当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

GRIMM/グリム 3 第16話「危険なカーニバル」| あらすじ感想

この記事は約5分で読めます。
GRIMM/グリム3_16

Episode16     The Show Must Go On

【ざっくりあらすじ】

ウーが現場に復帰した。復帰後の初仕事は、自宅で殺されたふたりの女性の事件だ。女性たちは惨殺されており、自宅へ何者かが押し入った形跡はなかった。被害者の持ち物から、ふたりが昨夜『変身カーニバル』という興行へ行っていたことがわかった。

 

『そのような状況下では
人間の魔性が表面化する』

 

 

 

 

 

変身カーニバル

『変身カーニバル』は、ヴェッセンのヴォーガを見世物にしている興行だった。

ニックはハンクにヴェッセンの姿が見えているか確認し、ヴェッセンを普通の人間に対して見世物にしていることに驚いた。

 

カーニバルを仕切っているのはヘディグという男だ。ヘディグは、多くの客が来るので客の顔は覚えてないと言い、殺害された女性たちについても記憶にないと答えた。変身のからくりを尋ねると、ヘディグは中国製の特製のマスクを使用しているとはなし、中国はマスク作りでは4000年の歴史があるとうそぶいた。

 

 

無理なヴォーガで患うヴェッセンの病”ウムキッペン”

モンローとロザリーによると、ヴェッセンを見世物にしている商売は世界中で大昔から存在していたという。

 

ヴォーガを売り物にしている商売では、ヴェッセンが”ウムキッペン”という症状に陥らないかが心配されるのだという。”ウムキッペン”は無理にヴォーガを繰り返した結果、ヴェッセンの本性に支配されてしまう症状のことだ。

 

 

 

舞台に立つロザリー

ロザリーは、自分たちなら”ウムキッペン”かどうか見分けられるとモンローをカーニバルへ誘った。殺人者が相手かも知れず、モンローはニックと一緒に行こうと提案するが、グリムのニックを連れてヴェッセンのカーニバルへ行くのはまずいとロザリーは却下した。

 

モンローとロザリーはオーディションを受けに来たと勘違いされ、ロザリーだけオーディション会場へ連れられて行ってしまった。ロザリーは成り行きにまかせフクスバウに変身して見せ、オーディションに合格した。

 

楽屋へ通されたロザリーは、足を怪我したジェニーに出会った。ロザリーがウムキッペンについて聞くと、ジェニーは恋人のマックスが危険な状態だと明かした。

 

カーニバル開催地と殺人事件の関連を調べていたニック&ハンクが、10年前のカーニバル開催時にも殺人事件があったことをつかんだ。当時も今もカーニバルに在籍しているのは、ヘディグだけだ。

 

ニックたちがカーニバルへ向かっていると、モンローから”ウムキッペン”患者はブルットバッドのマックスで、ロザリーがショーへ出演することになったと連絡が入った。

 

ロザリー出演のショーが始まり、モンローは客席で心配そうな表情をしている。いよいよロザリーがヴォーガする番になった。すると演出で檻に入れられていたマックスが予定外にヴォーガし、檻を壊し出てきた。マックスがロザリーに向かっていると気づいたモンローは、自分も変身しマックスに飛びかかった。ブルットバッドのふたりがもみあっているところへ、ニック&ハンクが到着した。ヘディグはニックがグリムだと気づき逃げ出した。

 

ヘディグを追ったのは、カーニバルで働いているヴェッセンたちだった。追い詰められたヘディグはデーモンヒュアー(ドラゴン型ヴェッセン)の吐く炎によって焼き殺された。 人間の姿に戻ったマックスは、自分が何をしていたのか覚えておらず混乱し怯えていた。ロザリーが施設を紹介し、マックスは治療を受けることになった。

 

 

セバスチャンの償い

アダリンド親子を連れ、徒歩で山道を逃げているマイズナーが向かった先は、セバスチャンと別れた地点だった。マイズナーはヴィクトルの裏をかき、車を強奪する計画だ。

 

車には暴行を受け重傷を負っているセバスチャンが残されていた。 見張りの男に銃を向けられてしまったマイズナーをアダリンドがヘクセンビーストの力で助けた。マイズナーとアダリンドは、セバスチャンも一緒に連れて逃げるつもりだったが、セバスチャンは償いだと言いその場に留まった。

 

銃声を聞き戻ってきたヴィクトル一行を、銃を手にしたセバスチャンが待ち構えていた。セバスチャンは、ヴィクトルの手下たちを撃ち殺したが、ヴィクトルを撃つ弾は残っていなかった。ヴィクトルはセバスチャンに銃を向け、引き金を引いた。

 

 

 

モンローのベストマン

ニックとジュリエットは、モンローとロザリーの結婚式の付添人を頼まれた。

ロザリーと出会うきっかけにもなったニックに、モンローは人生を変えてくれた恩人だと言い、ロザリーもまた感謝してると微笑んでいた。ニックもジュリエットも喜んで引き受け、四人は笑顔で乾杯した。

 

しかし、ニックはモンローたちの結婚式で自分をグリムだと気づいた参列者たちが自分に襲い掛かり、結婚式が大惨事になる夢を見てしまう。ジュリエットはただの夢だと慰めるが、ニックは予兆かも知れないと不安をもらし自分は辞退すべきかもと悩みはじめた。

 

 

 

おちゃのま感想
モンローとロザリーの結婚式の準備は着々と進んでいるようです。

ロザリーとの出会いや心情的には、モンローのベストマンはニックしかいないとは思うけど・・・。グリムだよ、ニック。
ヴェッセンだらけであろう結婚式にニックに出席を求めるは無謀でしょう。しかも付添人という超目立つポジション。
何かモンローに策があるのかな。ないのなら、楽観的すぎるぅ~。
ニックにしても、モンローは家族みたいなものだろうから(ジュリエットに忘れられた時、頼ったのはモンローだったし)、こういう立場の違いを実感させられると辛い気持ちになるんだろう・・・と思います。

さて、王家から逃亡中のアダリンドとマイズナー。
危ないと思っていたセバスチャンが殺されてしまいました。死んだトコは映らなかったけど・・・そうだよね。控えめな役柄だったけど、いなくなると寂しい(ノ_<)

どーでもよいことではありますが、アダリンドのヘクセンビースト姿が、以前(シーズン1の頃)より怖い気がする・・・。老けた感じ( 一一) 

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。