当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

エレメンタリー 5 第12話「ピエロが眠る森」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

 

スポンサーリンク

Episode12   Crowned Clown, Downtown Brown

【ざっくりあらすじ】
マウントプレザントの森で夜な夜な目撃されていたピエロの遺体が見つかった。殺されたピエロはアドラプト社に雇われたシュミットという記者だった。シュミットの携帯は犯人が持ち去っていたが、自動でアップロードされた写真にはバールを持つ犯人らしき男のシルエットが写っていた。

 

 

 

汚染された飲み水

シュミットがバールを持つ男を撮影した場所は、遺体発見現場とは違う場所だった。 現場を確認すると、側道から森へ続くホースの跡の先にマンホールが見つかった。マンホールの下にはNY市民の飲み水になる“キャッツキル導水路”が流れている。写真の男がバールを持っていた理由はマンホールを開けるためで、シュミットは飲み水に何かを混入する男を目撃したため殺されたのだ。

 

 

マンホールを調べたシャーロックは、手袋についた薬品がウイルスと細菌に使われる培養液だと気が付いた。知らせを受けた国土安全保障局のブレスリン捜査官と、NY市の水質管理責任者のヘクト氏が市警を訪れ、供給前に汚染水のバルブを閉めることができ、市民への影響はなかったと報告した。犯人が水に混入したウイルスは、塩素と紫外線に耐える未知のものだった。

 

 

 

未知のウイルス

調査の結果、テロ組織の犯行ではないと判断したシャーロックは、ウイルスを作れるほどの財力があり、NY市民への怒りを持つファン・ビラント家の末裔のグレイシーに目をつけた。妄想症のグレイシーは「NY市民を一気に殺す方法」をネットで探し、同志とやり取りをしていた人物だ。

 

 

グレイシーの自宅から押収した本を調べていたシャーロックは、シュミットが死ぬ前撮影したシルエットの男を発見した。男はレイモンド・ソープというウイルス学者だった。

 

 

ソープはすでに逃亡した可能性が高かったが、職場のPCには水道水に撒かれたウイルスのデータが残されていた。ソープのウイルスは、塩素と紫外線に耐えるよう合成されているが、汚染水を飲んだとしても軽い胃腸炎を起こすくらいの作用しかないものだと判明した。

 

 

 

ウイルスの目的

汚染水の件がリークされ、報道を確認したシャーロックは、ソープのウイルスの目的は「水をろ過させること」だと確信した。

 

 

現在のNYの飲み水は“ろ過回避決定”により無ろ過状態で、塩素と紫外線の消毒のみで供給されている。もし、“無ろ過”の認可が取り消されることになれば、ろ過装置建設のため莫大な金額が動くことになるのだ。

 

 

シャーロックは、“ろ過回避決定”で80憶ドルの事業をフイにしたヴェリコ建設のオーナーを疑ったが、オーナーは「安く造れる紫外線施設のほうが断然金になる」と、関与を否定した。

 

 

ろ過施設建設には3~4年かかるというオーナーの話から、シャーロックはその間多くのNY市民が必要とする浄水器が鍵だと気が付いた。他市の例から、NY市が家庭用浄水器を支給するはずだ。

 

 

シャーロックの反対を押し切りジョーンが自宅に設置した“唯一ウイルスも除去できる環境保護課推奨の浄水器”の特許を持つのはヘクトだった。調べると、ヘクトとソープは少なくとも同じ会議に6回も出席していることが判明した。

 

 

ヘクトは浄水器の件での利益相反は認めたが、ウイルスへの関与は否定した。ソープのことは知らないと主張を続けるヘクトだったが、引き渡し条約のないモンテネグロへ逃亡したはずのソープが帰国すると聞き押し黙ってしまった。

 

ソープは搭乗前の防犯カメラの映像でウイルスに感染していることがわかり、知らせを受けたモンテネグロ側はソープをアメリカへ送り返したのだ。

 

スポンサーリンク

 

ベルのトラブル

検事補のシャンタルの離婚が成立し、ついにベルはシャンタルと付き合い始めた。

 

注目のプラスキ事件の裁判を任されているシャンタルは、突然相手弁護士から届いた大量の書類の確認のため、ベルとのデートをキャンセルした。待ち合わせの店を出ようとしたベルは男に絡まれ、騒ぎになった。店の用心棒が男を止め大事にはならなかったが、翌日ベルはシャンタルから抗議されてしまった。相手の男はシャンタルの元夫ロイ・ブッカーだったのだ。

 

 

事情を聴いたジョーンはベルを守るため、調査を始めた。すると、ロイはプラスキ事件を担当する弁護士に雇われ調査員をしていることが判明した。ロイがベルに絡んだ目的は、シャンタルを担当から外すためだったのだ。

 

 

ベルはジョーンが考えた方法で、ロイと対峙した。右肩の損傷で警察を早期退職したロイは、障害年金を受け取っている。しかし、ベルに絡んだ際の防犯カメラの映像を確認したジョーンは、ロイの右肩の損傷は嘘だと気づいたのだ。ベルは、不正受給の件をロイに突きつけ、弁護士の調査員を辞め二度とシャンタルに近づくなと告げた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★

飲料水にウイルス混入という、ぞっとする事件でした。

犯人は逮捕したけど、ウイルスを除去するには時間がかかそうですね~。その後の経緯が気になってしまう~。

 

ベルはシャンタルと付き合い始めたんですね~( *´艸`)

元夫がアレでは前途多難な気もしますが、また鼻の下を伸ばしたベルを見たいので、頑張ってほしいものです。

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。