当ブログはコピペ防止の措置をとっています。予めご了承ください。

BOENS シーズン12 第5話「家庭教師の真実」【あらすじ感想】

この記事は約5分で読めます。

 

 

Episode5  The Tutor in the Tussle

【ざっくりあらすじ】
ショットガンで射殺された遺体が見つかり、コンタクトレンズについた指紋から被害者はオースティン・ウィルソンだと判明した。里子だったオースティンは自力で医学部の学費を稼ぐため、塾で家庭教師をしていた。

 

 

 

 

 

生徒の親の実態

オースティンのルームメイトのベニーはオースティンの生徒の親を「最悪」とけなしていたが、オースティンの上司のブライアンは「トラブルはなかった」と否定した。しかし、生徒のひとりが”サイコ・スー”の異名を持つスー・ケーシーが先週オースティンを叩いたことを教えた。

 

 

スーがオースティンを叩いた理由は、息子のジェイコブにバージニア大を勧めたからだった。スーは息子が”ハーバード”に入学することしか考えておらず、息子が勉強に集中できるなら何でもすると話した。事件の日、オースティンに電話をかけていたジェイコブは「物理のテストに備えて質問したかった」と説明した。

 

 

ケーシー家に飾られていた写真から、スーが凶器と同じ12口径の銃を所有しているとわかった。スーの銃を調べたホッジンズは、銃身にいる蜘蛛の状態から「この銃では撃たれていない」と判断した。

 

 

オースティンは人気の教師で、獲得した生徒のほとんどがマットという教師の元生徒だった。「自分の生徒の方が成績が伸びているのに、なぜオースティンが好まれるのか不思議だ」とマットは愚痴ったが、ふたりの写真を見比べたアンジェラはオースティンのほうがセクシーだからだと指摘した。

 

 

アンジェラの指摘通り、マットからオースティンに担当を変えた親のひとり、コーネリア・ミルズはオースティンをストレス発散に利用していた。コーネリアのストレス発散法は、ほかの男性といちゃつく姿を夫に見せつけるというものだった。これまでにもコーネリアは夫へのあてつけにオースティンを利用していたが、事件の日に限り「お前らはイカれてる」とオースティンは怒鳴り、ミルズ氏に頭突きをしていた。

 

 

 

人気教師の本音

遺体にあった(弾丸の)ペレットの分布状態から、犯人は銃身の短いソードオフ・ショットガンを使ったことが判明した。ソードオフを使った事件を調べると、1か月前のコンビニ強盗犯の似顔絵はオースティンのルームメイトのベニーにそっくりだった。ベニーは銃は自分のものと認め、悪い仲間と手を切らせるためオースティンが取り上げたと説明した。

 

 

ベニーの「生徒はオースティンを友達のように慕っていた」という発言を聞いたカレンは、ストーカー事件で怖いのは「親愛の情を示す人」だと指摘した。

 

 

塾の外階段に血痕が見つかり、事件当夜塾にいたリストを調べると、オースティンに電話で物理の質問をしたと話していたジェイコブの名前があった。

 

 

オースティンの遺体から自転車に使われる車軸グリースが検出されており、ジェイコブの自転車には血痕がついていた。塾を辞める決心をしたオースティンは自分を慕うジェイコブを「金づる」と罵り、事件は起きたのだった。

 

 

 

オーブリーの決断

オーブリーの前に逃亡中の父が現れた。資産が凍結された父は再婚し息子がいるとオーブリーに打ち明け、新しい家族のために金が要ると相談した。オーブリーは父を逮捕すれば別の家族が悲しむことになると悩み、食欲も失せてしまった。

 

 

オーブリーの呼び出しに応じた父は「私の人生における数少ない成功例だ」と息子を称え、息子が力を貸してくれるものと思い込んだ。しかし、オーブリーはFBI捜査官として父を逮捕した。

 

 

オーブリーを心配するブースは国務省の友人を頼り、”新しい家族”の話は嘘だと突き止めた。真実を知り言葉をなくすオーブリーに、ブースは彼の好きなダブルチーズバーガーを注文した。

 

 

 

ブレナンの小説

自分の小説のオーディオブックを聞いたブレナンは「ちゃんと表現できてない」と編集者に抗議し、自らナレーターに志願した。

 

オーディション用に録音を送るよう求められたブレナンは侮辱されたと感じながらも録音テープを作ったが、テープを聞いたオーブリーの反応で潔く諦めた。ブースは「向こうにいるファンが本を読んでもらいたがっている」と、娘の部屋へブレナンを促した。

 

 

ブレナンの小説は読まないというフィッシャーから「洞察力に欠けています」と率直に批判されたブレナンは、”洞察力”という言葉から数年前ファンが送ってきた「骨の中の洞察力」という小説を思い出した。そのファンはフィッシャーだと確信したブレナンは、何事にも無感動なフリをするフィッシャーの別の一面を喜んだ。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★

今回の実習生は憂いのフィッシャー君でした。

フィッシャーは態度や言葉に表さなかったけど、ブレナンのファンだったんですね~。

 

懐かしの実習生が登場し、ドラマが終わりに向かっていると実感します。

楽しいシーンでも、少しセンチな気分で見てしまいました。

実習生たちともこんなふうにお別れができるなら、是非成長しただろうフィンを見たいです。あのフィンがどんなふうに成長したのか、ラボのみんなも気になってると思うんだけどな~。それは、大人な事情で難しいんでしょうね~(´・ω・`)

 

さて、オーブリーの父親の件はこれで終わりでしょうかね。
オーブリーの心の傷は計り知れませんが、はやく立ち直って欲しいです。

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。