Source：CBS
Episode12 Live
【ざっくりあらすじ】
映画館で女性の遺体が見つかった。警察が捜査をする中、スクリーンに女性の殺害シーンが映し出された。被害者は映画監督を目指す学生のシャーロットだとわかり、事情を聴かれたシャーロットの両親は、シャーロットが師事していたモシャー教授を批判した。
ライバル
リジーとディランが講義中のモシャーから話を聞いていると、モシャーのクラスのサイトにシャーロット殺害の動画がアップされた。動画を見た学生たちの指摘で、殺害シーンの映像はシャーロットとトップを争うヘンリーの作品と酷似していることがわかる。
シャーロットの死を“役者”の学生に教えず、ヘンリーは撮影を強行していた。シャーロットがヘンリーの作品と酷似した方法で殺されたと知った役者の子は、小道具のドリルがなくなったと教えた。ドリルはシャーロット殺害の凶器だ。
ヘンリーの部屋にドリルはなかったが、遺体発見時に上映されていた映画の半券が見つかった。ヘンリーは「教授の指示で見たけど、見どころは冒頭の映像だけで、つまらないから出た」と説明し、無実を主張した。ヘンリーはモシャーのことを“ラス”と呼び、モシャーを真の映画人だと崇拝している。ヘンリーと話したディランは「犯人ではない」と判断した。
透明な存在
モシャーとシャーロットが不倫関係で、もめていたことがわかるが、モシャーにはアリバイがあった。犯人は『シャーロットを恨み、ヘンリーを陥れたい人間で、モシャーに認められていない学生』と考えたディランは、モシャーがスペンサーという助手の作品を「意味の分からない駄作で、見てるだけでグッタリした」と辛辣にこき下ろしていたことを思い出した。
モシャーによると、スペンサーは“権利意識の強い人間”だ。そのスペンサーに、先週モシャーは“補助金”はムリだと宣告し、本命はヘンリーかシャーロットだと教えていた。“補助金”はトップの学生に与えられる特権だ。そして、モシャーがリジーたちに見せた『個人的な作品』という課題の中で、スペンサーは「僕を侮るな」と、シャーロット殺害犯と同じセリフを吐いていた。
モシャーのクラスのサイトでライブ配信が始まった。殺されようとしているのはヘンリーだ。犯人は偽のIPアドレスを絶え間なく送信し、居場所を特定することができない。犯人がヘンリーの血を抜き始め、リジーは頼りたくなかったジュリアンに協力を求めた。
ジュリアンの追跡と、リジーのひらめきで、ヘンリーの処刑が行われている家を特定した。救急班に輸血の準備を指示したリジーとディランはヘンリー救出に向かうが、ライブ配信の映像に映るヘンリーは失血死寸前だ。間に合わないと判断したディランは、ジュリアンに動画の配信を切断してもらった。現場に踏み込んだディランの「もう誰も見てない」という言葉で隙を見せたスペンサーをリジーが倒した。スペンサーは逮捕され、ヘンリーは救出された。
臨時のパパ
ディランとアンディは、アンディの友人の娘マディを1週間預かることになった。子供を持とうと決めたふたりは楽しみな計画をたてるが、12才のマディには学校と友達との付き合いがある。そのマディが転校生のエイダンをネットでいじめ、停学になった。リジーと会ったマディは心を開き、エイダンのことが好きで、いじめてないと打ち明けた。弁解することなく停学を受け入れたのは、クラスの人気者のミアが犯人だと思ったせいだ。マディは仲間外れになることを恐れていたのだ。
ジュリアンの調査で、マディになりすまし、エイダンをいじめていたのはマディが親友だと思っているゾーイだとわかる。ショックを受けたマディは、学校へ行かないと言い部屋へ引きこもってしまった。ディランはマディに寄り添い「信じていい人を見極めることを学ぶんだ」と諭した。
リジーのルール
ディランとジュリアンを呼び出したリジーは「ジュリアンの素性は知ってるし、何度か会った」とディランに教え、私や警察と関わるときはすべて明かしてと要求した。
その後、ジュリアンは、昔愛した女性がいたことをリジーに打ち明けた。ジュリアンの意図がわからないリジーに、ジュリアンは「正直になることが君のルールだから」と説明した。ジュリアンの想いに戸惑いつつも、リジーはジュリアンにキスをした。
おちゃのま感想 ★★★
やっぱり！
リジーとジュリアンはそういうことに！ですよー。
仕事の面ではオープンにこだわるリジーですが、プライベートでのジュリアンとの関係をディランに報告するでしょうかね～。リジーとジュリアンの共通の話題は“ディラン”ってことになりますが、それ以外のゆるい会話を今後は期待したいです。リジーは肩に力が入りすぎなので、恋人ができるのはよいことだと思います。というわけで、ふたりが良い関係を続けてくれますように（祈）
早いもので、次回は最終話です。
そしてシーズン2へ続きます。