Episode10 Nor I, Nigel, AKA Leg in Iron
【ざっくりあらすじ】
ジェーンにZIP(記憶を消す薬)を打たれたロマンは混乱し、ジェーンが自分を撃ったと誤解した。ロマンはジェーンが運転する車から飛び降り逃げてしまった。
ジェーンとロマン
ロマンに逃げられたジェーンはFBIへ戻った。ジェーンはボーデンがサンドストームのスパイだったと報告し、ボーデンに会いに行ったまま行方がわからないパターソンの捜索が始まった。
ジェーンはロマンならサンドストームの隠れ家を知っていると言い、ジェーンから逃げたロマンも捜すことになった。携帯を鳴らし続けやっと電話に出たロマンはまだ混乱していたが、姉だと名乗るジェーンの話に耳を傾けた。ロマンはジェーンの誘導に従いその場から見えるものを教え、ロマンのいる場所が判明した。しかし、ロマンの携帯はサンドストームも盗聴しており、ジェーンとの会話は全て聞かれてしまっていた。
ダイナーでジェーンの迎えを待っていたロマンのもとにサンドストームが現れた。危険を察知したロマンが抵抗すると、男たちは銃撃を始めた。ジェーンとウェラーも店に到着し、銃撃戦の末ロマンを無事保護した。
ロマンに正直でありたいジェーンは、自分が記憶を消したと打ち明けるつもりだったが、ウェラーとナズは反対した。ジェーンはパターソン捜索のため薬のことには触れずロマンに寄り添った。FBIに協力することになったロマンはジェーンの望む話をし、ナズはロマンの情報は使えないと判断した。
暗号解読キー
ダイナーでロマンが刺殺したサンドストームのメンバーの携帯から、昨夜ボーデンを含む仲間15人へ送信された暗号化されたメールが見つかった。メールの解読を始めたナズは、ボーデンの部屋にある本がシェパードの部屋で見たとジェーンが話していた本と同じだと気が付いた。その本を手掛かりに暗号を解読すると、チャーリー・エボンという女性の自動車修理工場の住所だと判明した。
テロ組織のメンバーとして逮捕すると言われたエボンはボーデンに貸した車を教え、ボーデンがパターソンを連れて行った隠れ家が見つかった。
パターソンの忠誠
パターソンはサンドストームの隠れ家でシェパードと対峙した。シェパードはその場でパターソンを殺すつもりだったが、ボーデンがそれを止めた。「情報聞き出すため連れてきた」というボーデンに従ったシェパードは、パターソンへの拷問を開始した。パターソンは拷問に耐え、FBIへの忠誠を貫いた。
ロマン確保に向かったチームが殺されたと報告を受けたシェパードは、パターソンへの拷問をやめ、殺すと決めた。ボーデンは自分が人道的に殺すと約束し、シェパードはボーデンに任せた。
ボーデンは薬物を使いパターソンを殺そうとしていた。そこにウェラーたちが間に合い、パターソンは救出された。ボーデンは今まで隠していた戦闘技術を見せウェラーと戦い、ウェラーが落とした銃を手に入れた。しかし、ボーデンは銃口をウェラーに向けても引き金は引かなかった。
「どうして俺を生かすんだ?」というウェラーの問いには答えず、ボーデンは逃げ去った。
消されたタトゥー
入院したパターソンは、ボーデンが話した内容と以前ジェーンが思い出した指輪のヒントから、ボーデンの本名を調べ上げた。
ウェラーは、サンドストームの暗号解読キーを手に入れ興奮しているパターソンに、サンドストームに潜入している内通者のメッセージを渡した。今回判明した解読キーを使うと、これまで開けなかった動画が再生された。そこには全身タトゥーの下書きを施したジェーンが映っていた。ジェーンには、消されたタトゥーがあることが判明した。
サンドストームの罠にはまり多くの死傷者を出したことで、FBIのペリントン長官は任務に失敗したナズとの合同捜査の解散を命じ、ロマンをCIAへ引き渡す指示を出した。ウェラーは辞職覚悟で反対し、ナズを引き留めロマンを守った。ペリントンは全責任をウェラーが取ることで、ナズをチームに残し、ロマンもFBIで保護することを認めた。
おちゃのま感想 ★★★
パターソン救出~。
拷問されたけど、無事でよかったです~ε-(´∀`*)
ボーデンはサンドストームの中心的立場にいる人物なんでしょうかね~。
単なる協力者ではなさそう。しかも、ウェラーより強いっ( 一一)
これまで危険な目にあっても本性を隠し続けたあたりを考えると、穏やかそうな見た目と違い底知れぬ恐ろしさを感じてしまいます。
・・・で、気になるのはロマンです。
これから断片的に記憶を取り戻してゆくんでしょうが、ジェーンのように新しい自分になることを選ぶでしょうか。ジェーンのときとは周囲の反応が違いすぎると思うのだけどな~(´・ω・`)