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サルベーション1ー地球(せかい)の終焉ー 第9話「真の愛国者」【あらすじ感想】

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Episode9 Patriot Games

【ざっくりあらすじ】
実現不可能と言われたEMドライブがついに完成した。ロシアはアメリカとの話し合いの席に着き、カルフーンとトポロフは握手を交わした。重力トラクターで小惑星の軌道を変えるためには72時間以内に打ち上げなければならない。打ち上げは両国立ち会いのもとタンズ社が実行することに決まった。

 

 

 

 

アマンダのスクープ

着々と打ち上げ準備が進む中、アマンダが『アトラス計画』のスクープをキャピトル・アイズのサイトに掲載した。アマンダは差出人不明の情報をもとに上司のエドを説得し、このタイミングで“アトラス”の記事を発表したのだ。

 

 

アマンダの記事はロシアを刺激した。ロシアはアメリカとの約束を反故にし、再び臨戦態勢に入ってしまった。大統領は正式に記事の内容を否定する声明を出し、キャピトル・アイズの記事には情報源の記載も証拠もないと指摘した。

 

 

手遅れになる前に重力トラクターを打ち上げる唯一の方法はロシアへ謝罪し誠意を示すことだとハリスは訴えた。しかし、カルフーンはロシアの潜水艦が配備につく前に打ち上げると決め、タンズ社からEMドライブを押収した。強引にカルフーンが打ち上げたロケットは、警告通りロシアが撃ち落とした。

 

 

 

地球を救う手段

カルフーンが強引に打ち上げたEMドライブは偽物だった。本物のEMドライブの打ち上げはタンズ社が進めていた。地球の未来をカルフーンに託せないと判断したクレアは「大統領は病気で、現在“最善の判断が下せる状態ではない”」とハリスに打ち明けた。ハリスとクレアはダリウスたちに協力を求め、カルフーンを欺く作戦を考えたのだ。

 

 

問題はロシアだ。ダリウスは、大統領から非難されたアマンダに「記事は正しいと証言する」と持ちかけ、レジストへの取次を頼んだ。ダリウスの作戦は、レジストがロシアの衛星通信と電力すべてをブラックアウトさせている間に打ち上げを実行するというものだった。ダリウスは報酬として「100万ドル払う」と持ち掛けるが、レジストのメンバーたちは「金では動かない」と断った。「引き受けろ」と指示したのは、どこかで見ている“ビッグボス”と呼ばれている人物だ。

 

 

ディランたちレジストはダリウスの要求通り、痕跡を残さずロシア全土と衛星をブラックアウトさせた。ダリウスたちは重力トラクター打ち上げに成功した。

 

 

 

狙われたグレース

ロシアから帰国するなり国防総省に逮捕されたグレースの家に刺客が送り込まれた。釈放され自宅に戻ったグレースは侵入していた男に襲われた。必死に反撃した結果、男を殺してしまったグレースはCIAの父に知らせた。駆け付けた父は手際よく証拠を集め、元通りの部屋になると娘を慰めた。そして、今までと同じように出勤し、注意深く周囲を観察しろとアドバイスした。

 

 

グレースはダリウスに昨夜自宅に殺し屋が来たと話し、暗号化された犯人の携帯を調べてほしいと頼んだ。AIの“テス”が解読すると、グレースの次の標的はダリウスだとわかる。殺しを指示した黒幕は追跡不能な政府関係者が緊急時に使う番号を使っていた。

 

 

殺し屋の遺体を調べた父から「男は空軍でハリスと同じ隊にいたマイケル・オーウェンズ」と知らされたグレースは、ハリスへの疑念が強まった。何者かがグレースの命を狙い、グレースが自分を疑っていると知ったハリスはショックを受けた。「空軍であなたと同じ隊にいた」と殺し屋の写真を見せられたハリスは「私が関与していると見せかけたんだ」と愕然とした。

 

 

暗殺指示のメールを送った発信元住所が判明した。それはホワイトハウスの住所だった。

 

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ゾーイとレジスト

国防総省警察に逮捕されるグレースの姿を見たゾーイは、「誤解だった」という説明を納得していなかった。「ママはウソばかりで混乱しちゃう」と嘆くゾーイを、ディランは「意味のある仕事ができる」と“レジスト”に誘った。レジストのアジトで、ディランたちがダリウスと交渉する様子を隠れて見ていたゾーイは仲間になると決断した。

 

 

今回ダリウスに手を貸したレジストの“ビッグボス”は、これでタンズ社に侵入できるとディランたちに狙いを知らせた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

打ち上げた~!
ひとまず地球滅亡の危機は去ったと考えていいのかな~?まだなのかな~?

 

このドラマ、メインテーマの小惑星の件とは別に幾筋もの物語がからみあい面白いです。謎がいっぱい!

 

大統領が的確な判断が下せない状況で、しかもそれが何かの病気のせいだとわかったわけですが、大統領がカーナハン殺害やグレースやダリウスを消そうとしている黒幕って可能性もあるんでしょうかね~。

 

ディランたちの後ろに“ビッグボス”という謎の人物がいることがわかり、どうやら狙いはタンズ社。正義の側にいるつもりらしいディランたちは“ビッグボス”とやらに利用されているってことはないんでしょうか。創設メンバーのカーナハンが政府職員だったこともあり、“ビッグボス”も政府関係者の可能性があるんでしょうかね~。

ママへの疑惑からゾーイもレジストの仲間になっちゃいましたよ。(´・ω・`)

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