当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。
記事内に広告が含まれています

エレメンタリー 5 第11話「かごの鳥」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

 

スポンサーリンク

Episode11 Be My Guest

【ざっくりあらすじ】
グレグソンと犯人逮捕に行ったフェネマンズ・オークション社で、シャーロックは極端に警察を警戒しているライアン・デッカーという社員に気が付いた。読唇術でデッカーの唇を読んだシャーロックは、デッカーに近づき携帯を盗んだ。確認すると、デッカーの携帯に監禁された女性の動画が見つかった。

 

 

 

 

抜け目ない男

携帯が盗まれたことに気づいたデッカーは、力づくでシャーロックから携帯を奪い返した。デッカーは「彼女をなんとかしろ」と誰かに電話しており、シャーロックは監禁された女性が殺されることを恐れた。

 

 

デッカーを調べる根拠はなく、シャーロックは警察には知らせず、ジョーンとふたりでデッカーの自宅へ侵入した。しかし、デッカー宅に監禁した女性はおらず、女性や共犯者につながる手がかりも見つからなかった。

 

 

シャーロックはデッカーの部屋にあった海賊版DVDを家の前のゴミ箱から見つけたことにし、グレグソンに事件を知らせた。グレグソンは著作権侵害でデッカーを逮捕したが、追及されてもデッカーはのらりくらりとやり過ごした。

 

 

 

容疑者の元妻

デッカーは6年前に離婚しており、元妻のキャリーはICE(移民税関執行局)の職員だった。離婚するまでデッカーも同じ職場で働いていたと聞いたジョーンは、デッカーが拉致する女性を物色できる職場を離れたことに意外な印象を持った。

 

 

デッカーが女性を監禁していると聞いたキャリーは「そこまでするとは思わなかった」と、冷静な反応をした。キャリーの知る限りデッカーに長く付き合う友人はおらず、共犯者の手掛かりはつかめなかった。

 

 

キャリーの許可を得たうえで移民局のデータを調べたシャーロックは、デッカーが監禁している女性を発見した。プリーダ・ブーナークというその女性は、5年前働いていたクルーズ船を下りたまま行方不明になっていた。捜査を担当したICEは、不法移住したと判断していたのだ。

 

 

 

共犯者

拘束を続けることはできず、グレグソンは監視をつけデッカーを釈放した。しかし、尾行していた警官はデッカーを見失い、グレグソンはシャーロックとジョーンを署へ呼んだ。

 

 

デッカーがA列車のロッカウェイ線に飛び乗ったと聞いたシャーロックは、デッカーの自宅に飾っていた同じ海岸を描いた絵を思い出した。「海岸付近から捜せ」というシャーロックの指摘通り、砂にしみ込んだ大量の血痕と人をひきずった痕跡が見つかった。遺体は見つからなかったが、現場には私書箱の鍵が落ちていた。

 

 

私書箱の鍵からデッカーの隠れ家が見つかり、監禁されていた女性が救助された。女性はプリーダではなく、ベニータという別の女性だった。ベニータは2か月前からデッカーに監禁されていたが、共犯者もプリーダも見たことはないと話した。

 

 

隠れ家の冷蔵庫を確認したシャーロックは、デッカーが共犯者に「なんとかしろ」と電話をかけたのは、ベニータに食料を届けさせるためだったと悟った。共犯者が買った豆乳は、デッカーの元妻キャリーがオフィスで飲んでいたものと同じブランドの物だ。人はお気に入りブランドの食品を買う傾向があることから、ジョーンはキャリーが共犯だと推理した。

 

 

キャリーが逮捕され、車のトランクに入れられていたプリーダが救出された。海岸で発見された血痕はデッカーのDNAと一致し、キャリーが”不法移民”と判断した失踪女性たちの捜査の見直しも始まった。

 

グレグソンは心証をよくするためにもキャリーに自供を勧めるが、キャリーは弁護士が来るまで何もしゃべらないと、黙秘した。

 

スポンサーリンク

 

生徒、シンウエル

探偵の技を学び始めたシンウエルは、予想以上に苦戦していた。学ぶことの多さを愚痴り、努力が見えないシンウエルに対し、ジョーンは失望を感じてしまった。

 

 

シンウエルは、SBKを潰すために組織での出世を計画していた。取引で手柄を立てるつもりのシンウエルは、取引相手の男がやたら顔を触ることが気になった。それは先週習った”触覚学”によると、嘘をついているサインだ。取引をやめ男を調べると、男が金を騙し取るつもりだったとわかった。

 

 

学んだことを実践で活かし危険を回避したシンウエルは、課題だった開錠の練習を積み、ジョーンに感謝を伝えた。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★

デッカー役を『プリズンブレイク』でベリックを演じたウエイド・ウィリアムズさん(Wade Williams)、キャリー役を『ブラックリスト』パナベイカーや『BONES』タフェットを演じたディアドレ・ラヴジョイさん(Deirdre Lovejoy)。

このふたりが元夫婦で、事件の共犯者。

「おお!」と、嬉しくなるキャスティングでしたが、ふたりの共演シーンはなかった~(涙)

しかも、逮捕された元妻キャリーの事件への関りは想像するしかなく、なんとな~く釈然としない気持ちが残るエピソードでした。デッカーは、いったい何軒家を持っていたんでしょうね・・・。

 

それはさておき、シンウエルの先生役はジョーンなんですね~。ジョーンが求めるレベルは高そうです。

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。