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ブラインドスポット5 ザ・ファイナル 第11話「グランドフィナーレ」[終]【あらすじ感想】

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Episode11 Iunne Ennui

【ざっくりあらすじ】最終話
ZIPを浴びたジェーンは、パターソンが開発していた強力な解毒剤のおかげで記憶を失くさずに済んだ。チームは逃げたアイヴィの捜索を続けるつもりでいるが、未曾有の大惨事を防いだチームを称えながらも、長官代理のグリゴリアンはチームの復帰を認めなかった。

 

 

 

 

 

最後の任務

復帰を認めないのは大統領の意向だと告げられたチームは訴追免責を受け入れ、新たな人生を考え始める。そんな中、アイヴィがZIPを1つ持ち去ったと判明する。

 

 

一時的にチームの復帰を認めたグリゴリアンは「あくまでも正攻法で」とクギを刺すが、チームはアイスクリームのビーコナーでアイヴィの通信を監視している。アイヴィが連絡をとった爆弾魔トーマスの居場所を3キロ圏内まで絞り込み、その地図を見たジェーンは根拠もなくピンポイントの場所を特定する。すぐに現場へ向かおうとするジェーンは、止めるグリゴリアンの背後にワイツたち元長官の幻覚を見る。

 

 

 

幻覚たちのメッセージ

困惑するジェーンの前にロマンの幻覚が現れる。ロマンに「最後にもう一仕事だ」と促されたジェーンは支局を抜け出すが、根拠もなく直感が正しいと確信する自分を疑い始める。仲間のように声をかけるシェパードたちテロリストの幻覚を振り払ったジェーンは、リードの幻覚に励まされ、直感が示した“大聖堂”へ向かう。

 

 

支局から消えたジェーンを追ったウェラーとザパタが大聖堂に到着すると、トーマスを倒したジェーンがいた。幻覚と会話しているジェーンを見たウェラーはすぐに医師のもとへ連れていく。過去にZIPを大量に投与したジェーンには解毒剤の量が足りなかったのだ。

 

 

医師に「十分に投与すれば幸せに長生きできる」と保証され、解毒剤の点滴を始めたジェーンの前に今度はボーデンの幻覚が現れる。ボーデンとの会話から幻覚が消えれば逃げたアイヴィに関する情報も失うと悟ったジェーンは、助からないかもしれないと承知のうえで、解毒剤の点滴を中止した。

 

 

 

爆弾解除

爆弾魔トーマスに関するNSAのデータを届けたナズを加えたチームは、アイヴィが爆弾を設置する場所はNYのゴミ箱だと特定した。一方、幻覚のテロリストたちと向き合ったジェーンは、“タイムズ・スクエア”を標的に決めたアイヴィの言葉を思い出す。

 

 

タイムズ・スクエアのゴミ箱を調べるジェーンはかつて関わった人々の幻覚に導かれ、ZIP爆弾を発見する。現場から逃げようとしていたアイヴィはザパタが捕らえるが、爆弾に仕掛けられていた予備のタイマーが作動してしまう。

 

 

封鎖されたタイムズ・スクエアで、ジェーンとウェラーはいつものようにふたりきりで爆弾に対処する。今後の人生を語り合いながらも、ジェーンは「私が混乱を招いてるとしたら?」と不安を漏らす。「潜在意識で葛藤があったとしても、君は悪よりずっと多くの善を行ってきた」と励ますウェラーの声を聞きながら、ジェーンは自分には時間がないと悟る。いつものように信頼するパターソンとリッチの誘導で爆弾を解除したふたりは、今回もテロを阻止した。

 

 

 

別の人生

解毒剤を投与したジェーンは仲間たちと共に支局さいごの日を迎える。ザパタ、パターソン、リッチはリードとメイフィアの写真の前で激動の日々の思い出に浸り、ジェーンとウェラーは新しい思い出を作ろうと約束する。

 

 

その後、多くの養子を迎え、穏やかな人生を送るジェーンとウェラーの家に仲間たちが集まった。母親になったザパタは私立探偵として活躍し、パターソンとリッチは“ニュートン秘蔵の錬金装置”を探している。

 

 

新たな人生を満喫している仲間たちを見つめるジェーンの隣には、みんなで集まれる奇跡を喜ぶウェラーがいる。「別の世界なら、この光景はなかった」というウェラーの言葉を聞いたジェーンは、“別の世界”に思いをはせる。解毒剤が間に合わなかった“別の世界”の自分を想像したジェーンは、手に入れた幸せをかみしめる。心配そうに声をかけたウェラーに、ジェーンは“大丈夫”と返事した。

 

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おちゃのま感想

4.5

 

これが最後なんだと思うとなかなか記事を書くことができませんでした(涙)

 

スペシャルな演出がされていた最終話でしたね!100話目の記念すべきエピソードで締めくくった理由は、このプランがあったからなんだと納得です。多少のサプライズはあるだろうと思ってたけど、ここまで大勢の方が出演するとは想像を超えるサプライズ!あまりに多くの人が顔を見せてくれたので、最後の悪党アイヴィがかすんでましたよね~。

 

すっかり存在を忘れられてたジェーンの娘エイヴリーや、ウェラーの妹サラが登場し、シーズン1でタトゥーの謎に迫ったパターソンの恋人デヴィッドまで。もう、ホントすごかったです。

 

ラストのオチは視聴者に委ねられたのかな?2つのストーリーが示唆されてましたよね。ハッピーエンドを望む自分としては、解毒剤の投与が間に合い、ウェラーと穏やかな人生を手に入れたジェーンが現実だと信じることにしました。(なのであらすじもその線…)この5年の間に示したジェーンの正義感や実直な人柄は真実ですもんね。

 

リードたちの写真の前で語るパターソンたち3人のシーンは演技とは思えず、胸が熱くなりました。いつか、お宝ハンターに転身したパターソン&リッチが探偵ザパタを巻き込む謎解き冒険物語を見てみたいです。

 

そんな楽しいネタを想像しつつ、『ブラインドスポット』ともこれでお別れです。タトゥーにからむ謎解きが秀逸で、ジェーンの謎が明かされた後も、奇抜なアイデアで楽しませてくれました。リードが途中で去ったことは残念でなりませんが、最初の頃はリアルさを感じなかった“家族”という言葉がピッタリに成長したチームを嬉しく思いながら、お別れをしたいと思います。

 

一緒に楽しんでくださった『ブラインドスポット』ファンのみなさま、ありがとうございました。
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