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ブラックリスト 10 第2話「捕鯨士」【あらすじ感想】

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The Blacklist
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Episode2 The Whaler (No. 165)

この記事はエピソードの内容を簡単にまとめたものです。詳細ははぶいておりますので、ご了承下さい。



【ざっくりあらすじ】人手不足のチームにMI6のシーヤ・マリクが加わった。「母親に似ているなら頼れる仲間になる」とシーヤを歓迎したレッドは、さっそく今回のブラックリスト、ギャンブル界の“捕鯨士”ことアニカ・デ・ビアーの情報を渡す。

シドニーのカジノにて

自分の警護チームを解散しながらもウージンの動きを追っているレッドによると、“鯨”と呼ばれる上客をカジノに呼び込むアニカはウージンと手を組んでいる人物だった。

ウージンが現れるはずのシドニーで開催されるアニカ主催の大会にチームを潜入させるため、レッドは根回しした東海岸最大のポーカー大会に短期集中の特訓を受けさせたシーヤを送り込む。首尾よくアニカの目に留まったシーヤと護衛役のレスラーはシドニーのカジノに招待され、ウージンがアニカと手を組んだ目的は八百長で何百万ドルもの軍資金を調達することだと判明する。

アニカに身元がバレたレスラーたちに代わり、自らカジノに足を運んだレッドはアニカを買収し、自分の命を狙っているウージンのテーブルに案内させる。レッドの挑発に乗ったウージンが手に入れたはずの大金を失う中、デンベの通報で警察が駆けつけ、ウージンもアニカも逃走する。その後、裏切り者のアニカを始末したウージンは、損失の埋め合わせとしてレッドがアニカに渡した賄賂のダイヤモンドを手に入れた。

いじめっ子対策

アグネスが学校の上級生にいじめられていると知ったレッドは、密かにその様子を確認する。いじめの現場を目撃したレッドはじっとしていられず、大金でいじめっ子の家族を遠く離れたフロリダへ追い払う。

いじめっ子の転校を知ったクーパーはレッドの仕業だと気づく。アグネス自身に問題を解決させたかったクーパーは「時には転んでひざを擦りむくことも大事」と、心配性のレッドを諭す。

 

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おちゃのま感想

今回はシーヤお披露目エピソードでしたね。シーヤの魅力を存分に見せるための内容だったような・・・。(~_~;)

 

レッドがシーヤをポーカー大会に参加させたのは、レッドなりのチーム加入試験のようでした。縁も熱意もあり、MI6のスパイであるシーヤはチームにとって願ったり叶ったりな人材だけど、レッドにしてみればいろんな意味でシーヤを試す必要があったんでしょうね。信頼できるかはもちろんのこと、危険な任務をこなす度胸や実力・・・などなど。

 

一方、切望したチームに加わったシーヤは実力を示しましたね〜。そしてあのポーカーフェイス!心の内を見せません。シーヤの優先事項は母について知ることで、手を組む情報提供者が誰であろうと関係なかったようにも思えます。本音は分からないけど・・・。

 

さて、サイドストーリーになりますが、アグネスの無邪気な子供時代が終わったみたいで、何やら切ない気持ちになってます。レッドみたく心配しすぎなのかもしれないけれど、アグネスを取り巻く厳しい現実を思うと、もうしばらく心穏やかに過ごしてほしいです。
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