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エレメンタリー 6 第5話「頭だけの死体」【あらすじ感想】

 

Elementary

 

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Episode5 Bits and Pieces

【ざっくりあらすじ】
ジョーンが帰宅すると放心状態のシャーロックが待っていた。ここ6時間の記憶がないと言うシャーロックは、切断された頭部入りのカバンを前に困惑していた。シャーロックの記憶は、現在捜査中の殺害後放火された名物批評家ガーヴィーの私生活を見直そうと考えたところで終わっていた。

 

 

 

 

失った記憶

シャーロックは身元不明の頭部の件とともに、PCSを患ったことをグレグソンに報告した。1か月前に診断されていたと知ったグレグソンは激怒し「他の警官と同じ手続きを踏んでもらう」と告げた。シャーロックが顧問を続けられるかどうかは市警の医師の判断に委ねられた。

 

 

防腐液でDNAが破壊された頭部の身元は特定できなかったが、角膜が切除されていたことで死後ドナーになったとわかる。2週間前、事故を起こしたガーヴィーは皮膚移植を受けており、身元不明の頭部との接点が見つかった。ガーヴィーが移植手術を受けた病院へ向かったジョーンとベルは、前日シャーロックに協力した職員から話を聞くことができた。シャーロックが着目していたというドナーの書類を見たジョーンは、組織バンクのずさんな検査に気が付いた。さらに、ガーヴィーと同じドナーの移植を受けたラドローという患者も不審火で死亡していることが判明した。

 

 

放火殺人の容疑者扱いされた組織バンクのヴォスは「まさにデジャヴだな」とため息を漏らし、昨日同じように訪ねてきた男に“ある品”を盗まれたと言い、捜査協力を拒んだ。“男”はシャーロックで、“ある品”はあの身元不明の頭部のことだ。

 

 

 

致死率100%のインフルエンザ

もうひとりの被害者ラドローが移植後インフルに似た症状を発症していたことがわかった。培養細胞を分析した保健局のセルスキーは、ラドローのサンプルはラボで汚染されたと説明した。ラドローが陽性を示したH7N5型鳥インフルは中国の一地方のみでしか感染例がなく、渡航歴のないラドローが感染したとは考えられなかった。ラボで保管されていたH7N5型のサンプルは、上海の家族を訪ね感染した中国系女性3人のもので、すでに全員死亡し、3人と接触した人物は全員陰性で、ラドローとの接点はないと調査済みだった。

 

 

H7N5型で亡くなった女性を調べたベルが頭部の身元を特定した。頭部は亡くなった女性と付き合っていた英語教師エリック・ルッソのものだった。組織バンクに遺体が届く2日前にエリックと会った兄の話から、エリックにはインフルの症状は出ていなかったとわかる。「エリックがインフルでないと辻褄が合わない」というシャーロックの指摘から、ジョーンはエリックがH7N5型の抗体の持ち主である可能性を考えた。調べると、エリックは中国のH7N5型の発祥地で英語教師をした経歴があり、そのとき弱毒性インフルで寝込んでいたと判明した。もしH7N5型から回復したのだとすれば、エリックの体内には抗体があったことになる。

 

 

ワクチンの研究論文を調べたジョーンは『致死的インフルから回復した患者の抗体ですべてのインフルに有効な万能ワクチンが作れる』という一説に目を止めた。それは保健局のセルスキーの論文だった。セルスキーが勤める病院からエリック似の遺体が火葬場に運ばれたことが判明し、ジョーンとベルはセルスキーのラボからワクチン製造に必要な『脾臓』を押収した。「脾臓のDNAはエリックと一致しないと言えますか?」とベルに追及されたセルスキーは絶句した。

 

 

鳥インフルを発症した女性たちと接触した人物を調べたセルスキーはエリックの価値に気づき、大金をもたらす超貴重な抗体を手に入れるためエリックを殺害したのだ。エリックの遺体が組織バンクに売られたことは、セルスキーにとって誤算だった。

 

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シャーロック周辺

突然マイケルがシャーロックの自宅を訪ねてきた。住所を公表してないシャーロックは訝しむが、マイケルは建設会社勤務だから建物を調べたと平然と説明した。ポリー失踪の件は待つしかないと、そっけなく報告されたマイケルは、その後出席した集会で『尊敬する友人』の注意を引くため「もっと大胆な行動に出るしかない」と決意を発表していた。

 

 

市警の医師はシャーロックの主治医と相談したうえで、条件付きで復帰を認めた。条件は、市警の医師と主治医、それぞれの診察を週1で受けることだ。グレグソンは「お前が真面目にやってないと少しでも感じれば、処遇は俺が決める」と通告し、シャーロックは「まじめにやる」と約束した。

 

 

 

おちゃのま感想 ★★★★

『エレメンタリー』らしい、秀逸なエピソードでした。

謎の頭部から始まり、二転三転とする展開。記憶が消えたシャーロックの不安。不気味なマイケルのサイドストーリー。ジョーンだけでなく、ベル、グレグソンとメインキャラ全員の見せ場も多く、見ごたえがありました。

 

「俺にできることがあれば言ってくれ!」と男気を見せたベルが、シャーロックを「礼儀知らずなイギリス男」と表現するあたり…ツボにはまりました。言葉の裏側にベルのシャーロック愛が隠されているようで、ふたりの友情を感じられるセリフでした。

 

さて。住所を教えてない人が自宅にやってくるのは恐怖ですよね。今回のマイケルの行動をシャーロックはどう受け止めてるのでしょうか。集会で発言していたように、マイケルはさらにシャーロックにかかわりそうです。

 



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