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エレメンタリー 5 第13話「秒読みの銃弾」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

出典:CBS

 

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Episode13  Over a Barrel

【ざっくりあらすじ】
ダイナーの客と店員20名を人質にしたジャック・ブルネルが「シャーロックとジョーンと話をさせろ」と要求した。ブルネルは何年も前から死んだ息子の暴行事件の捜査をシャーロックたちに依頼していたが、殺人捜査に忙しいふたりはブルネルに手を貸すことはなかった。

 

 

 

父の決意

ブルネルの息子コナーは、2012年の暴行事件が原因で鎮静剤の依存症になり、過剰摂取で死亡していた。犯人は見つかっておらず、時効の日を迎えたブルネルは強硬手段に出たのだ。

 

 

時効まで約16時間。ブルネルはジョーンを人質にとり、シャーロックはベルと捜査を開始した。事件の捜査記録はブルネルの主張通りずさんなものだった。

 

 

5年前のコナーのメールから、シャーロックは当時コナーと付き合っていたカナレスという弁護士を見つけ出した。事情を聴かれたカナレスの話から、コナーがロースクールを退学になり夜間警備の仕事をしていたことがわかった。授業についてゆけず退学になったコナーは父に知らせることができないまま暴行事件に遭い、ブルネルは初めて息子の退学を知ったのだった。

 

 

 

消えたギャング

コナーが夜間警備をしていた倉庫は、コナーが襲われたため事件の日警備員をおいていなかった。コナーが襲われた理由は警備員を排除するためだと推理したシャーロックは、NSAのマクナリーからドローンを使った事件当夜の監視映像を入手した。映像には、はしけ船から密輸品らしきものを荷揚げしている男たちが映っており、男たちは1000個以上あるドラム缶をトラックに積んでいた。

 

 

シャーロックとベルは、レンタカー店でトラックの管理をしているトリンブルが密輸に関わっていると考えた。ふたりに追及されたトリンブルは、ギャングのショアライン99に殺すと脅されトラックを貸しただけだと説明した。そのショアライン99は、コナーの事件以来忽然と存在を消していた。

 

 

ショアライン99の元メンバーの話から、5年前幹部が突然解散を宣言したことがわかった。元メンバーは解散理由を知らなかったが、2年前リーダーのテレルから借金返済を求められドーナツ屋へ呼び出されていた。

 

 

ベルとドーナツ屋へ行ったシャーロックは、近くに建つ倉庫に目をつけた。タイムリミットが迫るシャーロックは「証拠を破壊する音が聞こえる」と言い、倉庫に侵入した。シャーロックもベルも密輸品は麻薬だと思っていたが、倉庫にあった大量のドラム缶の中身はメープルシロップだった。

 

 

 

迫る時効

ケベックでは、生産計画が難しいメープルシロップの生産者を生産調整で守っている。そのため大量に採れたとしても売ることができず、闇市場で取引されているのだ。

 

 

市内のパンケーキ屋のシロップを味見したシャーロックは、密輸メープルシロップを使っている店を見つけ出し、店にシロップを納入していた元ショアライン99の男を逮捕した。5年前、ショアライン99の幹部10名は麻薬より安全で儲かるメープルシロップに切り替え、ギャングを解散したのだった。

 

 

唯一暴行犯を知るテレルは交通事故で亡くなっていた。シャーロックは、男が暴行犯について語った「バーでケンカし、用心棒4人と大型犬2匹と男5~6人をぶっ倒した」という話から過去の暴行事件を調べ、犯人はトリンブルだと特定した。

 

犯人を特定し興奮するシャーロックに、ベルが時効を過ぎたことを報告した。

 

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人質になったジョーン

ブルネルがダイナーを襲ったのは、コナーの事件を担当した元刑事のアンドリュースがいたからだった。

 

 

時効が過ぎ、ブルネルは「もう少し時間をくれ」というシャーロックの頼みを拒否し、捜査を怠ったアンドリュースに恨みをぶつけた。外では狙撃の準備が始まり、グレグソンはブルネルを窓から離せとジョーンにメールで知らせた。ジョーンはブルネルを説得しつつ、ブルネルを案じるグレグソンのメールを見せた。ブルネルはやっと銃を下した。

 

 

 

時効の壁

エブリワンを頼ったシャーロックは、熱狂的なカナディアンズファンのトリンブルがカナダへ試合を観戦に行った証拠を手に入れた。国外で過ごした時間は時効には加算されず、コナーの暴行事件の時効はまだだと証明されたのだ。無事トリンブルは逮捕され、これから20年は刑務所で過ごすことになる。

 

 

今回エブリワンがシャーロックに要求した対価は、ジョーンがシャーロックの頭を剃ることだった。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

シャーロックがハゲ頭に~~(@_@)

見慣れるまでに時間がかかりそう・・・

犯人を見つけたいというブルネルさんの気持ちはわかっても、すべての依頼を受けるのは無理ですよね~。シャーロックは、自分で興味ある事件を見つけてるっぽいし。

 

今回はジョーンが人質にとられてしまったので、シャーロックの相棒はベルが努めました。このふたりのコンビがお気に入りなわたしとしては、嬉しいエピソード。

ベルは、シャーロックの独創性や直観や洞察力(もろもろ~)に嫉妬せず、受け入れているとこが素晴らしいです。そして、シャーロックも努力家のベルを認めてますよね。

シャーロック、ジョーン、グレグソン、ベル。4人が互いを尊敬しあってるとこが、また素敵だと思うドラマです。

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