当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

Major Crimes~重大犯罪課 4 第5話「幼き目撃者」| あらすじ感想

この記事は約5分で読めます。
 
MajorCrimes4_5

Episode5  Snitch

【ざっくりあらすじ】

痴情のもつれが原因と思われる銃撃事件が起きた。被害者は地元ギャングのボス、ブリージーとその恋人タマラ、そしてゴミ捨てをしていた老人が巻き添えになり死亡した。プロベンザの指示で周辺の路地を調べていたエイミーは、室内から聞こえた声に導かれ銃を発見した。声の主がまだ11歳の少女だと知ったエイミーは「見た事を誰にも言ってはダメ」とクギをさし、目撃者の存在を隠したまま凶器の銃を提出した。

 

ネタバレを含みます   すぐさま感想を読むはこちら

 

エイミーの信念

銃は5日前に起きたペレス殺害でも使われた物だった。
ペレス殺害の容疑者は通称ツイーズというギャングだったが、目撃者が証言を撤回した為逮捕できずにいた。

 

ツイーズの聴取中、目撃者の少女アミラから犯人が銃を探しに戻ったとエイミーに電話が入った。困ったときの為にエイミーはアミラに名刺を渡していたのだ。エイミーはここでもアミラの存在を隠し、防犯カメラの設置されてないコンビニを指定し公衆電話から通報するよう指示をした。

 

エイミーの指示通り匿名で通報したアミラの情報で、今回の犯人は通称”ビッグ・ハザード”というギャングだと判明した。ビッグは被害者タマラの元カレで、タマラへのDVで服役していた男だ。ビック収監後にふたりは別れ、その後タマラは今回一緒に殺されたブリージーと交際していたという。

 

防犯カメラのないコンビニを確認していたエイミーは弁解できず、目撃者がいる事を打ち明けた。しかし、エイミーは目撃者の身元を明かすと危険にさらすことになると言い、テイラーの説得にも引き下がらずアミラの名前を明かそうとしなかった。

 

 

目撃者を守る作戦

目撃者に証言させずに済む方法を考えたシャロンは、聴取中のツイーズを保護拘置する策を思いつく。

ビッグ逮捕時に、ツイーズの自宅が捜査官たちによってあたかも急いで引っ越ししているように見せ、逮捕に至った経緯がツイーズの密告だと思わせた。 逮捕されたビッグには「ツイーズのペレス殺害を証言すれば、死刑の求刑はしない」と取引を持ち掛け、ツイーズには「ペレス殺害を自供しビッグの犯行を証言すれば、遠い連邦刑務所へ偽名で収監する」と持ち掛けた。

 

ツイーズが密告したと思っているビッグはもちろん、自宅のドアに”密告者”と書かれた写真を見せられたツイーズも取引に応じた。これで目撃者の証言は必要なくなった。 事件解決後、エイミーは「勇敢な大人になってね」とアミラにメッセージを送った。

 

 

ジョー先生のカウンセリング

ラスティは、入手したアリスの留守電をジョー先生に聴かせた。 留守電からわかった事は「”アリス”が偽名だと知っている男性がベガスのシェルターでアリスに声をかけた為、アリスがその場所から逃げ出した」という事だった。男性はアリスの妹パロマも一緒に居ると思っていることもわかった。

 

ジョー医師は、留守電の暗証番号を解くきっかけとなった”TJ”についてラスティに話させようとする。TJは携帯を調べるときに知り合った20歳くらいの男性で、最初は情報源だったけれど今は友達みたいな存在だと説明するラスティ。(TJは見知らぬ第三者じゃなかった!)

TJとの個人的な感情について聞かれたラスティは、TJについて考える時間はないと遮った。 アリスがなぜそんなに”重要”なのか、その理由をラスティに問うジョー医師。 ラスティは、アリスの死んだ要因は無関心や育児放棄にあると言い、自分の経験を使ってホームレスの子供の大変さを知らせたいと話した。そして、ジョー先生に留守電を聞かせた本当の理由は、留守電の件をシャロンに黙っているからだと打ち明けた。

そんなラスティに満足そうなジョー先生は、今日のカウンセリングは終了と告げた。答えを欲しいラスティは、チェスを口実に粘ろうとするが、ジョー先生は自分で答えを出せると励ました。

 

事件解決後のこと

ラスティは重犯課のシャロンを訪ね、アリスの留守電を報告した。

ちょうど事件も片づき、ホッブス検事も同席して留守電を確認した。アリスの身元が判明した場合は裁判の戦術を変えなければならないホッブスは厳しい表情だったが、ラスティには「報道の自由よ」と言い留守電の公開を許可してくれた。

 

フリンはやっとシャロンをデートに誘った。家族の用事や単なる夕食ではなく、ロマンティックな店でのディナーだ。誘いを受けたシャロンは「ロマンティック」という単語に敏感に反応していたが、どこか嬉しそうに承諾した。

 

 

おちゃのま感想 ★★★★☆
エイミーがメインのエピソード。
重犯課に来た当初は功名心が強く失敗も多かったけれど、ガンとして子供を守ろうする警官魂を見せてくれました。発砲できない(するとヤバイ)タオとフリオに代わり、何かあったら君が撃てと言われたエイミー。エイミーは撃ち過ぎが問題だとクーパーが言っていたような(ラスティをオトリに使うS2あたりで)・・・。
その言葉通り、迷わず犯人を射殺するエイミーだった(S3 第10話「消えた潜入捜査官」あたりで)と思うのだけど、今回は違いました。

わたしのお気に入りキャラのひとり、ジョー先生登場。 良かった。今シーズンも出て来てくれたヽ(≧∀≦)ノ
ラスティとジョー先生の関係は、信頼できる親戚の人という感じ。年の離れたイトコとか・・・。

そしてラスティと言えば、前回出て来た「TJ」とやら。
TJはラスティの現実での知り合いでした。サイトを見て接触してきたというのではなかったみたい。・・・ガクっとしたけど、よかったよかった。

今回のわたしのツボは、なんといってもソワソワなフリン。ついにシャロンをデートに誘う!と息巻くフリンでしたが、ストレートにデートしてくれとは言えず、「ロマティックと評判の店だよ~」とやんわり誘うあたり。そしてその誘いを承諾した後のシャロンの表情・・・。なんかよい雰囲気を感じます。

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。