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ブラインドスポット 2 第18話「裏切りと償い」| あらすじ感想

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Episode18 Senile Lines

【ざっくりあらすじ】
ワイツ検事補によるウェラーチームの聴取が始まった。ウェラーは聴取中も通常通りタトゥーの捜査を行うと決め、ひとりだけ召喚されなかったナズはロマンがバハマで入手した信託基金を追うことにした。

 

 

自殺した少女

砂時計のタトゥーに、実体のない非営利団体「ライフ・プロスペクト」のIDが隠されていることがわかった。団体が資金援助していた里親の家で16歳の里子アンバーが今朝自殺しており、ウェラーたちはアンバーの事件を足掛かりに捜査を開始した。

 

 

アンバーの里親のキャロルは、里子6人を連れて自宅から姿を消していた。通報した里子のイーライは、キャロルの家から離れた場所で携帯を万引きしようとしたところを目撃されていた。万引きした店の近くにイーライの音楽教師が住んでいることがわかり、ウェラーたちは教師の家へ向かった。旅行中だと知らず先生を頼ったイーライは、庭先で心細そうに小さな笛(ピッチパイプ)を吹いていた。

 

 

検視を急がせようとしたパターソンの目の前でアンバーの遺体が盗まれた。犯人は偽造書類で遺体を持ち出し、犯行に使った車を炎上させ証拠隠滅を図っていた。

 

 

 

ロマンの助言

監禁生活から解放されたものの前向きになれないロマンを心配するジェーンは、捜査にロマンを加えて欲しいとウェラーに直訴した。ワイツが聴取を行っていることもありウェラーは却下したが、ロマンの孤立感は危険だと感じるナズはジェーンに賛成した。結局ウェラーは「ワイツに見つからないようにしろ」と注意して、ロマンの参加を認めた。

 

 

保護されたイーライは怯えた様子で、ウェラーたちを警戒していた。ロマンの「笛を本人に返したら?」という助言に従うと、イーライの態度が変化した。養護施設時代、ジェーンからもらったコインが心の支えだったロマンには、イーライの笛も同じに思えたのだ。

 

 

イーライの話から、アンバーの自殺の原因はキャロルが子供たちに飲ませていた薬だとわかった。薬を飲むと頭の中がへんになると言っても、キャロルは「イヤな感じはいずれ消える」と説明し、里子たちに“気分がよくなるビタミン剤”を飲ませていたのだった。子供たちは定期的に医師の診察を受けており、イーライは医師のことを「ドクターS」と呼んでいたと話した。信頼している音楽教師に助けを求めようとしていたイーライは、笛の中にその薬を隠し持っていた。

 

 

イーライが持っていた薬は、未認可の抗うつ薬だった。キャロルは製薬会社の臨床試験に里子を使っていたのだ。

 

 

 

犠牲にされた子供たち

薬のカプセルに着目したパターソンは、製薬会社とドクターSを特定した。ドクターS(ロナルド・スクルズアイパクス)は、ヴァネク製薬の開発チームに所属しており、ドクターSの医薬品は異常に高い確率で国の審査を通っていた。

 

 

ウェラーはイーライに協力を頼み、ドクターSが居る倉庫を突き止めた。踏み込むと、中ではキャロルと男たちがもめていた。ウェラーたちは武装している男たちを倒し、銃に手を伸ばしたキャロルの腕を撃った。

 

 

キャロルが教えた倉庫裏の医療施設では、子供たちが装置につながれ薬で殺されようとしていた。ここでも武装した男たちが銃撃を始め、ウェラーとジェーンが応戦した。データの消去に走ったドクターSはザパタが捕まえ、丸腰のロマンは子供たちを装置から外し避難させた。

 

 

子供たちに目立つ傷はなく無事だとわかったが、服用させられた薬の影響はわからない。今後は子供全員が一緒に暮らせる里親を探すと聞いたジェーンは安堵し、子供を守ったロマンを労った。

 

 

 

リードの転機

暴行を受けたリードは病院のベッドで目が覚めた。リードと同室の患者トラヴィスは、イライラした様子のリードを見てPTSDを抱えていると見抜いた。

 

 

元軍人のトラヴィスは、人生を取り戻すために頼った酒や薬でこんなザマになったと話した。リードは次第にトラヴィスに心を開き、自分が虐待されたかも知れないという恐怖と、録画されたビデオを見れずにいると打ち明けた。

 

 

トラヴィスは、ビデオの中身が何であれ見れば現実になり妄想は終わると助言した。退院したリードは、トラヴィスの助言通り大切な仲間であるザパタとともにビデオを見る決心をした。

 

 

 

決断と別れ

ウェラーは、知らなかったとはいえシェパードに学費を払ってもらい、シェパードが育てたジェーンをチームに入れたことでワイツにつけ入る隙を与えていた。ワイツの聴取を受けたウェラーは、自分が責任を取ることでチームを守る決心をした。

 

 

ウェラーと同じように考えたナズは自主的に聴取に応じ、対サンドストーム合同捜査上の手違いはすべて自分の責任だと主張した。ワイツの出世欲を満たすためナズは公聴会に出ると約束し、ワイツはウェラーチームから手を引いた。

 

 

ナズはチームに加われたことに感謝し、サンドストームの口座リストを置き土産にチームから去った。

 

 

 

バンコクにいるシェパードは、第2段階の最後のピースを手に入れていた。

 

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おちゃのま感想 ★★★

ここでナズがチームから去ることになりました。

みんなも言っていたけど、最初は馴染めなかったナズの存在が、いつの間にやらそこにいるのが当たり前・・・になっておりました。わたしはかなり長い間、この人怪しい~って思ってたんですけどね~。違ってました(-_-;)

 

ナズはこの先、単独でサンドストームを追うんでしょうか。
・・・てゆ~か、サンドストームが恐ろしい計画をしているテロ組織だということは、ほかの捜査機関も知ってるはずですよね~。ワイツがかなり詳しく知っていたことから察するに。

どこに内通者がいるかわからないので連携することは難しいんでしょうが、ウェラーチームってあまりに少人数。リードはおそらく復帰すると思うけど、それにしても・・・すくなっ。ロマンの監視には2人もゴツイ人がついてるんですけど~(;・∀・)

 

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