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Major Crimes~重大犯罪課 3 第4話「消せない傷」 | あらすじ感想

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Episode4    Letting It Go

【ざっくりあらすじ】
レイプで訴えられたルーカス・クロスが殺された。クロスは催涙スプレーをかけられたうえ、喉を切られ死亡していた。室内は大音量の音楽がかけられ、その騒音の通報で遺体が発見されていた。クロスはレイプ犯で間違いなかったが、鑑識官の経歴詐称のせいで証拠が全て排除され、無罪放免になっていた。シャロンは、クロスのレイプ被害者を呼び、事件当夜のアリバイを確認する。

ネタバレを含みます   すぐさま感想を読むはこちら

 

 

被害者 ジャッキーとローラ

重犯課にレイプ事件を担当したリー検事がやってきた。リー検事は、レイプ被害者ジャッキーが傷つくことを心配し、犯人はクロスが新たにレイプしようとした被害者だろうと主張する。

クロス殺害時、ジャッキーはひとりで食事していたアリバイがあり、クレッジトカードの支払いも確認され完璧だった。

 

もうひとりのレイプ被害者である元軍人のローラは、裁判のため仕事を辞め、シカゴから自費で来ていた。しかし、任地でクロスにレイプされた事を理由に、海外での事件だと判事に退けられていた。

重犯課に現れたローラは明らかにシラフではなく、シャロンはエイミーにシラフにさせるように指示をだす。エイミーはカフェへローラを誘い、自分も従軍経験があると打ち明け、ローラが任地で経験した辛さがわかると親身にはなしを聞いていた。ローラはエイミーにレイプ事件の詳細を話していたが、突然自分がクロスを殺したと話し始めた。喉を切った時の音をリアルに再現するローラ。エイミーは、殺害現場には会話も聞き取れないほどの音楽がかかっていた点と、この喉を切ったときの音を聞いたというローラの証言に矛盾を感じていた。

 

ジャッキーのアリバイが崩れる

ローラの証言に矛盾を感じたエイミーの意見を聞いた重犯課は、もう一度ジャッキーのアリバイを確認した。ジャッキーが食事したレストランの同時刻に店内にいた他の客のSNSを探していたバズは、そこに映り込むジャッキーの姿を見つけた。

その画像を拡大すると、よく似てはいるがその女性はジャッキーではなくジャッキーの姉妹だった。クレジットカードのサインも別人のものだと判明した。

 

妹の車から証拠が出たと聞いたジャッキーは、犯行を自白し始めた。事件当夜、ジャッキーは妹に車の交換を頼むのと同時に、自分のクレジットカードを渡し予約したレストランでディナーのプレゼントをしていた。完璧なアリバイ作りに妹を利用したジャッキー。犯行を認めたジャッキーは正当防衛だと主張するが、計画的犯行なのは明らかだった。

 

ローラがもっともらしく自白できたのは、ジャッキーに思い入れのあったリー検事がTVで犯行の詳細を語っていたからだった。犯人はジャッキーだとわかったが、ローラが自白を取り下げない限りこの事件は不起訴となってしまう。エイミーに説得されたローラは、復讐しようと思ったが自分は実行できなかったと泣き崩れた。エイミーは、泣き止んだら真実を話すと言うローラを抱きしめた。

 

 

ラスティと依存者のママ

リハビリ施設からの退所が近づいたママシャロン。ラスティに退所後の備えだと言い処方箋を渡し、手に入れて欲しいと依頼した。薬が必要な言い訳をいろいろと並べ、良い母親に戻りたいと微笑むママ。ラスティは、シャロン(レイダー)に処方箋を見せた。

ママシャロンがラスティに買わせようとした薬は、依存者には処方されない薬だった。おまけに処方箋は偽造したもの。フリンが言うには、施設には依存者が大勢いてクスリを入手するのはたやすいこと。ママは、口先では出直すと言っていたけれど、クスリを断つことはできなかったようだ。フリンは法を犯したなら刑務所へ入れろと言うが、シャロン(レイダー)はラスティの為、ママシャロンを更生させたいと思っていた。

 

シャロンはラスティを心配するが、ラスティは自分で解決したいとひとりでママに会いに行った。ラスティに非難されたママは逆上し、ラスティをゲイだと口汚く罵った。自分を正当化し、ラスティを責めるママ。ラスティは「もう会わないほうがいいね」とママに背を向けた。振り向かず帰って行くラスティに、ママは「(置去りにしたら)一生許さない」と怒鳴り続けていた。

 

自宅リビングで勉強をしていたラスティ。そこにママから電話が入る。ママは施設を出て公衆電話から電話をかけていた。迎えの友人が現われず、ラスティに助けを求めるママ。口先でラスティに謝り、いつものように愛してると言いラスティを操ろうとしている。窮地を延々と訴えられたが、ラスティはきっぱりと断った。そんなラスティをシャロンは心配そうに見守っていた。

 

 

おちゃのま感想
ラスティママは、やっぱり更生してませんでした。やっぱりね。

その本性も描かれ、なんだか観ていて切なくなりました。ラスティが警察と関わってることは百も承知だろうに、偽造処方箋とか、薬物の種類とかバレないと思っていたんでしょうかね。そこに思い至らないトコが依存者って事なのかな。

ラスティを置去りにしたくせに、自分を置去りにしたら許さないと罵声を浴びせるママ。きーっ、腹立たしいっっ。

自分の将来を考え始めていたラスティは、この人と距離を置けるんでしょうか。

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