラスティが呼び止めた。かつて路上で暮らしていたラスティはどれほどフリオを信頼しているか語り、「フリオと暮らすより路上生活がマシだと思う?」と問いかけた。成長したラスティの発言に、シンシアは「良い指摘だわ」と満足そうだった。

 

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フリオを語る…

テイラー
知る限り最高の警官。

 

シャロン
フリオが家族を求める気持ちはわかる。

 

プロベンザ
子供を優先し、仕事よりほかのことを心配するようになる。

 

フリン
問題はあっても未来は変えられる。フリオはそうした。

 

タオ
彼なら素晴らしい保護者になれる。
(フリオになついてる3人の息子の親として)

 

エイミー
フリオなら身を挺して私を守ってくれる。

 

バズ
フリオのような支えが欲しかった。
(11歳で父親を亡くした経験から)

 

ラスティ
厳しい人だが間違ってない。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★☆

泣けた・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

フリオを語るみんなの言葉に泣けてしまったよ~。

今回は、事件の捜査にフリオの里親適正審査をするシンシアとの面談の様子を織り交ぜながら、いつもとは少し違った手法で描かれてました。シンシアが何にこだわり調査をしているのか、捜査と交互に描かれることで徐々に明かされ、なかなか面白い展開でした。

 

プロベンザの「フリオが里親になることには反対」とする理由が、プロベンザらしい皮肉たっぷりの愛情表現。さすがプロベンザ!

 

そして何より自分自身がホームレスで、里親のもとから脱走もしてたラスティの言葉は重かったです。

 

フリオも「チャンスを与えてくれたら・・・」と話していたけど、どこかで助けを求めているかつてのラスティのような子にもチャンスを与えて欲しいと切に願ってしまいます。

 

ところで、今回のシンシアとの面談でバズが「11歳の時に父を亡くした」と話してたのですが・・・そ~すると今は41歳?
男性陣の中で若手のバズが40代だとしたら、ほかの面々は・・・え?(;一_一)

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