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Major Crimes~重大犯罪課 3 第8話「狙われたスター」 | あらすじ感想

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Episode8    Cutting Loose

【ざっくりあらすじ】
タオが監修を務めるテレビドラマの俳優ジョン・ワースのアシスタントキキの元に、差出人不明の手紙が届いた。手紙には”ジョンが違法品を貸倉庫へ送っている”と、ロス市警へ届けるよう催促する内容が書かれており、キキはタオに連絡を入れる。タオとキキが貸倉庫のコンテナを開けると、そこには白骨化した死体が入っていた。死体の身元は、肩の治療痕からゼルダ・レンベックだと判明。ゼルダはジョンのストーカーで、接近禁止令を命じられている人物だった。ゼルダの夫は失踪届けを警察に出していた。

 

 

事件メモ タオの友人?人気俳優ジョン

コンテナはジョン所有の物で、貸倉庫は撮影に使う衣装などを保管するのにちょうどいいとタオが勧めた場所だった。ジョン本人に聴取する必要があり、テイラーはじめ重犯課はジョンに容疑者だと警戒させないように、スターを迎える準備をし出迎えた。

 

テイラーのオフィスで寿司のランチまで用意し、ジョンに事情を聞くシャロンとタオ。ジョンは協力的で、気さくに質問に答えている。コンテナは3か月前から使用していて、貸倉庫に送る前は自宅前に3日間置いていたという。その間コンテナを開けることができたのはキキだけだった。

 

被害者のゼルダが管理するジョンのファンサイトを見ると、異常なほどジョンに執着していた様がうかがえた。ゼルダはジョンを追いかける為、駐車違反の罰金総額が1万ドルにものぼっている。ジョン自宅前でゼルダが目撃されたのは、キキがゼルダの鼻を殴った時が最後だった。その時駆けつけた警官は、接近禁止令を重視しゼルダを72時間精神科に強制入院させていた。その退院2日後にゼルダの夫が失踪届けを出していた。

 

貸倉庫の聞き込みで、以前キキの暗証番号で中へ入ったのはゼルダだと判明した。ゼルダはキキの社会保障番号を利用し、担当者から暗証番号を聞き出していた。担当者は、その時ゼルダは男性と一緒にいたと言い、ふたりは”赤くてかわいくて古いオープンカー”に乗っていたと話した。

重犯課の事件ボードに張られた赤いオープンカーを見たジョンは「ジョーンズ夫人だ」と声をあげた。それは、その昔ジョンが撮影で使った車で、およそ100万ドルはする車だという。シャロンは、借金まみれだったゼルダ夫妻がそんな高額な車を乗っていたことを不審に思った。

 

タオが「ジョーンズ夫人」で車を調べると、1週間前に陸運局に名義変更の申請がされていたことが判明した。しかし売買書がなく所有者も来なかったので申請は却下されていた。これで車を売ろうとしていた夫が犯人の可能性が強まった。夫は、死亡証明書がなければ車を販売することができず、キキにゼルダを発見させるよう手紙を出していたのだった。

 

署へ呼ばれた夫のカールは、妻の死を告知され驚いてみせた。ジョンが逮捕されたと思っているカールは、それだけが救いだと話している。そこへ、シャロンの意図でジョンが取調室へ入っていく。タオに帰る前のあいさつに来たというジョン。カールはジョンが逮捕されていないと知り驚いた。ジョンに、ゼルダと過去に楽しんだと言われ激怒するカール。ジョンに煽られたカールは、怒りで我を忘れつい車を隠している場所を吐いてしまう。自ら墓穴を掘ったカールは、自白を始めた。

 

今回の事件で、ジョンの出演しているドラマの視聴率が上がり、打切りの心配もなくなりジョンは上機嫌で記者会見に応じていた。

 

 

ラスティの卒業パーティ

シャロンはラスティの高校卒業を祝おうと計画するが、ラスティは友達はいないと言い断っていた。

ラスティが卒業パーティを嫌がっていると聞いたジョンは、自分に良い案があるとシャロンに言う。ジョンは自らシャロン宅へ行き、重犯課メンバーたちとラスティの卒業を祝ってくれていた。

本当に大切な人たちに囲まれて、ラスティも嬉しそうだ。
みんなも無事に卒業まで頑張ったラスティを誇らしく感じてる様子。ラスティは、タオにジョン(ラスティは知らない俳優だけど)を連れてきてくれて「ありがとう」と感謝を伝えている。タオは人生のどん底からここまで頑張ったラスティを褒め、誇りに思うと感慨深げだ。そして、自分たちとの経験がこの先少しでも役立つことを願うと、ラスティと握手を交わしていた。

 

 

 

おちゃのま感想
珍しく?タオが中心となったエピソード。
タオがTV関係の仕事をしているのはこれまで何度か描かれてましたが、その仕事を紹介してたのがポープだったとは。どういういきさつでタオに紹介したのかな。フリンがしきりに気にしているのが、なかなか面白かったです。最後にこっそりジョンに名刺を渡してたフリン。

そして、ラスティの卒業祝いパーティでタオがラスティに贈る言葉がまた良かったです。日ごろはどちらかというと、そっと見守ってる印象のタオですが、さすがに同年代の息子がいるパパとしてはいろいろ思うところが多かったんでしょう。軽口をたたく仲でもない相手がこんなふうに自分を見ていてくれて、認めてくれるのはラスティにとって嬉しい出来事だったと思います。

思えば重犯課で仕事と家庭を両立させているのはタオだけ・・・(′ – ′)

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