Episode20 In Words, Drown I
【ざっくりあらすじ】
サンドストームの仲介役から回収した文書に、デヴォン・ペンバーシーという受刑者の名前が見つかった。デヴォンは武器を輸送中に逮捕されており、サンドストームの計画を知っている可能性があった。取調べでデヴォンが事実を話すとは考えらえず、ザパタが刑務所へ潜入することになった。刑務所内のデヴォンはリズという受刑者の標的にされていた。
塀の中での仲間作り
ザパタはリズにからまれているデヴォンに加勢し、デヴォンの気を引くことに成功した。デヴォンと世間話をしつつ、ザパタはデヴォンが射撃場で働いていたとき、そこで知り合った恋人と7年付き合っているという情報を入手した。
刑務所に携帯を持ち込んでいるザパタから連絡が入り、ウェラーたちはデヴォンが働いていた射撃場のオーナーを聴取した。オーナーの話から、デヴォンの恋人がサンドストームの幹部、パーカーだと判明した。
ザパタは協力してくれる看守がいるとウソをつき、持ち込んだ携帯をデヴォンに見せた。その携帯を使いデヴォンからパーカーへ連絡させようとしているところへリズが現れ、デヴォンが刺されてしまった。
ウェラーはデヴォンを釈放し泳がせる作戦を考えるが、保釈金のないデヴォンが急に釈放されたら怪しまれてしまう。ザパタはデヴォンを連れて脱獄すると決め、ウェラーの許可がなくても実行すると宣言した。
脱獄の成果
脱獄作戦のいちばんの問題点は、ザパタがデヴォンを説得できるかということだった。看守を襲い、診療所へ侵入したザパタは「次はリズに殺される」と言い、デヴォンに脱獄を決意させた。
作業員として刑務所へ入ったウェラーが電源を落とし、ザパタとデヴォンの脱獄が始まった。途中リズに出くわすアクシデントがあったが、ふたりでリズと取り巻きを倒したことでデヴォンのザパタへの信頼は強くなった。見えないところで援護しているチームの協力で、ふたりは塀を超え脱獄を果たした。
ザパタは、刺された傷が出血しているデヴォンにパーカーへ連絡するよう促した。デヴォンから脱獄の連絡を受けたパーカーは「デリ」で落ち合う約束をした。盗聴していたウェラーはデリへ覆面チームを送るが、それは万一に備えて決めていたデヴォンとパーカーの暗号だった。ザパタは仲間の援護もなくパーカーと対面した。
捕らわれたザパタ
ジェーンと同じチームのFBI捜査官であるザパタをパーカーが知らないはずなかった。シェパードからウェラーを消す指示を受けているパーカーは、ザパタを利用することにした。
一瞬電波が拾えたザパタの携帯から、拉致された場所はブロンクスの倉庫跡だと判明した。ザパタは圧で起爆する爆弾の上に座らせられていた。ジェーンがパーカーたちを引き付けている間に、ウェラーは廃棄されていた冷蔵庫を使いザパタを救出した。ジェーンを撃とうとしたパーカーは、誤ってデヴォンを撃ってしまった。ショックで油断したパーカーは、ウェラーに殴られ気絶した。
逮捕されたパーカーは何も話そうとしなかった。ザパタはどんな方法を使ってでもパーカーから情報を得るべきだと主張するが、ウェラーは認めなかった。
ウェラーに反発したザパタは、リードを訪ねた。
パターソン
パターソンは家にも帰らず働き続けていた。部下に任せることを嫌うパターソンに、ウェラーは「リーダーとして、チームを信じ任せることを学べ」と話し、サン医師のセラピーを受けろと指示した。
ミスをした新入りのスチュワートをサンドストームの手先だと疑ったパターソンは、サン医師に人間不信に陥ってると打ち明けた。
隠し事の代償
ロマンはテイラーの母エマを殺した自分を責め、ウェラーに事実を隠していることに苦悩していた。
苦しむロマンを見たジェーンは、やっとウェラーに真実を打ち明けた。今のロマンは別人に変わったとわかっていてもウェラーはロマンを責めずにはいられず、事実を隠したジェーンにも怒りを覚えた。
夕食の準備をしていたロマンはうっかり包丁でケガをした。ジェーンに手当てをしてもらっていたロマンは、自分の記憶を消したのはシェパードではなくジェーンだったと思い出した。
おちゃのま感想 ★★★★
前回のラストで逮捕されたザパタは、潜入捜査のためだったんですね~。
ジョーンズ事件の証拠品を盗んだことがバレたのかと勘違いしました(´・ω・`)
今シーズンのザパタは、正義感というより怒りの感情で行動しているような気がします。おそらくギャンブルはやめてると思うんだけど、その影響もあるんでしょうか。暴走しないか心配になる表情してました。
キスまであとちょっとの仲になったウェラーとジェーンは、ジェーンがロマンのエマ殺害を隠してたことでまた距離ができてしまいましたね~。それより、ジェーンにとってはロマンに記憶を消したのが自分だったとバレたことのほうが大問題ですね。
怒ったロマンがシェパードのもとへ戻ったりしませんように・・・(祈)