当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

Major Crimes~重大犯罪課 6 第7話「陰謀のセオリー パート2」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

Major Crimes

 

スポンサーリンク

Episode7  Conspiracy Theory: Part 2

【ざっくりあらすじ】
バネッサの死因は窒息死だった。犯人は最新式のスタンガンでバネッサを気絶させ、抵抗できない状態で殺したのだ。ソファーに座ったまま殺されたバネッサの手には砕けた青いグラスが握られていた。犯人は、PCやタブレット、財布や携帯の入ったカバン、本を数冊、バネッサが出した青いグラスを持ち去っていた。

 

 

 

 

バネッサの過去

訴訟仲間の話から、解雇される少し前、バネッサは処方された抗うつ剤を一度に全部飲み、自殺未遂をしていたことが判明した。バネッサの死を告知されたクレイグも自殺だと考えたが、用心棒ティックのスタンガンがバネッサのアザと一致した。容疑者扱いされたクレイグは「ランドンの激励を受けていた」とアリバイを主張した。

 

 

バネッサの携帯のバックアップから、頻繁にやりとりしていたボニーのメールが見つかった。この2か月、水曜の朝に「午後4時、忘れないで」というメールをバネッサに送っていたボニーは、「あなたは強い」という言葉とともに、らしくない絵文字を使いバネッサを励まし続けていた。

 

 

位置アプリで特定したバネッサの“水曜4時”の行先は、精神科のクロス医師のクリニックだった。クロス医師の専門は“レイプ後のメンタルケア”だ。長年ボニーの依頼で性的暴行を受けた女性たちを診察しているクロス医師は、「もうボニーが女性たちのために声を上げられないのは悲劇よ」と涙を流した。バネッサはレイプ犯の名前をクロス医師に明かしていなかったが、犯人は知人だと話していた。バネッサがクロス医師に語ったレイプ時の様子から、犯人は何度も犯行を繰り返していると判明した。

 

 

 

アリバイ

大学のフットボール選手時代、クレイグには集団レイプで訴えられた過去があった。大学側がスター選手だったクレイグを擁護したため前歴に残っていないが、事件から3年後、被害者のナタリーは自殺していた。

 

 

“ナタリー”の名前はクレイグを動揺させた。「ナタリーのことは聞くな」と止めたクレイグは、レイプされた直後のバネッサから「クスリを盛られた」と連絡を受けていたことを明かした。「アリバイはランドンに聞け」と繰り返すクレイグに、連絡のとれないランドンに連絡させると、ランドンは言い訳しながら妻ビッキーと息子サムを連れて重犯課にやってきた。これから妻のイベントに出席するというランドンはあっさりとクレイグのアリバイを証言し、慌ただしく帰って行った。

 

 

スタンに提出させたボニーの資料から、この2か月ボニーがタックルズのすべての店に足を運んでいたとわかる。接触した従業員は特定できなかったが、バネッサの『バーバンク-ダラスSA』と同じように“SA”と書かれた暗号が3つ見つかった。“SA”は性的暴行の略だと気が付いたシャロンは、ボニー殺害はタックルズで起きた性的暴行の数々を隠すためだったと確信した。シャロンは、至急ボニーが接触した被害者の特定を指示した。

 

スポンサーリンク

 

シャロンの喜びと不安

体調面の不安がつのるシャロンに、ラスティは『大学の卒業証書』を見せた。3年で大学を卒業したラスティを「あなたを心から誇りに思うわ」と抱きしめたシャロンは、感激の涙が止まらない。現在の幸せに改めて感謝したシャロンは、神が試されていることなのだと受け止めていた。

 

 

「もし私に何かあれば、子供たちのことをお願い」と言うシャロンを、フリンは「君には何も起きない」と励ました。以前倒れたことのあるフリンの「壊れたハートを合わせて1人分なんだ」というロマンチックな言葉は、これから診察を受けるシャロンをつかの間笑顔にした。

 

 

 

ラスティとガス

ラスティはエイデンがサインした推薦状と小切手をガスに手渡した。ガスは「恥をかかすな」と怒り、受け取りを拒んだ。「エイデンの他の犠牲者たちのためだと思って」と説得するラスティに、ガスはエイデンと2回寝たと教えた。

 

 

電話もメールも無視するラスティを待ち伏せしたガスは、謝罪と感謝を伝えた。ラスティを愛しているというガスは「やり直させてくれ」と懇願するが、ラスティは以前のようにガスを信じることができない。

 

 

 

おちゃのま感想

4.0

事件は『タックルズ内で起きたレイプを隠すための殺人』という展開へ。

バネッサがレイプした人物を自宅に入れるとは思えないので、殺人犯とレイプ犯は別人の可能性大かな?

 

それより、シャロンですよ!
ラスティの大学卒業に感激したシャロンの喜びは、きっと私が想像する以上のものなのだと思います。もともと法律家を目指していたシャロンなので(弁護士希望の元夫を支えるため、警察に就職した経緯があったはず)ラスティがその道を選んだことを密かに喜んでいたんでしょうね~。涙が止まらないほど現在の幸せに感謝しているシャロンを見ていると、元夫が去り、ひとりで子供を育ててきたシャロンがどれほど苦労したんだろうと想像してしまいます。カトリックのシャロンにとって離婚は難しい決断だったんだろうけど、前へ進んで本当によかったです。

 

そして、ガスと決別したラスティの本心は、あの言葉通りなんでしょうかね?ストローのことを考えると、ラスティはガスを遠ざけたいんじゃないかと深読みしちゃってます。どうだろう?

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。