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キリング・イヴ/Killing Eve 2 第8話「あたしのものよ」【あらすじ感想】

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Killing Eve

 

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Episode8 You’re Mine

【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
朝食の席でアーロンが“買い手候補”としてヴィラネルに見せた写真はトゥエルヴのレイモンドだった。

 

 

ふたりのサイコパス

レイモンドの写真を見たヴィラネルはMI6が決めたSOSの合図『紳士』の単語を会話に入れる。ホテルの部屋でヴィラネルとアーロンの会話を盗聴しているイヴは慌てるが、廊下でイギリスのジェスに報告していたヒューゴが撃たれ、ドアを破壊した男が部屋へ侵入する。ベッドの下で男をやりすごしたイヴは、重症のヒューゴを置き去りにし、ヴィラネル救出に向かう。

 

 

盗んだ清掃員の制服を着たイヴはアーロンの屋敷の警備を騙し、屋敷に侵入した。血相を変え駆けつけたイヴは、アーロンと楽しそうにしているヴィラネルに唖然とする。怪しんでいたヴィラネルがMI6の手先だと知ったアーロンは納得し、慌てて駆けつけたイヴに満足した様子のヴィラネルはアーロンが隠し撮りした殺人を暴露した。

 

 

ヴィラネルに共感しているアーロンは「何でも与える」と言い、ヴィラネルを雇おうとする。熟考しているヴィラネルに、アーロンはイヴを殺せと命じる。「殺しを見たい?」と聞かれたアーロンは、欲望のまま「見たい」と応える。立ち上がったヴィラネルは迷うことなくアーロンを殺した。

 

 

 

仕組まれた作戦

ヒューゴを見捨てたうえ、作戦を台無しにされたイヴは、せめてアーロンを盗聴した録音データを確保するためホテルへ戻る。イヴを止められないヴィラネルは「車を盗んで5分後に迎えに行く」と声をかけ、危ないと思ったら逃げてと心配した。

 

 

ホテルの部屋は片づけられ、撃たれたヒューゴも消えていた。戸惑うイヴの前にキャロリンが現れた。機材を撤収したのはMI6だと説明したキャロリンは、誰がアーロンを殺したのか確認する。「もちろんヴィラネル」と言う返事に満足したキャロリンを見たイヴは、キャロリンの計画はヴィラネルにアーロンを殺させることだったと気づく。“殺すな”と念を押したはずと正当化するキャロリンは『アーロンを殺した犯人は“トゥエルヴが雇った暗殺者”』というシナリオを語る。キャロリンに利用されたと悟ったイヴは、「助けてあげる」と言うキャロリンを拒絶した。

 

 

イヴがキャロリンと対峙している頃、コンスタンティンから逃走に必要な一式を渡されたヴィラネルも、キャロリンの本当の計画を知った。キャロリンは、ヴィラネルがアーロンを殺すまでトゥエルヴのレイモンドを止めていたのだ。家族のため、キャロリンと取引したコンスタンティンにヴィラネルはショックを受けた。

 

 

 

ヴィラネルの思惑

イヴは同類だとコンスタンティンに断言したヴィラネルがホテルへ向かうと、レイモンドが待っていた。ヴィラネルに“小物”扱いされたレイモンドは手にした斧を置き、素手で戦うヴィラネルはレイモンドに首を絞められる。今にも殺されそうなヴィラネルを見たイヴは、レイモンドの背中に斧を突き刺した。「何で背中?」と言いながらレイモンドを抑えつけたヴィラネルは「頭を狙うの!」と指示し、追い詰められたイヴはレイモンドを殺した。

 

 

「すべてうまくいくから」と言うヴィラネルに従っていたイヴは、ヴィラネルが銃を隠し持っていたと知ってしまう。レイモンドに殺されそうになりながらもヴィラネルが銃を使わなかった理由は、イヴを自分と同じ人殺しにするためだ。愕然とするイヴに拒絶されたヴィラネルは引き金を引き、倒れたイヴを置き去りにした。

 

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おちゃのま感想

3.5

あれこれと想像してしまう流れでしたが、ラストはシーズン1のおかえしみたいなオチでした。イヴは生きてるでしょうから心配はしておりませんが、キャロリンやヴィラネルにハメられたことで暗い方向へ落ちていきそうです。家へ帰ると言っていたイヴですが、ニコとの関係も破綻してますよね~。イヴの今後に明るい要素が見当たらない…。

 

ところで、わたしはずーっと(しつこく)ナディアがイヴに宛てたメッセージの意味にこだわってたのですが、納得できる答えは得られませんでした。キャロリンもイヴも気にしてないようなので、単にアーロンを登場させるためのネタだったんでしょうかね?それとも、次シーズンあたりで何か描かれるのかな~。軽さが持ち味のドラマだけに、納得できるストーリーでないと…(-_-;)シーズン3に期待したいです。

 

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