Episode22 Goodnight, Sweet Grimm
【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
クラシェイ・モーテル(男爵)が暗躍し、街には凶暴なゾンビ人間が現れた。ニックは捕らえたゾンビ人間のアリをスパイスショップへ運び、ロザリーたちに対処法を探してもらうことにした。
舞い飛ぶ天使たちの歌声で安眠を
ゾンビの解毒剤
ゾンビ人間は毒に侵されてから仮死状態を経て凶暴化することがわかった。
ロザリーは店の書物を調べ、ヴェッセンのトランス状態を解く方法を見つけ出した。解毒剤は店にあるもので作る事ができ、接種に必要な注射器もそろっている。しかし、薬を摂取させるタイミングは仮死から目覚めた後の凶暴化した状態に限られていた。
ロザリーはモンローと協力して、アリがソンビ化したのを確認してから薬を注射した。薬の効果はすぐに現れ、アリは自分を取り戻した。
罠にはまるニック
モンローたちから解毒剤が効いたと連絡を受けたニックは、一緒に行くと言うジュリエットを連れてスパイスショップへ向かった。
アリの断片的な記憶から、男爵が大勢の被害者をコンテナに閉じ込めていることがわかった。
レナードからエリックが街に来ていると聞いていたニックは、鍵をロザリーに隠してもらい被害者たちが閉じ込められているコンテナヤードに急いだ。コンテナヤードでニックの到着を待ち構えていた男爵は、ニックを見るとコンテナに閉じ込めていたゾンビ化人間を解放した。
四方から襲ってくるゾンビたち。相手は被害者なので銃で撃つことはできず、解毒剤を打つ注射器もひとつしかない。 作戦を立て直す必要があり、ニックがゾンビを引き付けている間にモンローたちは車に乗り込んだ。
男爵を追いコンテナ内へ入ったニックは、死亡診断書一式を見つけた。シーラッハという男のパスポートの写真はニックだった。そして、振り向いたニックの顔に男爵が毒をふきかけた。
アダリンドの計画
ペッチはアダリンドを術にかけ、アダリンドと姿を交換した。 タイミングよくシュテファニアからアダリンドに「ペッチに対処できる」と電話がかかり、ペッチはアダリンドの姿でシュテファニアのもとへ向かった。
シュテファニアはアダリンド姿のペッチを迎え入れ、ペッチを殺しヘクセンビーストの力を取り戻す為に必要な心臓を手に入れると、計画を話した。
話を合わせ計画を聞き出そうとするペッチ。シュテファニアはペッチ殺害の手順を話し、その手順に従いペッチを倒した。シュテファニアはアダリンドの正体がペッチだと知っていたのだ。
ペッチの心臓が取り出されると、意識を失っていたアダリンドが目を覚ました。アダリンドは、事がうまく運んだ事を感じほくそえんでいた。
おちゃのま感想 ★★★
ニックが男爵の毒にやられてしまい、捕らわれることに。
死亡診断書に移送許可書にパスポート。エリックの準備は完璧。
これでシーズン3へ続くわけですが、この状態のニックを連れ帰ってエリックはどうするつもりなのでしょうか。仮死状態から目覚めれば凶暴なゾンビ人間になるわけで、まともに会話できないと思うんですけど。
解毒剤は準備してるって事なんですかね。きっと。
ニックの危機でシーズン3へ続きます。