当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

キリング・イヴ/Killing Eve 1 第5話「バスルームじゃなきゃ」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

Killing Eve

 

スポンサーリンク

Episode5  I Have a Thing About Bathrooms

 

【ざっくりあらすじ】
フランクを追ってきたヴィラネルが自分を待っていると感じるイヴは、エレナが止めるのも聞かず車を降りた。イヴを興味深そうに観察しているヴィラネルは銃口を自分に向けてみる。イヴの反応を楽しんだ様子のヴィラネルは、威嚇射撃して姿を消した。

 

 

フランクの供述

MI6のセーフハウスに連行されたフランクをキャロリンが待っていた。あの手この手で尋問を回避しようとするフランクだったが、キャロリンはフランクを熟知していた。キャロリンに優しく寄り添われたフランクは、組織の名前は『トゥエルヴ』だと供述を始めた。

 

 

フランクが『トゥエルヴ』に情報を流し始めたきっかけは、妻の治療費を払うと持ち掛けられたことからだった。高額な医療費を課す政府を責めるフランクは、妻が亡くなったあとも組織から金を受け取っている。組織を追う非公式チームの存在を教えたのはフランクだった。ウィーンの事件の防犯カメラの件でついた嘘をイヴに追及されたことで、フランクはチームの存在に気付いたのだ。

 

 

何も知らないと言いながら、フランクは“女暗殺者”のことも知っていた。フランクによると、組織の秘蔵っ子の女暗殺者は、イヴのチームに執着している。暗殺の目的を問われたフランクは『秩序崩壊』と答えた。

 

 

フランクの供述で、3人組の暗殺者のひとりの名が『オクサナ』だと判明した。『オクサナ』はヴィラネルだった。しかし、ケニーの調査では、ヴィラネルことオクサナ・アスタンコワは4年前獄中死したことになっていた。

 

 

 

突然の来訪者

自宅へ戻ったイヴは、メッセージのようにヴィラネルのDNAが検出されたスーツケースを開け、ヴィラネルが選んだドレスに着替え、香水を使ってみる。ワイン片手に『オクサナ』の資料を読み始めたイヴは、自宅に侵入したヴィラネルを見た。

 

 

「傷つけるつもりはない」と言うヴィラネルはドアを蹴破り、バスルームに隠れたイヴに迫る。絶叫をやめないイヴに水を浴びせたヴィラネルは「一緒に食事したいだけ」と、訪問の理由を説明した。

 

 

覚悟を決めたイヴは冷蔵庫にある物でヴィラネルをもてなした。目的を聞かれたヴィラネルは「助けを求めている」と涙を流すが、それが演技であるとイヴは見抜いている。イヴは『オクサナ』と呼びかけ、プロファイリングを始めた。イヴが語る『オクサナ』の分析を興味深く聞いていたヴィラネルは、“サイコパス”と断言されたことに反応した。雇い主の正体も暗殺の目的も知らないのではないかと指摘されたヴィラネルは「真相を知ったら、雇い主が同じと分かるかも」と意味深な反論をした。

 

 

あなたのお荷物だったからビルを殺したと言われたイヴは堪らずナイフに手を伸ばした。しかし、暗殺者のヴィラネルにかなうはずがない。逆にナイフを突きつけられたイヴは「あなたの大事なものを突き止め、たたき潰してやる」と宣戦布告した。

 

 

帰宅したニコの声を聴いたヴィラネルは、イヴの携帯を手に入れ帰って行った。ヴィラネルの目的は、フランクの情報が入った携帯だったのだ。

 

 

 

ヴィラネルの襲撃

携帯をヴィラネルに奪われたイヴは、キャロリンの自宅を訪ねた。家族や友人と食事中だったキャロリン宅のテーブルの端にはケニーが座っている。ケニーはキャロリンの息子だったのだ。時間がないから大騒ぎしないでと念押ししたキャロリンは、ケニーとともにイヴの報告を聞いた。

 

 

奪われた携帯にフランクの供述や情報が入っていると知らされたキャロリンは、セーフハウスに警察の特殊部隊を向かわせた。

 

 

セーフハウスはすでにヴィラネルの襲撃を受けていた。惨殺されたフランクは、先ほどまでイヴが着ていたドレスが着せられている。ヴィラネルはフランクの局部を切断していた。それは『オクサナ』の服役記録を入手したイヴが、“教えて”と言った事件の殺害方法だった。

 

 

 

生きていた仲間

フランク暗殺で組んだディエゴとナディアの死について、ヴィラネルは嘘の報告をした。ヴィラネルの作り話を、信じるともなく聞いていたコンスタンティンは、ナディアがロシアで生きていると教えた。

 

 

ヴィラネルの次の任務は、ロシアでナディアの口を封じることだ。“アンナ”に会えるのか気にするヴィラネルに、コンスタンティンは「会えない」と断言した。フランクの携帯で組織の情報を仕入れたヴィラネルは、“トゥエルヴ”の何番目なのかコンスタンティンに質問した。

 

スポンサーリンク

 

おちゃのま感想

4.0

このドラマ、ヴィラネルだけでなくイヴの考えも想像できません。冒頭の、銃を撃ちながらフランクを追ってきたヴィラネルの前に出て行ったイヴは、どういう考えだったんだろう?サイコパスのヴィラネルの行動は予測できないと思うのだけど。

 

フランクも殺されちゃいましたね~。両親を失ったフランクの子供のことを思うと、さらにフランクが恨めしく思えます。フランクの連絡係は、あのヴェロニカかな。

 

さて、組織が『トゥエルヴ』と呼ばれていると判明しました。どうやらヴィラネルも正体は知らないみたいです。『トゥエルヴ』とヴィラネルの間にも何かありそうですよね。“アンナ”って誰?

 

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。