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GRIMM/グリム 3 第7話「デカピターレ」| あらすじ感想

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グリム3_7

Episode7    Cold Blooded

【ざっくりあらすじ】

室内を荒らされ腕をもがれた遺体が発見された。検視の結果、死因は食いつかれて激しく揺すられたのが原因の首の骨折だとわかる。ちぎられた腕の噛み傷はアリゲーターの噛み痕と一致した。そして、下水道で作業員が同じように惨殺される事件が起きた。

 

『1階席の迷惑な観客たちは
容赦なく放っておこう』

 

 

 

 

 

下水道に住むヴェッセン『ゲラムカエダス』

下水道を調べると、ゴミのようなもので流れを止めている箇所が見つかった。そこに血痕があることから、作業員もその地点を調べていたはずだった。ゴミを収集していたウーが作業員の足を発見し、ニックたちは一旦署へ戻ることになった。

 

ヴェッセンの犯行に違いないと判断したニック&ハンクは、モンローに「地下に潜み、アリゲーターのように人を食いちぎるヴェッセン」に心当たりはないか尋ねた。モンローは、ロザリーとの夕食準備に忙しくしていたが、『ゲラムカエダス』というアリゲーター型ヴェッセンだと教え、みんなで夕食を食べつつ分析しようと提案した。

 

モンロー宅に集まったチームグリム。 食後のお酒を飲みつつ、リラックスした雰囲気でグリム事典を片手に『ゲラムカエダス』を調べている。ゲラムカエダスは古い種で、下水を好み、噛みつかれると助かる見込みはないことがわかった。事典に描かれている腕甲はトレーラーにあるものだ。その腕甲を装備して先祖のグリムはゲラムカエダスを倒していた。

 

 

ご先祖様の腕甲

再びニックとハンクは下水道に入った。ニックはご先祖様の腕甲を装備し、ふたりとも今度は万全な準備をしている。

 

人影を追ったニックたちは、ゲラムカエダスの住みかを発見した。そこには盗品が山のように積まれていた。証拠品の多さに気を取られている隙にゲラムカエダスが襲ってきた。ご先祖様の腕甲のおかげと、ハンクとの協力でゲラムカエダスを逮捕した。

 

署へ連行されたゲラムカエダスは、逮捕の前歴はあるが証拠不十分で無罪になっていた男だった。男は罪を認めず、話をしようともしなかった。

 

自宅へ戻ったハンクを別のゲラムカエダスが襲った。ハンクが人質になり、ニックは逮捕した男を連れ、指定された下水道へ入った。ハンクは繋がれていたが無事だった。

 

人質交換をし、ハンクの縄を解くと、後ろからさらに別のゲラムカエダスが襲ってきた。ゲラムカエダスは3兄弟だった。ニックは、ご先祖様の腕甲を使い、次々に襲い掛かってくるゲラムカエダスを倒した。

 

 

 

ウィーンのレナード

ウィーンに帰国し、王家の使いの襲撃を受けたレナード。 セバスチャンの知らせで、フルネの屋敷へ移動した。

 

屋敷では、レナードとマイズナーの隠れ家を用意したヴロツワフが捕らえられて拷問されていた。ヴロツワフはハニートラップにかかり、味方を裏切ってしまっていた。王家の手先の名前を白状したヴロツワフは、マイズナーの手により殺された。

 

エリックを亡くした王家は、新しい後継者にヴィクトル王子を迎えた。ヴィクトルはアダリンドを呼び、引き続き王家の弁護士の仕事を依頼した。そして、ポートランドにいる容疑者全員のリストを作成するように命じた。

 

 

 

おちゃのま感想
物語のポイントが今はレナード(王家)にあるのかな?
ニックたちポートランド組は、いつも通りヴェッセンがらみの事件を捜査し片付けております。

王家の組織的なことはまだ判明してないのだけど、レナードは現王家の対抗勢力と考えていいのかな。それに協力する仲間たち(同盟を結んでる関係?)と、会議をし何か仕掛けようと画策しているのか。

新しく王家の後継者となったヴィクトルという人物は、エリック以上に抜け目のない人物に見えます。アダリンドの妊娠を知って、どうでてくるのか?王家の子だと気づく・・・よねぇ。エリックとの関係は知ってそうだったし。

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