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グッド・ドクター~名医の条件~1 第2話「嘘と皮肉」【あらすじ感想】

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Episode2 Mount Rushmore

【ざっくりあらすじ】
外科研修医初日。救急搬送された患者ステファニーのCTを見たショーンは「悪性腫瘍」とあからさまに指摘した。動揺したステファニーが死ぬのかと聞くと、あっさり「はい」と答えてしまう。メレンデスはショーンに雑用を命じ、ショーンは手術から外されてしまった。

 

 

 

 

雑用係の意味

雑用係を命じたメレンデスに、ショーンは何かの罰なのかと率直に質問した。その日バスの遅れで5分遅刻したショーンは、メレンデスに「君が悪い」と注意されていた。罰ではないという答えを聞いたショーンは、あっさり雑用係を受け入れた。傲慢なメレンデスは嘘で取り繕わないと考えるショーンは、雑用係の仕事は自分を思ってのことだと納得したのだ。

 

 

大切な仕事として雑用をこなすショーンは、主治医が退院許可を出した患者を納得するまで診察した。ショーンが中耳炎の患者にMRIをしたことは外科部長のアンドリュースに報告され、アンドリュースは指導医のメレンデスを責めた。

 

 

腹痛を訴える少女マーティーンを診察中のショーンのもとに現れたメレンデスは、マーティーンの腹痛の原因は両親の不仲のせいだと決めつけ、家に帰せと指示した。腸の回転異常を疑うショーンの言葉を遮ったメレンデスは、今日は看護師のフライデーの指示を仰げと命令した。

 

 

 

斬新な発想

ショーンが「悪性」と指摘したステファニーは、2週間後にひとり息子の結婚式を控える母親だった。2年前に夫を亡くしたステファニーにとって、息子の結婚を見届けることは大切なことだ。術前の説明をしていたクレアは死ぬリスクを伝えることができず、結婚式には出席できると請け合ってしまった。

 

 

ステファニーの手術が始まり、予想以上に深刻な状態だと判明した。いったんその場を離れたメレンデスは、手術できる方法を考えるが思いつくことはなかった。

 

 

手術は不可能だと判断したメレンデスに、カルーは健康な腎臓をひとつ切除する方法を提案した。それは検査結果を見たショーンが考えた案だ。カルーはもちろんのこと、ショーンの案だと知っているクレアもショーンの名を出さなかった。斬新な案にメレンデスは驚くが、命を救えるとすればその方法しかない。メレンデスは第一助手をクレアからカルーに変え、斬新な方法で手術を成功させた。

 

 

手術を終えたカルーは上機嫌で、反対にクレアは不機嫌だった。「今更ショーンの名を出すのか」といきり立つカルーは、みんなの前でショーンの考えだと認めるかわりに、手術に反対したことをステファニーに告白しろと迫った。

 

 

意識の戻ったステファニーは手術が成功したと聞いただけで、経緯はどうでもいいとクレアに感謝した。結局、クレアは自分の判断を打ち明けることができなかった。

 

 

 

命を救う行動

メレンデスの指示で帰宅させた腹痛の少女マーティーンのことが気になるショーンは、採取していたマティーンの検体を独断で検査に出した。

 

 

検査結果を見たショーンは病院を飛び出し、深夜にもかかわらずマーティーンの自宅を訪ねた。マーティーンの父親に変人扱いされても、ショーンは諦めずドアをノックし続けた。「マーティーンの無事がわかるまで帰りません」と真摯に訴えるショーンの言葉にやっと耳を傾けた両親は、娘の部屋へショーンを案内した。熟睡しているように見えたマーティーンのパジャマは吐いたもので汚れ、意識がない状態だった。

 

 

マーティーンを病院へ運んだショーンはエコーで小腸のねじれを確認し、すぐに手術が必要だと判断した。「勝手な判断はダメ」とフライデー看護師は止めるが、「もう日付は変わった。あなたはボスじゃない」と言い、ショーンは手術の準備を指示した。

 

 

いよいよ手術という時、メレンデスが現れショーンからメスを取り上げた。メレンデスがショーンを手術から外すと、見学していたアンドリュースが「他の研修医と同等に扱え」と声をかけた。上司の命令にメレンデスも逆らえず、ショーンは吸引係として手術に参加した。

 

 

手術を終えたマーティーンの病室の前に立つショーンに、グラスマンは「君の手柄だ」と声をかけた。手柄を得れば雑用係を卒業できると励まされたショーンは、戸惑うようにマーティーンの病室へ足を踏み入れた。両親はショーンを抱きしめ、感謝した。

 

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派閥

グラスマンは、ショーンを他の研修医と同じに扱えとメレンデスに意見するが、メレンデスの返事は「居場所はないと教えてやります」だった。グラスマンはメレンデスの婚約者のジェシカに説得を頼んだ。しかし、ジェシカに「尊敬しない人の陣営になりたいの?」と言われても、「意思疎通のできない部下は困る」というメレンデスの考えを変えることはできなかった。

 

 

ショーンを手術へ参加させたアンドリュースの思惑は、ショーンの失敗を狙ってのことだとグラスマンにはわかっていた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

前回も思ったのだけど、やっぱりショーンって『ビッグバンセオリー』のシェルドンっぽい。発言だけでなく、しぐさもどこか似てます。そういえばシェルドンも“皮肉”がわからないってよく言ってる・・・。

 

ショーンを採用したことで病院内はざわざわしてますが、今回はダントツでカルーが嫌なヤツ大賞でした。ショーンの案をリスク覚悟でメレンデスに提案したから自分の手柄だと言う、あの屁理屈。クレアはなんでこんな人と寝てるんだろう?(´・ω・`)

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