私はラブ・リーガル６ファイナルシーズン 第7話「愛してるのタイミング」【あらすじ感想】

Episode7  Sister Act

【ざっくりあらすじ】
ついに結ばれたジェーンとグレイソン。思わず「愛してる」と言ったジェーンに対し、グレイソンの反応はイマイチ。メールもなければ、デビーの時のように花束も届かない。

白血病の少女ローラ

今回のジェーンの依頼人は、白血病の少女ローラとその母シンディ。

骨髄提供に同意していたシスターサリーから突然提供できないと言われ、相談にやってきました。ジェーンは法廷でサリーを問い詰めますが、サリーがドナーになれない理由は、妊娠したからでした。

ジェーンは、ローラの父方からマッチする人間を探そうとしますが、ローラの父親は匿名の精子ドナーでした。判事が中立的立場で骨髄移植に協力できるか確認してくれましたが、生物学上の父親は拒否。どうすることもできません。

ローラを救う方法

精子ドナーを探した経験から、ステーシーは「精子ドナーを父に持つ子供たちが兄弟を探すサイト」の存在を教えます。さっそく調べると、ローラには生物学上の兄弟たちが、男の子1人と、女の子2人存在することが判明しました。

ローラとマッチしたベッキーはドナーになるつもりでしたが、ベッキーの母親は移植に同意してくれません。なんとしてもローラを助けたいベッキーは親権放棄の訴えを起こそうと考えます。利益相反になるジェーンは断りますが、ベッキーの熱意に押されグレイソンに弁護を依頼することに。しかし法律は厳しくベッキーの訴えは却下され、結局移植は諦めることになってしまいました。

「移植は諦めたからせめてそばに居たい」という娘を見守るベッキーの母は、ローラとベッキーが似ていることに気づきます。生物学上とはいえ同じ父を持つふたりは、生まれながらの姉妹のようです。その姿を見て、ベッキーの母も移植を認めると気持ちを変えました。

オーウェンの友人

市長エリーは火事で校舎を失った子供たちの為に、むこう3年間月1ドルという契約で市庁舎をまるごと貸してしまいそのことを議会から追及されていました。

エリーの友人であるオーウェンは議決権のあるホッジ議員に取引を持ちかけ、なんとか罷免を免れます。しかし、エリーがホッジ議員との約束を無視してしまい、再び罷免の要求がなされてしまいました。

エリーの無謀ともいえる行動は、がん宣告を受けたためでした。二度目の罷免の議会の際、エリーはアンドリュース議員をワインセラーへ閉じ込め、監禁罪で逮捕されてしまいました。

オーウェンはガンを理由に特赦で保釈してもらおうとカルテを調べました。すると、エリーの診断に使われた画像が他人のものだと判明し、エリーはガンではないことがわかります。喜ぶエリーですが、保釈の理由がなくなりました。

キムの提案で、アンドリュース議員の要望の費用を出すことで、議員は起訴を取り下げてくれました。費用は、エリーを誤診した病院が引き受けてくれました。

エリーは失職しましたが無事釈放されました。市庁舎の学校への貸し出しはそのままです。オーウェンはエリーのために新しい仕事も見つけてました。それはエリーがいつかはと望んでいた仕事でした。

スターになったテリー

ジェーンが刑務所へ面会に行くと、テリーは檻の中でスターになっていました。

キムがクビにすると言っているとは伝えることのできないジェーンは、スパをプレゼントし出勤させないよう手を打ちます。そんなジェーンの気苦労を知らないテリーは、１か月お休みが欲しいと相談します。檻の中のスターであるテリーは慰問の依頼を受けていたのでした。ジェーンは内心大喜びで、テリーのお休みを認めました。

みんなの恋愛模様

オーウェンはステーシーを呼び出し、正直な気持ちを伝えました。「一緒に居たい」と告白されたステーシーはキスで応えました。

事務所で帰る準備をするジェーンの元へグレイソンがやってきます。
グレイソンに、ローラの移植は成功し、ベッキーともども無事だと報告するジェーン。グレイソンも人助けが出来たと嬉しそう。ジェーンも良い結果となった仕事に満足そうです。

グレイソンは「僕も愛してる」とジェーンに告げ、ジェーンは笑顔になるのでした。

おちゃのま感想