Episode4 Me You Him Me
【ざっくりあらすじ】
エミリーに逮捕状が出され、ニックはエミリーに出頭を促した。アダムが事件と関係していると確信したエミリーは「時間が欲しい」とニックに訴えるが、逮捕される姿を息子に見せたくないというニックに逆らうことはできなかった。
エミリーの逃亡
ニックはエミリーを自宅へ連れて行き、アリスの反対を押し切りフリンに別れを告げさせた。警察までエミリーを送っていたニックは、荷物を取りたいというエミリーの希望でホテルの部屋へ立ち寄った。再び別れることになるふたりは互いを求め、以前のように愛し合った。そして、ニックがバスルームを使った数分の間に、エミリーは姿を消してしまった。
ニックの信用を裏切ったエミリーは「自力で事件を解決する」とニックに電話した。ニックは逃げれば罪を認めたように見えると説得してみるが、エミリーは「何があっても私を信じて」と言い通話を終わらせた。
ニックはトミーにエミリーが消えたと知らせ、エミリーは市警とFBIから追われる逃亡者になった。エミリーを逃がしたニックにアダムは停職処分を言い渡した。
ふたりのママ
自宅に戻ったニックは先に休んでいたアリスにエミリーが逃げたことを知らせ、信号待ちした間に逃げられたと嘘をついた。信じたのが間違いだと悔やむニックをアリスが慰めることはなかった。
逃亡中のエミリーはフリンの水泳教室に姿を現し、「私のことでいろんな噂がたっても事実じゃないから」とフリンに話した。「ママを信じる」というフリンの言葉はエミリーを笑顔にさせた。しかし、エミリーを見たアリスは警察に知らせ、エミリーはその場から逃げるしかなかった。
危険な作戦
エミリーは父ウォーレンに電話をかけ、裏目に出るかもしれない作戦があると相談した。ちょうどトミーの訪問を受けていたウォーレンは友人と話すふりをして「実行しろ」と励ました。
父の言葉はエミリーに勇気を与え、エミリーはアダムを連れ去った。
アダムを拉致したとエミリーから電話を受けたニックは、不正を行っていたとしても、アダムは誘拐犯ではないとエミリーに話した。冷静に考えたニックはアダムがエミリーを誘拐するのは理屈に合わないと結論を出したのだ。しかし、終わらせたい気持ちが強いエミリーはニックに従うことはできなかった。
ニックは録音したエミリーとの通話を分析し、エミリーがアダムを連れて行った先は、エミリーが誘拐された『チャールズタウン海軍造船所』だと突き止めた。ニックは唯一信じられる市警のトミーに知らせ、ふたりだけでエミリーとアダムのもとへ向かった。
再び逃亡
エミリーは水槽に沈められた自分と同じ水の恐怖をアダムに与えた。「君の妄想だ」と口を割らなかったアダムだが、エミリーの本気の拷問を受け不正を認めた。しかし、アダムが認めたのは不正だけで、誘拐も殺人も無関係だと訴えた。偽の目撃者としてレジーナを送ったのは、エミリーが何を覚えているか探りをいれるためだったと説明した。
エミリーは、アダムの家で見た『血まみれの目』の絵について追及した。エミリーが幻覚で見る『目』をアダムが知っていた理由は、それが誘拐されたエミリーを捜す手がかりだったからだ。エミリー誘拐後ハーロウを尾行したアダムは、ハーロウが誰かと待ち合わせをした『ブリーディング・アイ（血まみれの目）』という存在を知ったのだ。しかし、ハーロウの待ち合わせの相手も、血まみれの目のことも、アダムは突き止めることができず、それ以降『血まみれの目』に取りつかれてしまったと説明した。
エミリーがやっと「あなたは殺してない」とアダムの話を信じると、ニックとトミーが現れた。アダムは大声でふたりに居場所を知らせ、エミリーはアダムをその場に残し逃走した。エミリーが逃げた方向から何者かが銃撃を始め、アダムは射殺されてしまった。
おちゃのま感想 ★★★★
今度はアダムが～。
怪しいと思う人物が次々と殺され、エミリーの犯行を示す証拠ばかりが増えてゆく･･･な展開ですね～。
逮捕されれば無実の証明は難しいでしょうし、エミリーが逃亡したのも理解できます。が、ますます不利になるばかり。
事件の方は関係者が減っているということと、エミリーが幻覚を見たり記憶障害があったりする点を考えると、かなり犯人は絞られてるのかなと思うのですが、解明にはまだまだ時間がかかりそう。
エミリーと一線を越えちゃったニックはどうすんでしょう(´･ω･`)