『レジデントエイリアン』あらすじ感想はじめました

ノーマル・ピープル~ふつうの人々~ 7~9【あらすじ感想】

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Normal People
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Episodes7~9

【ざっくりあらすじ】
夏の間、家賃を払えないから街を離れるとマリアンに知らせたコネルは、「泊めてほしい」という言葉の代わりに「他に付き合う相手がいれば」と言ってしまう。別れ話だと受け止め、ショックを受けたマリアンは自分に好意を寄せるジェイミーと付き合い始め、その噂はスライゴの実家に戻ったコネルにも届いた。

 

 

 

 

 

誤解

スライゴに戻ったコネルと酒を飲むロブは「昔に戻ったみたいだ」と喜ぶが、マリアンを失った痛みに苦しむコネルは空虚な日々を送る。そんな中、コネルのバイト先の店に、父の命日のミサに出席するため帰省したマリアンが偶然やってきた。思いがけず再会したふたりは、すっかり変わった関係に戸惑いながらも“友達”でいることを確認し、コネルは“友人”としてマリアンために命日のミサに出席した。

 

 

季節はめぐり、コネルとマリアンは大学の奨学金を獲得した。学生生活を一変させるこの奨学金をコネルがどんなに望んでいたか知っているマリアンは、友人ナイルと抱き合って喜ぶコネルを離れた場所から見守り、コネルもまた視線だけでマリアンを祝福する。

 

 

奨学金発表の夜、マリアンは家賃が払えず帰省すると知らせたコネルの本音を知ることになる。強盗に財布を盗まれたコネルは、唯一、電話番号を覚えていたマリアンを頼り、ふたりは久しぶりに顔を合わせた。コネルは傲慢なジェイミーと付き合うマリアンを心配する一方で、恋人ができたと報告した。思わず涙を流すマリアンに戸惑うコネルは「去年の夏、本当は君のところに泊めてほしかった」と打ち明け、そのときの会話を別れ話だと思い込んでいたマリアンを愕然とさせた。

 

 

 

夏休みの出来事

夏休み、イタリアの別荘でジェイミーと友人ペギーと過ごしているマリアンは、ヨーロッパの各国を旅しているコネルとナイルを招待する。コネルにはヘレンという恋人がいると知りながらも、ジェイミーは不機嫌さを隠そうともせず、楽しいはずの夕食の席を台無しにする。傲慢な態度でコネルを侮辱するジェイミーをやり過ごしていたマリアンだが、亡き父が揃えたワイングラスをわざと割ったジェイミーに怒りが爆発した。

 

 

その夜、コネルの部屋で寝たマリアンは「生まれつき愛されることができないみたい」という苦しみを吐露する。“誰からも愛される価値はない”と罵る兄や、無視する母に傷つけられた心の痛みをさらけ出したマリアンは「あなたに嫌われそうで言えなかった」と打ち明ける。裕福で恵まれていると思っていたマリアンの心の傷に初めて触れたコネルは慰めるようにマリアンの額にキスをする。ふたりは以前のように互いを求めそうになるが、マリアンが自制したおかげで一線を超えることはなかった。

 

 

 

マリアンの留学

スウェーデンに留学したマリアンは写真家のルーカスと付き合い始め、コネルはヘレンの両親に紹介される。ダブリンの生活から離れたマリアンは“真の友”と言えなかったジェイミーやペギーと連絡を絶ち、コネルとジョアンナとは繋がっている。

 

 

コネルから届くメールはマリアンを心配する思いが綴られているが、メールの中でもコネルの隣にはヘレンがいた。そのヘレンは、いつもマリアンの心配ばかりするコネルに不満を抱くようになっていた。偶然会ったペギーからマリアンの悪口を聞いたコネルは憤り、またしてもマリアンのことで心乱すコネルを見たヘレンは「彼女って自分から面倒に巻き込まれて喜んでる」とマリアンを批判する。ヘレンは「ほっとけば」と勧めるが、コネルはマリアンを突き放すことなどできない。

 

 

一方、コネルに感じた“対等で本物”という感情をルーカスにも持てないマリアンは、ルーカスに倒錯的な関係を求め、心だけでなく体にも傷を増やしていく。そんな中、マリアンがクリスマス休暇も帰国しないと知ったコネルから「君に会えないとやるせないよ」という真摯なメールが届く。「誰にひどい事をされても、君のせいじゃない」というコネルの言葉に背中を押されたマリアンは、疲れ果てたルーカスとの関係を終わらせた。

 

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おちゃのま感想

3.5

 

物語の中盤、7話~9話は、互いへの想いを残しながら別の相手と付き合うコネルとマリアンの心に秘めた複雑な感情が描かれていました。癒えない心の傷がいつまでもじくじくしているような・・・そんなふたりの関係です。

 

これがアメリカドラマなら、「いつまでも終わった恋にしがみつかないで、前へ進むのよ!」と尻を叩いてくれる友人や家族が登場するところですが、そうならないところがまたよいのです。この繊細な心のひだを感じさせる表現がすばらしい。

 

家賃が払えなくなったコネルが“泊めてほしい”と言えなかった理由は、裕福なマリアンへの劣等感があったからなのかな?一方、家族の仕打ちや孤独な苦しみをコネルに話せなかったマリアンも、母親に愛されるコネルに引け目を感じていたのかも。それにしても、コネルの「他に付き合いたい人がいるなら」は余計でした。高校時代の件といい、今回の別れもコネルのめんどくさい性格が原因ですよね。

 

ところで、イタリアの別荘での件は、もしかしたらジェイミーと別れるためのマリアンの策だったのかな?なんて深読みしてます。ジェイミーにはまったく同情しないけど、コネルを前にしたジェイミーの態度は予測できましたよね~。

 

マリアンの留学で、ふたりの距離は離れたけど、精神的な絆はより強くなったように感じます。しかし、この展開…。ハッピーエンドは期待できないのかな?なんて想像しつつ、最終章へ。

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