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キリング・イヴ/Killing Eve 1 第8話「疲れちゃった」【あらすじ感想】

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Killing Eve

 

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Episode8 God, I’m Tired

【ざっくりあらすじ】シーズン最終話
捜査を打ち切ったキャロリンが刑務所のヴィラネルと面会していたと知ったイヴとケニーは、キャロリンが宿泊するホテルの部屋へ押しかけた。パーティーでもしていたかのように荒らされたキャロリンの部屋には、コンスタンティンがいた。ヴィラネルから逃げたコンスタンティンはキャロリンに助けを求めたのだ。

 

 

昔、愛した人

娘が誘拐されても捜索願を出さないコンスタンティに不信感を抱きながらも、イヴはキャロリンの指示に従いコンスタンティンに協力した。イヴとコンスタンティンは電話に出ないアンナの部屋へ向かい、帰国を念押しされたケニーは臨時拠点の機材を片付け始めた。閉じようとしたPCに映った刑務所の監視映像を見たケニーは、ナディアの牢の前で看守が紙を拾っていることに気が付いた。

 

 

一方、コンスタンティンの娘イリーナを人質にしたヴィラネルは、生意気なイリーナに手を焼きつつ、アンナのもとへ向かった。イリーナの演技でアンナを騙したヴィラネルは気づかれることなく部屋へ侵入した。目的はコートに隠した偽造ID一式を手に入れることだ。しかし、コートの中にあったのは「ごめんね」というメッセージだった。

 

 

ヴィラネル(オクサナ)と対峙したアンナは冷静さを装い、ケガをしているヴィラネルを心配した。しかし、それは銃をとるための口実だった。コートが届いたときからアンナはオクサナを撃ち殺すことを想像し、準備していたのだ。アンナには撃てないと確信しているヴィラネルは銃に驚くこともない。「もう愛してないから殺せる」と、ヴィラネルに銃を向けられたアンナは自ら命を絶つことを選んだ。

 

 

 

任務完了

アンナの住所を確認することもなく車を走らせるコンスタンティンは、疑念を隠さないイヴの質問をはぐらかしている。イヴはコンスタンティンがグローブボックスに隠していた銃で脅しヴィラネルとの関係を吐かせた。自分がスカウトし、民間組織が殺し屋に育てたと認めたコンスタンティンは、手を組もうとイヴを誘う。「娘を捜せば、組織とヴィラネルを一網打尽にできる」というコンスタンティンの説明に納得したイヴに、ヴィラネルから電話が入った。

 

 

ヴィラネルは市民で賑わうカフェにふたりを呼び出した。イリーナに銃を向けたヴィラネルに逆らうことはできず、イヴは盗んだ偽造パスポートと銃を手放した。コンスタンティンはヴィラネルを刺激しないよう会話を続けるが、ヴィラネルは「仕事をしないと」とコンスタンティンを撃ち、逃走した。

 

 

 

パリへ

空港でロンドン行きの搭乗を待つ時間、キャロリンは「残念なことだけど、今後は私だけで捜査する」と、イヴとケニーにクビを宣告した。コンスタンティンがキャロリンへ送った手紙で、ふたりがウラドと取引したことをキャロリンは見抜いていた。

 

 

キャロリンとケニーがロンドン行きのゲートへ消えると、イヴはパリへ向かう決断をした。ひとりロンドンに残り調査を続けたエレナが組織と繋がるパリの住所を突き止めたのだ。

 

 

パリのアパートに着いたイヴは、誰かに雇われヴィラネルを監視している老婦人に声をかけられた。雇い主のふりをしたイヴは、コンスタンティンがヴィラネルの部屋を何度も訪れていたと確認し、今後は携帯メールで報告してほしいと頼んだ。

 

 

 

イヴとヴィラネル

老婦人が持っていた合鍵でヴィラネルの部屋へ入ったイヴは、冷蔵庫にあった冷えたシャンパン片手にヴィラネルの部屋を見学した。クローゼットにベルリンで盗まれたスカーフを見つけたイヴは堪らず部屋を荒らした。鍵を開ける音が聞こえ、イヴはヴィラネルの銃とナイフを隠し持った。帰宅したヴィラネルは銃を構えたイヴを見ても驚かない。

 

 

銃を置いたイヴは「あなたのことばかり考えていた」とヴィラネルに語り掛け、ヴィラネルも同じだと応じた。イヴは「疲れちゃった」とベッドに横たわり、添い寝したヴィラネルに隠し持っていたナイフを突き刺した。

 

 

動揺したイヴはヴィラネルが止めるのも聞かずナイフを引き抜き、ヴィラネルは血まみれになる。発砲するヴィラネルから隠れながら、助けようとしていたイヴは、いつの間にか部屋へ入ってきた老婦人にヴィラネルが去ったことを教えられた。

 

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おちゃのま感想

4.0

シーズン1終了です。
組織のことも、キャロリンの謎も明かされないまま、終わってしまいました。なので、シーズン2を楽しみにするしかありません。シーズン1は序章ですよね。

 

このドラマの特色でもある軽快さを生み出していたのは、イヴというより暗殺者のヴィラネルでした。人殺しのサイコパスなんだけど、どこか憎めず、なぜか惹かれてしまう。そんな不思議な魅力でグイグイと作品に引き込んでくれました。

 

一方、イヴは考えや行動が想像できない人物でした。なぜヴィラネルに執着するようになったのかという部分も曖昧で、シーズン2でイヴの背景も描かれるといいなと期待しています。ニコとの関係は修復できるでしょうかね?というか、ヴィラネルはイヴに執着するだろうから、ニコを狙わないかな?…と、心配。

 

わたしは黒幕である組織を暴いてほしい気持ちが強いのですが、やはり主役はイヴなので、今後もヴィラネルを追う展開が続くのでしょうか。ところで、コンスタンティンは本当に死んだと思います?どうも怪しい。(´・ω・`)

 

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