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エレメンタリー 7 第2話「凶弾」【あらすじ感想】

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Elementary

 

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Episode2 Gutshot

【ざっくりあらすじ】
ジョーンとともに偽造パスポートでNYへ戻ったシャーロックは、懐かしの我が家を拠点にグレグソンの事件を捜査する。連邦保安局の訓練を休み市警に残ったベルを手伝うことになったジョーンは、こっちへ来られないシャーロックはロンドンで協力すると嘘をついた。

 

 

グレグソンの足取り

グレグソンは帰宅途中に立ち寄った“どこか”で腹部と背中を撃たれ、衝突事故を起こしたところを発見されていた。ジョーンの心配をよそに、グレグソンが発見された場所へ足を運んだシャーロックは通報者の男を雇い、発見時の様子を確認する。些細なことにこだわるシャーロックとの会話から、男は衝突の数秒前にブレーキ音を聞いたことを思い出し、現場周辺を調べたシャーロックは一方通行を逆走したスリップ痕を発見した。

 

 

スリップ痕から推測したグレグソン銃撃現場の範囲を見たジョーンは、グレグソンの服の染みの写真をシャーロックに見せる。鑑識は“血痕”と見なしていたが、その色は血ではなく土か粘土に見える。グレグソン銃撃現場の範囲にある球場を調べたふたりはグレグソンを撃ったと同じ38口径の薬きょうを見つける。さらに、犯人が立っていた場所からグレグソンが撃たれた場所を特定したシャーロックは異臭に気づく。売店の壁の中には腐敗した遺体が隠されていた。

 

 

 

壁の中の遺体

遺体の身元は8か月前失踪した地元の短大生ティム・ブレッドソーと特定され、頭蓋骨からはグレグソンを撃ったと同じ38口径の銃弾が見つかった。ティムの失踪届を出した母エリーズの話から、グレグソンが極秘にティムを捜していたとわかる。ティムの父親である巡査部長の元夫マーティは「ティムはただの家出」と決めつけ、担当刑事にまともに取り合ってもらえなかったエリーズは重犯課のグレグソンを頼ったのだ。

 

 

エリーズはマーティを疑っていたが、マーティにはティム失踪時も、グレグソン銃撃時もアリバイがある。ベルに事情を聴かれるマーティは「元妻に息子殺しを疑われるとは人生最悪の日だ」と嘆き、ティムの悪事を“何度も”もみ消したと打ち明けた。マーティはもみ消した案件を教え、ベルはティムともめていた人物から話を聞いた。マーティが“問題児”だったと話した通り、教授のヴィークはクラス全員の前でティムに平手打ちされ、元軍人のパトリックはバーでティムにからまれ、ティムに散々殴られたと言うジェイコブは協力を拒んだ。

 

 

ティムと友人は“銃を乱射するタイプ”と言い表したヴィークの話から、ティムにはディランという友人がいるとわかる。保釈中逃亡し逮捕状が出たディランを捜し出したシャーロックとジョーンは、失踪前、ティムがディランの車を盗んだと知る。レッカーされたその車は、ティム失踪後から手つかずで保管されていた。取り戻したばかりというディランの車の中には、ティムが消えた翌日のコネチカット行きフェリーの乗船券があり、ディランによるとティムは大量の肥料をトランクに積んでいた。ディランはティムのイタズラだと思っていたが、トランクにある雷管を見たシャーロックたちは、ティムがフェリー爆破を計画していたと確信した。

 

 

 

犯人逮捕

ティムが肥料爆弾で数百人が乗るフェリー爆破を企てていたと教えられたエリーズは愕然とし、失踪する少し前にクレジットカードの妙な請求があったと打ち明けた。その請求書を確認したジョーンはユースホステルに付属している食堂の支払いに注目し、拉致されるティムを映した防犯カメラ映像を見つけた。ティムを拉致しているのは、ティムとバーでもめた元軍人のパトリックだった。

 

 

抵抗することなく逮捕されたパトリックは、ティム殺しとグレグソン銃撃を認めた。「父親がもみ消すなんて間違ってると思ったから、仕返ししようと思った」と自白するパトリックは、ティムのフェリー爆破計画については知らないと主張する。市警が事件の幕引きをする一方で、パトリックは爆破計画を知っていたと確信するシャーロックとジョーンはテロ計画はまだ終わっていないと考える。ジョーンにNYで捜査を続けるよう勧めたシャーロックはロンドンには戻らず、FBIに出頭した。

 

 

 

友との再会

予断を許さないグレグソンを見舞ったジョーンは、シャーロックにグレグソンと会うことを勧める。あなたのために手遅れになる前に気持ちを伝えなきゃと諭されたシャーロックは、グレグソンの病室に忍び込んだ。意識のないグレグソンに語りかけるシャーロックは捜査状況を知らせ、「俺は許すよ」と話しかける。その声を聞いていた妻のペイジは「彼はあなたに会いたがっていた」と教えた。

 

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おちゃのま感想

4.0

シャーロックは偽造パスポートでアメリカへ戻ってました。ジョーンは反対しそうなプランだけど、きっと話し合う時間もなくNYへ飛んだんでしょうね~。

 

意識のないグレグソンを見るのは辛いものがありますが、舞台がNYに戻り、ホーズやペイジの姿を見れたことは嬉しいです。病気が進行したペイジや、ハンナのことや、シャーロックとジョーンへの罪悪感など、グレグソンは心痛なことが多かったんでしょうね。こんな状況でグレグソンの人となりが描かれることが少し残念に感じます。

 

グレグソンが調べていたティムの失踪が何やら大事件に発展しそうです。FBIに出頭したシャーロックの思惑など気になることだらけで、次へ続きました。どういう手を使ってFBIを丸め込むのでしょうか。

 

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