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Major Crimes~重大犯罪課 4 第1話「バラの贈り主」| あらすじ感想

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Episode1      A Rose Is a Rose

【ざっくりあらすじ】
頻発している住宅侵入強盗事件との関連が疑われる殺人事件が起きた。重犯課には、停職中のフリオに代わり失踪課のオデルノが臨時に加わっている。プロベンザが復帰するフリオを迎える為、事件を地元警察へ引き渡そうと急いでいる中、近隣でふたり目の被害者が見つかり重犯課が捜査にあたることになった。

 

 

 

 

 

強盗犯と一致する点、しない点

ふたり目の被害者ルイス夫人を発見したのは、16歳の娘アシュリーだった。

強盗犯はこれまで殺人は犯しておらず、スタンガンで住人を襲い拘束したのち盗みを働いていた。特徴はバラの花束の宅配を装っていること。

 

1件目の被害者宅では、バラの花束は見つからず金品も盗まれずスタンガンも使われていなかった。2件目のルイス宅では、いつも通りバラの宅配を装いスタンガンを用い金庫の中身も盗んでいる。

使用された銃が2件とも同じことから、同一犯の犯行に間違いはなかった。 署へ同行したアシュリーは、取り乱しながらも盗まれた金庫の中身を説明した。そこには、すでに亡くなっていた父親の銃も含まれていた。

 

 

犯人逮捕

窃盗犯のひとりはジム・ノートンという男だと特定されていた。仲間全員を一斉に逮捕する為、クーパー率いる特捜班が監視を続けていたのだった。 殺人事件発生時、ノートンは次に強盗する家を下見していたと報告を受けたシャロンは、標的の家で窃盗犯を待ち構え全員逮捕に成功した。しかし、殺人事件の証拠は見つからない。

殺人容疑がかかっていると知ったノートンは、殺人現場に残された花瓶は自分がいつも購入する物と違うと訴えた。調べると、今回の殺人事件に使われたバラの品種だけが違うことがわかった。

 

ルイス夫人の息子のピーターが6週間前にスタンガンを購入した事が判明した。ピーターに疑いがかかるが、ピーターは「元彼のラウルにつきまとわれていたアシュリーの為に購入した」と説明した。そして、そのスタンガンを現在所持しているのは、アシュリーから取り上げたラウルだという。

ラウルの自宅に向かうと、声をかけたクーパーにラウルはいきなり発砲し逃走を図った。そしてラウルの車には、手錠をはめられ助けを求めるアシュリーがいた。 逮捕されたラウルはすぐに自白した。ラウルが所持していた銃は、ルイス宅の金庫から盗んだ物だった。

 

 

自由になるための巧妙な殺人

シャロンは、ラウルがルイス宅の金庫の暗証番号や中身を知っていた事、スタンガンの入手法から、この事件の黒幕はアシュリーだと気づいた。

 

シャロンは、ラウルが死んだ事にしてアシュリーに事件の詳細を語らせることにした。アシュリーは被害者の立場を貫き、ラウルの事をモンスターだと罵った。 自分を罵るアシュリーの姿を見たラウルは、やっと真実を話し始めた。

アシュリーは束縛する母親を殺す計画を立て、頻発している窃盗犯の仕業に見せかけ、自分を愛するラウルを操り実行させたのだった。お金がなかったラウルはバラの花束を用意できず、アシュリーが購入したと証言した。ぬかりなくラウルを犯人に仕立てたアシュリーだったが、これで犯行に加担していたことが証明され逮捕された。

 

 

大学生ラスティ

大学で新聞部員を希望しているラスティは、期限内に記事を仕上げる必要があった。テイラーに交渉し重犯課に入り浸っていたが、期限内に記事は書けずラスティは落ち込んでいた。

 

バズからさりげないアドバイスを受けたラスティは、重犯課のボードにずっと張られたままの自称”アリス”の写真に目を止めた。殺されたあげくゴミ箱に捨てられ、本名すらまだわからない少女の事を、ラスティは自分のやり方で発信することを思いついた。

 

このところ怪しげな男に尾行されていると気づいたラスティは、自撮りのふりしてその男を画像に収めシャロンに報告した。その人物は、シャロンがクーパーに依頼したラスティを護衛している警官だった。 心配しすぎて子供を束縛していた母親の事件を解決したシャロンは、ラスティの護衛を解くとクーパーに連絡した。

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

始まりました!『MajorCrimes』シーズン4!

逃亡中のストローは置いといて、通常の捜査から始まりました。 ストローは海外へ逃亡したらしいのですが、確たる証拠はないみたい。
シャロンは不安と心配でいっぱいの様子だったけど、ラスティはストローに惑わされず自分の生活を送ってました。

ラスティのこれから進む道はすごく気になるところです。今はジャーナリズムに興味がある様子で、新聞部員になろうと必死でした。バズの助言で、目を止めたアリスの事件をどういう視点で発信してゆくのか楽しみです。

そして、フリオに代わり重犯課に加わってたオデルノ刑事。プロベンザに疎まれつつ健気に仕事しておりました。セリフはなくとも頑張るオデルノが、なかなかわたしのツボにはまりそう。初登場の時は失態を指摘されてしまってたオデルノですが、ここは謙虚に努力の人っぽかったです。このまま重犯課に定着して欲しいと思うけれど、フリオとチェンジになるんだろうなー。

※ オデルノの登場エピソード

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