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グッド・ドクター~名医の条件~2 第13話「2人の関係」【あらすじ感想】

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The Good Doctor

 

 

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Episode13 Xin

【ざっくりあらすじ】
リムの下についたショーンとモーガンは一時ろれつが回らなくなり入院したラナを担当した。自閉症のラナにはルームメイトのハビが付き添っているが、ハビは荷物を置くと帰ってしまった。

 

 

かけがえのない相手

術前検査の結果、ラナは開頭手術で腫瘍を摘出することになった。血管内治療のつもりで入院したラナは、緊張した様子で押し黙ってしまう。手術に同意したかわからなかったラナは、夕食を届けたハビを見た途端、「手術は怖いけど必要なことだからやる」と意思を伝えた。

 

 

モーガンの視点では、ラナとハビの関係は“恋人”だ。しかし、ふたりは互いを“ただの同居人”と呼び合い、リアと同居しているショーンもふたりの“友情”に理解を示す。リムも割り切ったラナとハビの関係は理想的かもしれないと納得するが、モーガンはふたりの間には互いを思いやる愛情があると感じている。

 

 

手術を始めると、ラナの腫瘍は画像診断よりも危険な部位に近いとわかる。言語中枢の近くにある腫瘍を取り除くため、ショーンは発語を確認しながらの手術を提案する。意思疎通の難しいラナの覚醒下での手術は難しいが、リムはハビに協力してもらうことにした。しかし、眩しい光に耐えられないハビは無理だと断った。

 

 

ショーンたちはラナを励ましながら手術を進めた。「話し続けないと二度と話せなくなる」と言われても、ラナは反応しない。ただ緊張しているのか、言語野を傷つけたのか判断できず、手をこまねいている手術室にハビが現れた。ハビは大切なラナのため、勇気を出したのだ。目覚めたラナに「君を愛してるかも」と告白するハビの様子を、モーガンは温かく見守った。

 

 

 

ふたりの娘

メレンデスの下についたクレアとパクは、人工心臓を埋め込んでいるサニーを担当した。駆け付けた娘のテレサの話から、サニーは9か月ほど前に北京で手術を受けたとわかる。リムに通訳を頼み、手術をした中国の病院と連絡を取り合っているメレンデスをサニーの娘グレースが訪ねてきた。「経過は妹さんに聞いてください」と言われたグレースは戸惑った。グレースに姉妹はいないのだ。

 

 

娘を名乗ったテレサは、10年前、高齢者センターで働いていたときにサニーと知り合ったと事情を説明した。意気投合したふたりは自然と親子を名乗るようになったのだ。娘は依存症で家を出たと聞いていたテレサは、立ち直った様子のグレースに「よかった」と声をかけた。しかし、グレースが家を出た理由は、音楽の道を選んだ自分を母が勘当したためだ。

 

 

医療用特別機で中国へ向かうことになったサニーは、15年ぶりに会ったグレースを批判し、急変してしまう。手術を決断したメレンデスは、新しい人工心臓が届くまでクレアの提案で作成した3Dプリンターの部品で時間稼ぎをすることにしたが、問題は人工心臓ではなかった。

 

 

手術の成功を伝えたパクは、母の無事を素直に喜べないグレースを慰めた。テレサといる母の姿は、母が冷たいのは性格のせいだと受け入れていたグレースを傷つけた。私を見た瞬間罵ったと落ち込むグレースに、パクはサニーが最初にかけた言葉は「キレイだね」だったと訂正した。

 

 

意識の戻ったサニーは、テレサに勧められグレースと会った。ずっと会いたかったと謝ったグレースに、サニーはグレースの舞台を見に行ったと打ち明けた。素晴らしかったと褒めてくれた母の手をグレースはそっと触れた。優しさ示せたサニーのそばには、もうひとりの“娘”テレサもいた。

 

 

 

変化する関係

リアの部屋にはジェイクが泊まるようになった。ショーンは、ジェイクとも友達になればリアと3人で過ごせると考えた。ジェイクとふたりきりで過ごしたくても、リアはジェイクと友達になろうとするショーンをつっぱねることができない。

 

 

化学療法を始めたグラスマンは、ショーンに副作用を隠した。しかし、副作用は辛く、グラスマンは看護師に頼った。順調だというグラスマンの言葉を信じていたショーンは、点滴を受けるグラスマンを責めてしまう。「もう来ないでくれ」とグラスマンに拒絶されたショーンはショックを受けた。

 

 

リアに「そういうときは受け入れるしかない」と励まされたショーンは、副作用に苦しむグラスマンのそばにただ付き添った。

 

 

そのご

ミアとやり直し中のパクは、職場でも心を開く努力をしている。パクが「愛してる」と電話口で話した相手がミアだと教えられたクレアは「よかったじゃない!」と喜んだ。

 

 

公衆衛生局の調査で、病院長と外科部長の兼任を疑問視されたアンドリュースは新たな外科部長を任命することにした。調査の対象になったメレンデスとリムは外科部長候補から外された。

 

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おちゃのま感想

3.0

今回のエピソードは、『グッド・ドクター』らしい切り口だったなと感じてます。

中国製品を悪者にせず、裕福だと思われる(医療用専用飛行機を使えるので)サニーの娘を名乗るテレサを不審に思う人がいないなんて・・・。犯罪ドラマを見すぎているせいか、つい疑惑の目で見てしまいました(-_-;)

 

今回のエピソードはショーンにとって厳しいものでした。特にリアとの関係は難しいな~と感じます。ふたりがルームメイトになったことは正解だったのかな?

 

ところで、前回の公衆衛生局の調査のその後の話はありませんでした。大騒ぎになってるかと思ったので、拍子抜けしてます。

 

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