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キリング・イヴ/Killing Eve 1 第4話「ごめんね」【あらすじ感想】

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Killing Eve

 

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Episode4 Sorry Baby

【ざっくりあらすじ】
ベルリンで『イヴ・ポラストリ』を名乗ったうえ、捜査チームのビルを殺したヴィラネルは、単独での任務を禁じられた。暗殺チームに入れられたヴィラネルの次の任務地は『イギリス』だった。

 

 

戻ってきたスーツケース

ビルの死の真相は隠され、『クラブでひったくりに襲われた』ということで処理された。しかし、ビルが殺されたことで危険な仕事だと察したイヴの夫ニコは、捜査から手を引くことをイヴに求めた。ビルの死を受け止めきれないイヴは思わずひどい言葉をニコに投げつけてしまう。謝ろうとしたイヴを遮ったニコは、ベルリンで紛失したスーツケースが戻ってきたと知らせた。普通の旅行者のようにイヴはスーツケースに自宅住所を書いたタグをつけていたのだ。

 

 

スーツケースの中にはヴィラネルからイヴへの贈り物が入っていた。新品の洋服はどれも高級品で、イヴのサイズだ。そして、『ラ・ヴィラネル』の香水には『ごめんね』と書かれたカードが添えられていた。女暗殺者の仕業だと確信したイヴは、名前のわからないこの暗殺者を『ヴィラネル』と呼ぶと決めた。

 

 

 

裏切者の正体

中国諜報機関のジンが「モグラ退治を」とイヴに渡したUSBを調べたケニーは、中国の二重スパイに送金していたケイマン諸島の口座からイギリスの『セントヘンリー』という私立校へ学費として年3回振り込みがされていると突き止めた。『セントヘンリー』はMI5のフランクの子供が通う学校だ。以前、パーティで泥酔したフランクの「子供の学費を工面する方法が見つからない」という愚痴を聞いたことのあるイヴは、フランクが内通者だと確信した。

 

 

ケニーの追跡で、フランクがバッキンガムシャーの“ブレッチャム”という村にいるとわかる。イヴはエレナとふたりで現地へ向かうと決めた。訓練を受けてないふたりをケニーは心配するが、イヴは「ただの監視」と、ケニーの言葉に耳を貸さなかった。

 

 

 

暗殺チームの不協和音

イギリスに到着したヴィラネルは、チームを組むディエゴに迎えられた。もうひとりの仲間は、ヴィラネルに裏切られた過去のある元恋人のナディアだ。仲よくしろという指示に従わないふたりに、ディエゴは「どっちかは捨て駒と聞いている」と警告した。

 

 

目的地の『ブレッチャム』到着後、ようやく標的が知らされた。暗殺する標的は『MI5のフランク・ヘイルトン』だ。ヴィラネルとナディアがフランクが居るはずの家を訪ねると、ドアを開けたのは“母”のヴェロニカだった。フランクは外出していると教えたヴェロニカは、同僚を装ったふたりをもてなした。親切そうなヴェロニカはフランクに電話をかけ、「フランクは急用でロンドンに呼び戻された」とふたりに知らせた。

 

 

フランクの戻りを待つことにした暗殺チームの目の前で、車に乗ったフランクが逃げていく。銃撃されながらも必死に逃げるフランクはわき道で時間を稼ぎ、車を捨てて逃走した。ディエゴの指示で派手に銃撃した車にフランクが乗っていなかったことで、ヴィラネルはディエゴを見下した。ディエゴとヴィラネルは互いに銃を向け合い、ディエゴとナディアの歪んだ関係を見抜いているヴィラネルは「助けに来た」とナディアに声をかけた。その言葉を信じたナディアはディエゴを撃ち殺し、ヴィラネルは油断したナディアを殺した。

 

 

 

フランクの危機

フランクの携帯を監視しているケニーは、フランクに電話をかけた不審な発信元を調べた。その発信元の民家にフランクの携帯があるのだ。その民家は『ヴェロニカ・ヒル』というロシアスパイの疑惑がある人物の家だと判明した。

 

 

携帯の位置情報からフランクが必死に逃げているようだと知らされたイヴは、フランクが焦って逃げている理由は裏切りがバレたからだと考えた。しかし、イヴの電話に出たフランクは助けを求めている。殺し屋に狙われているというフランクの状況を理解したイヴは、フランク救出へ向かう。命からがらイヴの車に乗り込んだフランクの後ろには、ヴィラネルが迫っていた。

 

 

 

ヴェラネルとコンスタンティン

ヴィラネルはコンスタンティンに“誕生日プレゼント”を手渡した。「今日は誕生日じゃない」とそっけないコンスタンティンは、「いつなの?」というヴィラネルの質問も無視した。

 

 

帰ろうとするコンスタンティンを呼び止めたヴィラネルは、2つ目のプレゼントを見るよう求めた。プレゼントはぬいぐるみだ。「あなたの娘に」と言われたコンスタンティンは、顔色を変えた。

 

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おちゃのま感想

3.5

単に嫌味な堅物かと思っていたフランクが裏切者でした。これは、ちょっと意外で、かなり小物な印象。なので、MI6内部に組織と通じている大物(もしくは組織のメンバー)がいるんじゃなかろうか?と期待してます。

 

それにしても、イヴにチームを任せていいのだろうかと心配になるエピソードが続いています。直観は鋭いけど、危機感がない・・・ですよね?サイコパスの暗殺者を追っているけど、実際自分の手で捕まえる(もしくは殺す?)という自覚がないみたい。大丈夫かな~。舞台がアメリカならイヴも銃を携帯しているんでしょうね~。

 

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